目次
◇伊香保温泉「耐えしのぶ」
◇「悪い物価上昇」足かせ
◇米欧に大きく遅れ
全体として言っていることが当たっているだけに弊害かと思います。
なぜなら、景気予測でその分析結果に基づく投資を躊躇するからです。
具体的にみていくと観光業への対策としてGOTOキャンペーンの復活が囁かれています。
>停止している観光需要喚起策「おきなわ彩発見キャンペーン」と「Go To キャンペーン」の再開は、解除後の感染状況を1週間程度見定めた上で判断するとした。
徐々に再開されるものと考えられますよね。
サプライチェーン(供給網)混乱についても今後改善の兆しが見えつつあるのかと思われます。
悪い物価上昇
対策としては下記のようにされていますよね。
>1リットル当たり5円を上限に石油元売り会社に支給する補助金について、25円を超える支援を可能とするよう要請。
>先行き不透明感が強い中での賃上げ率は1.98%にとどまり物価上昇に追い付かない可能性がある
これが政治的に対策しなければならない点なのかと考える訳です。
大企業は自己の努力に任せるとして、中小の仕事を作る努力が必要なのかと考えるからです。
例えば、インフラの老朽化などにしても委託で検査・報告させて工事まで請け負わせればもっとスムーズに捗りますよね。
米欧に大きく遅れ
これだけは価値観の差で難しい面もあります。
日本だと命は重いみたいな話になってしまいます。
しかし、欧米は犠牲を省みずに経済を優先しています。
また、元からデフレ傾向の日本が原油高のインフレに対しても未体験な人が多く実感が掴めないと安いうちに買い溜めするような事はないのかと思われます。
全般的に時事通信社さんや同様のメディアは悲観記事を書いた方が目に留まるのかと思われます。
楽観的なら、見ても内容までチェックしませんよね。
しかし、何よりも恐れるのは新たな変異株です。
それが流行したら、欧米はまた大きな犠牲を強いられます。
それにウクライナの件は欧米に不利です。
例えば、水際対策や問題があった場合追跡対策の強化は考えないとこれまでもそれで感染拡大と自粛要請しているのですから。
入国させないと言うのでなく、検査の制度の確保やスピードアップなども検討すべきでしょう。
また、国内でもワクチンパスポートなどのシステムを統一して進めない県ごとにバラけてはどうなんですかね。
設置すると言っていた緊急時対応の臨時医療施設は進捗しているようには思えません。
幾ら首相が言っても舌が動けない状況なのでしょうね。
新型コロナウイルスの対策で2年間ずっと検査体制・医療体制の確立だけは捗らないのです。
主たる原因はやはり厚生労働省と言う一つの組織に年金問題や健康保険問題なども含有する点がかなり疑念を持たれます。
医療としては助ける方向で有っても亡くなればそれで年金や健康保険への負荷は減りますから。
悲観的になるよりもインフレ・更に感染で人手不足になり人件費が上がるなとの面も考えてはどうかと思います。
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