ここのところ、寒暖差が酷くて腰痛持ちの爺さんには厳しい彼岸です。
先日の彼岸の入りに暖かかったので、菩提寺に花と線香を持って出かけました。
父親も母親も安らかに眠っていると思います。
彼岸なので、お寺の境内に卒塔婆が並んでいましたが、数百本の中から比較的選ぶことが容易でした。
母親と父親が兄弟に名付けてくれたのが、長男と次男の識別が付くように、「一」と「二」を付けたので、卒塔婆の依頼者の名称の末尾を見ると数百本の中から簡単に識別可能です・・・
花を生けてから、卒塔婆を建てていたら、墓石の上にテントウムシが出てきました。
これはおそらく、母親の化身かなと思いました。
テントウムシも「元気でいるかい、孫達も元気かな・・・」と話している様な気がしました。
私は余りそんなことを信じないのですが、岳父と丈母の墓参りに行くと、毎回アマガエルが墓石の隙間から出てきます。
恐らくは岳父の化身なのかなと毎回考えています
「娘をよろしく頼むな・・・」と話している様な気がしてなりません。
毎回「大丈夫だよ、大切にしているからね・・・」と心の中では話しています。
若い時には考えもしませんでしたが、そんなことがあります・・・