ヨーロッパ特にドイツで移民により、GDPの嵩上げが有効なように言われました。
そこで移民率とGDP成長率を比較して相関性があるのかグラフにプロットしてみました。
どうにかセンターラインは引けそうな点の並びです。
それで気が付くのはグラフから飛び出た点です。
先ず上に飛び出たアメリカは移民率の割に経済成長率が高いです。
一つ目は移民の確保の仕方にあるのではないかと考えます。
特にGAFAのようなIT企業や最先端の企業が世界中から優秀な人材を確保しているのです。
二つ目には移民による経済規模の増大だけではなく、アメリカ自身の人口も増えています。
米国経済と人口 アメリカがこれからも拡大する理由とは?
https://zuuonline.com/archives/185145
アメリカ合衆国の総人口、3億人を突破
https://ja.wikinews.org/wiki/アメリカ合衆国の総人口、3億人を突破
三つ目は新規需要の掘り起しでしょう。
グラフで下に飛び出ているカナダがやはり移民には優しいのかもしれませんが、
経済への効果がどうなんでしょうか?
日本が外国人労働者を入れるのにも『優秀な人材の確保』が必要です。
また、それだけで安堵せずに新規の需要を模索しないとデフレからの脱失は出来ても
常々拡大基調の経済にはならないのかと考察しています。
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