今年は6月から猛暑・酷暑が続いたためか、あちこちで長い列が出来ていたのが「カキ氷屋」さんでした。
私の様な年代ですと、カキ氷と言うと赤いイチゴやレモンに緑のメロンが定番でした。
1杯30円程度で、今考えると人口着色料で食べ終わると舌が着色されて、何を食したか判るくらいでした。
氷を削るあの「シャリシャリシャリ」という音が、今でも夏を思い出します。
学生時代にアルバイトしていたレストランでは、1杯500円で「フラッペ」なんて洒落ていましたが、所詮「カキ氷」でした・・・
今時のカキ氷屋さんでは、値段を見るとなんと2,000円とのこと!!
純米酒が1本購入できるではありませんか!!!
とても、爺さんは食べられません・・・
先日、食器棚を整理していたら、包装紙に包まれたカキ氷器が出てきました。
息子達が小学生だった頃に、夏になると大変活躍してくれました。
冷蔵庫の製氷室から氷を出して使用すると、なんとか使えそうです。
買い物ついでに、コンデンスミルクとカルピスを購入して、一人分カキ氷をつくりました。
猫達3匹は、不思議そうに見ていましたが、舐めもしませんでした。
コンデンスミルクのカキ氷は私が小学生の頃には、イチゴのカキ氷の倍の値段がして、食べられませんでしたが、自分で作るとコンデンスミルクもカルピスも思う存分氷の山にかけられました・・・
糖分が高そうなので、今年の夏はこれだけで自宅カキ氷は止めにしましょう。