今週は、仕事場のメンバーの入れ替えやいろいろで疲れました。
齢を重ねてきたせいか、だんだんと人の話を聞くのが疲れるようになりました。
若い頃は、何でも無かったことなのですが。
今日は、昨日の介護の続きの後、アンテナ設計図のチェックを物置に籠もり一日していました。
BGMは、バッハの無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ。
気持ちが疲れた時は、バッハが一番です。
特にパルティータ第2番のシャコンヌ。
うろ覚えなのですが、作曲したのは、1720年の北ドイツのケーテン。
バッハは、この年に最初の奥さんを亡くしています。
最愛の奥さんを失ったバッハの奥さんへの追悼の曲だと思うのは考え過ぎでしょうか・・・
演奏者の異なるCDがありますが、個人的には、SHROM MINTZの1983年の
録音が一番好きです。
義務教育の時は、音楽なんて全然チンプンカンプンだったのに、還暦を迎えるような年齢で
バッハを聞いているのは、なんなんだろうか・・・
バッハが低音旋律を60回近くも繰り返しているのは、何か思い悩むような
事があり、私のような凡人と同じように悩んでいたのか・・・
明日もバッハのBGMで、過ごしましょう・・・