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岸田氏の党改革案を批判自民・佐藤総務会長

2021-08-28 06:08:00 | ニュース

見ていて現実的な現政権に対する話の方が興味を引いたのですが、表では見せないような仲間内の話はとても安心させられました。
普段の会見でも、対策でもそうなんですけど、機械的に案件を捌いている感じがします。
しかし、閣内の意思疎通が出来ているのなら多少批判されてもまだ良いのかと感じます。
マスコミが創作してしまう政治ショー的なシナリオで話が進んできたが故に見た目は兎も角肝心な点が捗らないのかと思います。

具体的にコロナ対策で言えば分科会の尾身会長の話が先行するものの、国際的な立場もあってマスコミの政治ショー的なシナリオは瓦解しました。
オリンピックを中止するような事をしていたらそれはそれで問題だったのでしょう。
しかしその問題をマスコミは説明していませんよね。

何か菅総理の単独判断のように解釈されがちなのですが、現実は個々の判断と言うよりも全体の中で進行しているから代替案とかもそれなりに進んではいますよね。

マスコミの一部の政治バラエティー番組が書き立てる程、実際の対策の問題点は違うのかと思います。
本来立てた計画が遂行出来ない地方自治体は国に対して出来ない旨の説明をして助成を受けるべきでした。
それが何故か医療の大事な施設、設備、人的補強で上手く相談出来ていないまま、デルタ株の荒波にのまれた感じがします。

例えば、検査一つにしても報道バラエティー番組は増やせば対策になるような気でいましたが、海外でそれで更に感染拡大してしまった事例もありましたよね。
当初の日本財団だったと思うのですが、急場の施設を作ろうとしたら反対にあって頓挫しました。
必要だと思っても自分達の近くには作るな!が本音なんですよね。

デルタ株のような厳しい状況になると知っていたら、もう少し我儘を言うのを抑えて協力させた方が感染拡大も避けられたし、重症化に対応する施設も用意出来たのでしょうに。
馬鹿な報道バラエティーに弁護士とかが偉そうに権利だけを主張した結果がこれなんですよね。

それに専門家とは言え、方向性が確実に出来る訳でもなく、病院内や個人、世間レベルで正論でも、地方行政レベルとなればそれなりの理解や協力などを模索しないと混乱が混乱を呼ぶだけの話です。
マスコミもストレートに医療結果の具体的な資料を公開して何がネックなのかを示せないとグダグダ医療逼迫を報道するだけなら視聴者から見た目賢く映りません。

そもそも、報道バラエティー番組で基本なのは世間一般がすべき事レベルで、医療逼迫のような高度な案件に突っ込んでもなんのためにもならないのでしょうに。

インフルエンザクラスならまだどうにかなったのでしょうけど、1クラス上の感染症に対応出来るようになっていなかったのを冷静になって機能させられるような組織的な指針を出せないのが問題でした。
政治的と言うよりも行政や実際の医療がこんなにも脆いとは思っていなかったからなんでしょう。

こんな事を書くのもなんですが、最後に今の状況をいつまで踏ん張れるのか国民が参ったらたぶん更に最悪な事になるので正念場なのかもしれません。

政治的な決断以前に医療現場や感染症の研究レベルでの対策、国産ワクチンなどの開発遅れ等がネックでした。
それに我儘な一部の国民でなかなか収束しないのもありました。
とは言え、政治的に限界と言えるまでの努力をしたのか?疑問なのはそのくらいしか批判し易い対象がないからなのでしょう。

報道バラエティー番組のような状況では政治に対する意見は言えてもアドバイス出来るような状況にはなれないのです。
せめてもコメンテーターを厳選してしっかりとしたアドバンテージを取れるような解説者を用意しないと混乱する状況を悪化させるだけでした。

政治が期待される為にはもっと情報の出し方と関係者の方々にきちんと相談していただけるような体制にしないとスタンドプレーになって世間が迷うのでしょうね。




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