信頼関係を構築するガバナンスなんて紙風船のやりとりのように優しくしないと…。

今時の若い人は紙風船なんて知らないと思いますよ。
何故って紙風船は富山の薬売りが薬の入れ替えで立ち寄ると配っていましたから。
紙で出来ていて、息を吹き込むと立方体に成るのです。
そしてお手玉のように手で突き上げて遊びました。
それがまあよく壊れるように出来ていて、
次の薬の入れ替えの時にまた貰えるような代物でした。

人情紙風船と言われる事がありました。
合理化されスマートになった社会で人情を言ってもルールが優先されます。
しかし、普段厳しい縦社会こそ人情が最期の救いです。
普段からコミュニケーションを取らない芸能事務所のような組織だと
信頼関係を構築するようなガバナンスは難しいです。
例えば酒の席などでも自覚が踏みとどまらせる機転は　
心を開いた会話などしていないと意識的に出来ません。
オフに飲む為に集まるとしても未成年を外すのは意識的にやらないと駄目ですから。

互いに不幸にならない為にもコミュニケーションは必要です。
そしてその自覚を持っているのかの確認は紙風船をやりとりするような
優しいやりとりが必要でしょう。
相手のプライドもありますし、素面ならまともな回答しているはずですから。

特に若い頃から大人と一緒に仕事をしていた芸能人は難しいと思います。
普通なら心と体と行動は年齢が相応な状態です。
しかし、大人と一緒に仕事をすれば心だけは特別な状態になります。
そして心の発達をするはずの時期に反抗期や自我形成より他の事にさかれてしまいます。
思い過ごしかもしれませんが、丁寧にフォローしないと自我の意識が違ったアイドルのまま、
またはその後タレントとして活躍しているのが自分と投影してしまいます。
しかし、生身の人間としての自己はただのおっさんですからちょっと羽目を外してしまいます。
それを思いとどまらせるのは仕事の顔ではなく、素の人間性に意識付けしないと意味がないのでしょう。

社民・又市氏、体調不調で搬送

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000102-jij-pol

NEWS小山慶一郎が生放送で謝罪 藤井貴彦アナ「しっかりと反省を」

https://a.excite.co.jp/News/entertainment_g/20180607/Oricon_2113113.html

厳しく接しているパターンはTOKIOでも同じでした。
確かにその方が見た目は世間に対して説明が行くのですが、その実更生プログラムなどが明確になっていないなどタレント事務所として本人や周囲に挽回のチャンスを作らせるものにはなっていません。
ボランティアなどで社会貢献して出直させるなど何かペナルティと目標を持たせないと出口のない状況で反省させても人格がよくなるとは思えません。
未成年かもと言う気遣いが出来るようにしないと
大人として出直しになりません。
それと最近の宴会では飲むのを煽るのはご法度です。
急性アルコール中毒で新歓コンパなど問題が多発していますから。
そろそろ、芸能界は特別と言わずに他でやっているような方法も含めて 対処するような社会的な責任感を持てないと本人は再発で無くとも事務所は再発ですし、日テレにしても番組のメインのタレントが抜けるのは再発です。

引き締めや厳しい対応だけで世間体はよくとも中身でコンポライアンスを機能させないとダメです！
意識付けが必要なのにそうならない、または酒を飲むと忘れてしまうのでは問題です。
普段からのガバナンスに意識付けさせるような信頼関係を構築していないのが見えてきます。

５歳娘虐待死の父親と母親を逮捕 ステップファミリーと虐待の関連性

http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/14830189/

これまでも後から父親になった人が虐待をするような事件は聞いたような記憶があります。
要注意なのは確かなのかもしれません。

ハワイ最大の淡水湖、溶岩流入で蒸発 キラウエア火山噴火

https://www.cnn.co.jp/amp/article/35120426.html

ツィターのタイトルでは『溶岩が流れ込み湖が消滅 ハワイ島』となっていました。