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室井佑月「戻れないのではないか」

2020-12-18 04:14:00 | コラム


読んだ時は戻れない?と言うエビデンスの無さに素通りしていました。
コロナ感染に関して言えば戻るとかでなく、進歩して課題をクリアする事でより衛生概念がある社会になるのだろう。

戻れないとかよりも危機感を持つべきは社会の脆さで、それは個々の人達の精神的な弱さとかも含めてです。
昭和の頃なら根性で済んだ話すら精神的な鬱が病気でそのような状況になると問題視されますよね。
しかも本人より周囲が問題視されるのですが、それを対処するだけの社会構造や制度になっていません。

社会構造や制度をそれなりに変えないとフォローし切れないのかもしれないのに騒ぐだけ騒ぐ日本のマスコミの精神年齢の低さには困りものです。
きちんと本質的に関連性をデーター化するだけの論理的思考でないと社会的な解決には結び付きません。
雇用にしても社会的な支援にしてもです。
一般論でなく、個々の話になるのでそう簡単に片付けられません。

就職氷河期からの良い就職に付けないテーマや職場での環境の悪さなどは解決しないまま時間だけが経過した背景も一般論で騒ぐが個々の問題を解決に結びつけるような事はしないのです。
難しいテーマではありますが、矛盾している価値観と言うか現実の中できちんと整理した実例的な解決策を思案出来るだけの人が取材や論評をするべきなのでしょう。
しかしながらテレビ局の方の年俸は高く、現実の中小の悲哀を感じるに十分な立場ですらありませんから。
逆にネット記者などはいい加減な事書くくらいしか貰えないから取材も疎かなものに見えます。

また、自由が当たり前の日本の社会で強制とか禁止とか言い出して全体になって及ぶと苦手と言うか反論だけして何も協力出来ない人も現れます。
実際の問題は政治的な点も未だ有りますが、それ以前に大衆の倫理観が疲弊してモラルの低下と言うか協力的に人出などが調整出来ていません。
何故こうなったかは新型肺炎の病気の特徴、年齢層で病気の深刻さが違う点なのかと推察します。
10代や20代にとっては怖くないので活動の自粛は不利益なのかもしれません。
そこを強く主張できる、またはリードできる人物もいませんよね。
それにもっと深刻な問題の方は語りかけられたとしても最終までフォローし切れるものではありません。

本当ならそう言った深刻な問題を語り、解決までは兎も角最低でも社会変革の兆候を掴むような点の見直しが必要です。
それをなんで言うかやれないまま、戦後75年間教育や職場等で、また社会全体でコミュニケーションが低下したり、なかなかフォローし難かったりしてしまいました。
理由はノルマなどの競争や評価などですが、それさえも現実では頼らないとやれない会社自体の生存競争のようなものもあります。
教育現場にしても偏差値やPTAなどの事でどうしても圧迫されるような力関係と言うかストレスが生じますよね。

政治家、政治屋が悪いと言ってしまうのでしょうけど、政治への参加率なども低くなっています。
また活動としての政治なんてなかなか現実ではありませんよね。
苦労している声が政治に伝わるような仕組みでないままに仮想弱者の声を想定して政治利用されて来たからなかなか事実と制度に嵌合しないで犠牲も出ていました。

問題は個々の人達の課題等も含むような難しさなのに実際の政治の議論は単に批判の応酬とかで解決モデルのような対策にまでフォローし切れません。

野党やコメンテーターのレベルを上げて実際問題の解決になるようなモデルで解決させれるような政治の方法論を確立しないといけません。
新型コロナだけでなく他の点でも政治が実際の現場から乖離したような態度に成るのが身に感じた政治では無いのでしょう。
それは与野党やマスコミなどもそうでそれ故に騒ぐのは一過性で本質的なフォローし切れるだけの政治にならないのでしょう。



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