毎日暑い日が続きましたが、今週の初めから、エンマコオロギが鳴き始めました。
毎年お盆の時期から鳴き始めますが、今年はこの暑さで遅いのかなと思いましたが、虫たちはちゃんと季節の到来を知っています。
我が家の猫の額程の庭では、毎年落ち葉が重なり塀と家屋の土台のわずか40cmほどの場所に毎年産卵をしている様です。
エンマコオロギの後にはカネタタキが鳴き始めます。
こんな狭い戸建ての家でも、コオロギ達の合唱で季節の移り変わりを知ることができますから毎年楽しみでもあります。
家を建築して10年ほどは、20㎡ほどを芝生にしていましたが、環境的には単一植物なので、虫たちは寄り付きませんでしたが、そのうちに雑草だらけにしたら、昆虫の所在も共生しだして、20種類ほどの昆虫が住み着く様になりました。
環境を専攻していた友人が話をしていましたが、ゴルフ場や田圃も所詮は単一植物の繁茂しているので、昆虫も共生はしていないとのことでした。
昆虫達も人間も単一環境では、単一な仲間としか生育しないのかと、当時は感心した覚えがあります。