日銀は、企業が新型コロナの影響で見送っていた投資を積極的に実施していると見ていて、好調な企業業績や慢性的な人手不足などを背景に、ロボットや自動化ラインの導入など省力化に向けた投資が増えているとみられます。
設備投資と言うと聞こえは良いのですが、現実問題として設備償却がうまく行かないと結局負債が重荷になっていきます。
景気の悪化や需要の変化など国際的な要因も含めて計画性や判断が問われます。
おそらく自動化も多くは既に行われているのでしょうから、その中で人員削減になる自動化と言うのはかなり高度な物かと想像します。
ロボットも良いのでしょうけど、それはそれで広さも必要と言うか、人が通れません。
危険なのも有るのですが、1台の故障が全体に影響し易いです。
投資対効果もなかなか難しく、日本のハイテック部門ですら設備投資からの償却で随分淘汰されてしまいました。
それなりに生産技術の高さがないと後々大変かと思います。