ここのところ、どこかに出かける時や短時間の半端な時間ができた時に読もうと、文庫本を持ち歩いています。
実は先日、都内の大きな書店で文庫本を手に取ったら、活字がなんて読みやすいのか・・・
自宅にある、文庫本を数冊紐解いたところ、活字のフォントが明らかに読みにくいのです。
知らない間にこんな風に読みやすくなっていたなんて。
電車の中で、スマホ爺になっている場合ではありません。
それ以降、都内に出て大きな書店に行く度に読みたい文庫本を購入してしまいました。
年末年始の休みには、勉強もしなくてはいけませんが、ひなたぼっこしながら文庫本もいいなと10冊ほど机に並べてあります。
そのうち半分は、井伏鱒二の短編集です。
「屋根の上のサワン」なんていうのは、小学生の時に読んでから、この短編でバードウォッチングにのめりこんでしまいました。
残りは、文庫本でもかなり厚い、佐野眞一氏の沖縄戦シリーズ。
硬軟交えての文庫本を、ひなたぼっこしながら読める幸せを年末年始味わいたいと思います。