まずは、ロンドンの金メダルチームのロシア男子を取り上げます。
・スーパーエースがサーブレシーブ
ロシア男子不動(ではなかったが)のスーパーエース、ミハイロフ選手は、なんとサーブレシーブに参加します。参加するのは、ミハイロフ選手が前衛ライトと後衛ライトとなるS5とS4ローテが主です。レシーブフォーメーションは、以下のようになります。
S5
C ①l ④R
S ②L ③c
S4
S C ①l
②L ③c ④R
この2ローテでは、ミハイロフ選手が他の選手と入れ替わる必要がありません。入れ替わらないなら、スーパーエースも、ずしりと構えてサーブレシーブに参加すればいい、という考え方です。やろうと思えば、S1でも可能ではないかと思います。
この形は、ロシア男子の代表チームだけではなく、ミハイロフ選手所属のゼニト・カザンでも取り入れられています。
・土壇場でポジションチェンジ
これには驚き、岡山シーガルズか!と思ってしまいました。なんと、ロンドンの金メダルマッチで2セットを失ったロシア男子は、こんなポジションチェンジをしたのです。
ムセルスキー選手:センター→スーパーエース
ミハイロフ選手:スーパーエース→表レフト
そして、ムセルスキー選手が好き放題に右から打ち込み、ミハイロフ選手は全ローテでサーブレシーブに参加。S1では、表レフトに入っているミハイロフ選手が本来のライトから打ち込む形になるので、問題なし。ほとんどバックセンターは使わず、ブラジルに勝って金メダルです。よく、センターやレフトの表裏をセット間に変えることはありますが、これほど大胆なポジションチェンジで世界最高峰の試合を征したのには驚きです。
・何がロシア男子のオリジナルを可能にしたか?
それは、ズバリ言って、選手が複数ポジションを経験していることです。サーブレシーブに参加したり表レフトもこなしてしまうスーパーエースのミハイロフ選手、実は1年間レフトを経験していました。スーパーエースとしてもライトから打てるムセルスキー選手、彼にもスーパーエースの経験があります。このように、選手が複数ポジションをこなして、枠にとらわれない起用が可能だったことが、ロシア男子の金メダルの原動力となりました。
・スーパーエースがサーブレシーブ
ロシア男子不動(ではなかったが)のスーパーエース、ミハイロフ選手は、なんとサーブレシーブに参加します。参加するのは、ミハイロフ選手が前衛ライトと後衛ライトとなるS5とS4ローテが主です。レシーブフォーメーションは、以下のようになります。
S5
C ①l ④R
S ②L ③c
S4
S C ①l
②L ③c ④R
この2ローテでは、ミハイロフ選手が他の選手と入れ替わる必要がありません。入れ替わらないなら、スーパーエースも、ずしりと構えてサーブレシーブに参加すればいい、という考え方です。やろうと思えば、S1でも可能ではないかと思います。
この形は、ロシア男子の代表チームだけではなく、ミハイロフ選手所属のゼニト・カザンでも取り入れられています。
・土壇場でポジションチェンジ
これには驚き、岡山シーガルズか!と思ってしまいました。なんと、ロンドンの金メダルマッチで2セットを失ったロシア男子は、こんなポジションチェンジをしたのです。
ムセルスキー選手:センター→スーパーエース
ミハイロフ選手:スーパーエース→表レフト
そして、ムセルスキー選手が好き放題に右から打ち込み、ミハイロフ選手は全ローテでサーブレシーブに参加。S1では、表レフトに入っているミハイロフ選手が本来のライトから打ち込む形になるので、問題なし。ほとんどバックセンターは使わず、ブラジルに勝って金メダルです。よく、センターやレフトの表裏をセット間に変えることはありますが、これほど大胆なポジションチェンジで世界最高峰の試合を征したのには驚きです。
・何がロシア男子のオリジナルを可能にしたか?
それは、ズバリ言って、選手が複数ポジションを経験していることです。サーブレシーブに参加したり表レフトもこなしてしまうスーパーエースのミハイロフ選手、実は1年間レフトを経験していました。スーパーエースとしてもライトから打てるムセルスキー選手、彼にもスーパーエースの経験があります。このように、選手が複数ポジションをこなして、枠にとらわれない起用が可能だったことが、ロシア男子の金メダルの原動力となりました。
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