今後、PFASへの規制が厳しくなることも予想されますが、撥水加工・フッ素加工に代わるものが開発されるのかどうか。また、地球全体の環境を考えたとき、PFASを使用した製品を使うべきかどうか、そういったことを考える時期にきているのかもしれません。
これだけ情報を得て最後がこれなのには驚きました。
日本においては、有機フッ素化合物(PFAS)の製品規制は「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」に基づいて行われています。PFASには難分解性や高蓄積性、長距離移動性、人や生物への有害性などの性質があり、特定のPFASについては製造や使用が原則禁止されています。
PFASの規制の対象となった物質には、次のようなものがあります。
PFOS:2010年に第一種特定化学物質に指定され、2018年には全ての用途での製造・輸入等が原則禁止されました。
PFOA:2019年に「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」の規制物質に指定され、2021年10月より化審法に基づき、製造・輸入・使用が原則禁止されました。
PFHxS:2022年6月にPOPs条約の締約国会議において規制対象となることが決定し、2024年2月1日から化審法においても規制対象となりました。
PFASはフライパンや炊飯ジャーのコーティング、スキーやスノーボードのワックス、ピザやケーキなどの持ち運びに使う厚紙、お菓子の包装紙、消火剤、半導体の表面処理剤、金属メッキ液、工業塗料への添加剤など、さまざまな製品に使用されています。
問題は規制されている物とされていない物があってその内の規制されていない方にフライパンがあります。
見直しが必要でしょうね。
煽っているのではなく、人体実験は勿論、生物実験さえも日本はやれていないのでは?
炊飯ジャー等でも検討はいるのかと思いました。
使用目的がある程度明確な物質なので環境中で発見される場合、それなりの理由があります。
無闇矢鱈に水道水に加わると言うような話ではありません。
ただ、大阪の水源は琵琶湖、淀川ですから、チェックした方がいいと思います。
琵琶湖のFPASは検索すると
琵琶湖および流入河川における PFOS・PFOA の汚染実態把握
やはり欧米の基準からすると…。