主夫の徒然なるままに

もしもに備える安心ノート

 本屋によって終活ノート、あるいはエンディングノートというものを探してみた。仕事の関連で、高齢の施設利用者や認知症の老人たちと接触をもった経験もあり、自分もまた、時々、ひどい忘れ物や失敗をすることがあるので必要性を感じた。先日、スーパーのセルフ支払機ででお金を払わずに出ていこうとして注意され、さらに支払ったあと数千円のお釣りをとらずに出ていこうとして係の人から追いかけられ、とても恥ずかしい思いをしたが、そろそろ自分にもそれなりの順番がまわってきそうだと思い、まずは自分で書いてみようと思った。
 もうひとつ義両親の90代とかなり高齢なのでいざという時のために書いてもらいたいと思った。ただし、さすがに終活やエンディングという名前では、気軽に渡すこともできないと感じたが、この「安心ノート」という表現はいいなぁと感じた。自分のためであり、残された家族のためという、みんなの「安心」につながるところがいい。

 記入する項目は、多岐にわたるが、まずは「自分の基本データ」。健康保険証番号や基礎年金番号、パスポート、運転免許証、介護保険省などの番号。私の健康状態=かかりつけの病院、歯科医院。病歴、常用する薬。住んだ家の記録、私の好きなもの。
 さて、残されたものにとっても重要かつ面倒なものの第一位となる、「お金関係」、預貯金、口座引き落とし、有価証券やその他の資産、保険、年金、ローン、クレジットカードなど。デジタルのパスワード管理も必要だが、どのように管理、伝達するか結構むずかしそうだ。
その他に、友人関係、看護、介護、告知、終末医療、葬式、遺言書。
そして、最後の最後、「大切な人へのメッセージ」
 考えてみると自分の人生の最後の仕事もたいへんだと思う。まだ、意識のはっきりしたときに始めることが大事だと、このノートによって気づかされた。

 <主夫の作る夕食>
山芋鉄板、豚肉とキャベツのオイスターソース炒め。あげのみそ汁、サラダ。
結構、健康的な感じ。



<思い出の一枚>
初めてアメリカの高速道路を見たとき、この作り方に感動した。将来、拡張するときは、内側に道路を増やす考え方。雄大なるアメリカだから出来ることなのかもしれないが。

こんな車が走っているのもアメリカらしさと感じた。

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