未だにゲームやその課金は悪くないと言う投稿がTwitterに出ています。
そこで問題になってくるのが、最低でも宣伝収入等の努力をしているのかみたいな話です。
問題の本質はそこに有ると言っても過言ではなく、対策は端末なりで合計幾らまでみたいな子供向けの対策をしておけばまだ救われる人は多いのでしょう。
ゲームや課金が先ではなく、生活やお金の計画的な使い方が優先されないとこうなりますよね。
ただ、誤解を招くのはこの人がゲーム中毒になるからゲーム自体が悪いとはならないのをWHOのゲーム障害と言う話で括るのが一層記事の内容自体に全体像を知らずに書いたような感じを彷彿とさせます。
それで記事で見えて来ないのが本当は無課金や微課金が多く、廃課金や重課金なんて出来ないのです。
何故なら、平均課金額は低く実際に多くの人はそうやって遊んでいます。
その中に平均課金額があります。
SMBCコンシューマーファイナンスが2022年1月に公表した「20代の金銭感覚についての意識調査」によりますと、20代でゲームに課金している人の割合は18.4%で、月額平均4804円ということが分かっています。男女別でみると、男性のほうが課金率も平均金額も高くなっています。
そこで問題になってくるのが、最低でも宣伝収入等の努力をしているのかみたいな話です。
メジャーなゲームは広告を利用して収入を得ています。
それで廃課金者からの課金に頼らない体質へとシフトさせないと問題な訳です。
それと同時に課金が分かり易いようなシステムと危機管理するようにしないといけない面もあります。
相変わらずSNS上だとゲーム障害を悪とする人とゲーム擁護派の対峙になって騒いでいます。
他に騒ぐ事が無いのかと思われます。
例外的な事を取り上げて騒ぎたいだけのローカル報道で、例の話を思い出します。
西日本新聞は九州の新聞ですが、似たようにゲーム問題を気にするんでしょうね。
たぶん、こう言うターゲットを作る事で教育での問題点だとすり替えてしまうのかと思われます。
成績の悪い子がゲームに熱中していたらゲーム対策をするんですが、本当は勉強なり授業、学校の対策なんですよね。
ゲームにのめり込む前に面白い授業や友達ならそう簡単にゲーム中毒になりません。
友達は大事だし、親の顔色を見ますよ。
それを解き放てゲームの世界に没頭してしまう時点で学校や家庭も実際には子供を見ていないか、世話をしていないのに近いような気がします。
特に反抗期やその手前の自我の形成で自分の思うようになる世界を欲しているのです。
それがプライバシーのような物の形成であり、かつ自分と他人などを判別する基準なのかと思います。
ゲームの世界でそれなりの自我があったとして、それだけでなくその世界の外を意識出来るようにさせないといけない時期にも差し掛かっています。
例えば、暴力を振るわない優しさや心理的に傷付けないような理性を形成するのでしょう。
その時に問題なのはゲームの内容で倒してなんぼだと結局自我は肥大しても他人を意識するようなモラルは感情に植え付けられません。
やはり、ゲームの外で同じ程度の時間を共有してあげられるのかとなってしまいます。
だから、ゲームは1時間までなのかもしれません。
だって食事を一緒にしてもそれ以上共に生活出来る親子なんて幸せ者です。
会話をする時間や何かを一緒にしている時間を共有して価値観や躾を出来ていたらゲームなんて所詮ストレス発散ですから。