意地悪爺さんではありませんが、この前こんなニュースが流れていましたよね、確か?
物価高なのか、人手不足なのかと思い悩むどころかTBSは以下のようなタイトルでした。
つまりは、政府は物価対策だけでなく、人手不足の後継者難対策も失敗した事になります。
基本的には物価高に賃金上昇と言うのも含まれます。
政府が賃上げしてと言えば、大企業は言う事を聞きます。
それで中小企業も出せるところは出すと言うのでしょう。
そして人材の取り合いになり、人件費も高騰してしまったと言う話です。
政治家にしても大企業が出せる、中小企業は出せるところは出すとして出せないところもあるだろうくらいは予感が働きますよね。
問題はその先の人の取り合いや円安による外国人労働者の日本拒否まで予想したのかと言う想定の話です。
だから、国会で仮定の話には答えられませんではあかんと言うのです。
風が吹けば桶屋が儲かるほどでなくても素人将棋ですら二手三手先を読むのは普通では?
この事が政治家に読めないのが実に悲しい事です。
賃上げを言えば、自分達にきっと投票してくれるくらいの上擦った気持ちで言って結果零細企業では人手不足と言うか人件費が払えないから商売を畳む結果に至ったとすればそれ程政治の無力さはないかと思ってしまいます。