秋の七草は 「萩の花 、尾花葛花なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」と山上憶良が万葉集に歌っていますが、最初に読まれているのが萩です。
①萩
②尾花(ススキのこと)
③葛(くず)
④なでしこ(撫子)
⑤おみなえし(女郎花)
⑥藤袴(ふじばかま)
⑦朝顔(現在のききょうを言う)
この萩、現在では庭木として使用される様になりましたが昔は牛馬の餌として重宝されていました。牛馬を育てる村々には草木専用の山があり、そんな場所には萩が多かったようです。萩は夏場に葉の付いた1mほどを切って束ねて持ち帰り、2、3日天日で乾燥させ、納屋などに保管し、冬場に葉だけをしごいて藁、ふすま、糠(ぬか)、水などと混ぜて家畜の飼料としていました。
岩手県には民謡「萩刈り唄」が伝えられています。
「俺と行かねかナー あの山越えて、藁と鎌もってナ アリャ萩刈りに」
※この写真かなり窮屈な感じですが、廻りに家とかフェンスがあって、それを避けたが為に、どこに焦点を合わせたのか理解に苦しむ絵になりました。
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