この頃、歳を重ねたせいか、持ち物を重たいものから、軽いものに自然と選択するようになりました。
靴も、衣類も、時計も、鞄類も・・・
靴などはもう30年以上も巣鴨の登山靴屋さんの重たい注文靴を大切に修理修理を重ねて履いていたし、衣類も重たいマウンテンパーカばっかり着ていたし、鞄も注文で造ってもらったダレスバッグを後生大事に左手に下げていて、五十肩になってしまいました。
筆記用具も生意気に高校生の頃から父親に貰ったモンブランとかパーカーを使用していました・・・
でも、この頃はゲルインキのボールペンとか、書き味のいい水性インクのボールペンになりました。
煙草を吸っていたころは、当然ながらジッポーの重たいオイルライターでした。
もう何個失くした事か、今でも引き出しを開けると3つ四つは出てきます。
時計もそうでした。
40年ほどは国産のダイバーウォッチを3個ほど続けて使用していました。
おかげで、ワイシャツの左腕の袖口はボロボロ・・・
今は、安価で見やすく、ソーラー電波時計・・・
年齢を重ねるに従ってだんだんと軽いものがよくなるのは仕方のないことだと、納得するようになりました・・・