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LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

アブラゼミの骸・・・

2024年08月21日 04時13分28秒 | 昆虫観察
 ここのところ関東地方は天候の状態が非常に不安定で夕刻になると、雷雨になり、安全を考えてデジタル機器のコンセントを抜いて雷雨が収まるのを待っています。

 先日からエンマコオロギの鳴き声が聞え始めましたが、お盆を過ぎるとアブラゼミの骸を見かける様になりました。
ラブラドル犬を3頭飼養していた当時は、早朝の散歩に出かけると毎日の様に拾っては、車に轢かれない様に草むらに葬っていました。

 ラブラドル犬3頭が天国に行ってからは、早朝や深夜の散歩はなくなりましたが、自宅の周りを掃き掃除をしていると、ここ数日でアブラゼミの骸を2つ拾いました。
人間が猛暑・酷暑と言っている間にも、アブラゼミは長い幼虫の期間から脱皮して大凡2週間程で飛び回り交際相手を見つけ出していたのかと思うと、今年はアブラゼミ達にも暑かったのだろうなと思いを巡らしました。
雷雨がひとしきり降った後には、いくらか涼しくなり、翌朝には秋が近づいているかなと思うような涼しさになりました。
今日は早朝から、爺さんの季節感を書きました。
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エンマコオロギが鳴き始めました・・・

2024年08月16日 04時23分59秒 | 昆虫観察
 毎日暑い日が続きましたが、今週の初めから、エンマコオロギが鳴き始めました。
毎年お盆の時期から鳴き始めますが、今年はこの暑さで遅いのかなと思いましたが、虫たちはちゃんと季節の到来を知っています。
我が家の猫の額程の庭では、毎年落ち葉が重なり塀と家屋の土台のわずか40cmほどの場所に毎年産卵をしている様です。
エンマコオロギの後にはカネタタキが鳴き始めます。
こんな狭い戸建ての家でも、コオロギ達の合唱で季節の移り変わりを知ることができますから毎年楽しみでもあります。

 家を建築して10年ほどは、20㎡ほどを芝生にしていましたが、環境的には単一植物なので、虫たちは寄り付きませんでしたが、そのうちに雑草だらけにしたら、昆虫の所在も共生しだして、20種類ほどの昆虫が住み着く様になりました。
環境を専攻していた友人が話をしていましたが、ゴルフ場や田圃も所詮は単一植物の繁茂しているので、昆虫も共生はしていないとのことでした。
 昆虫達も人間も単一環境では、単一な仲間としか生育しないのかと、当時は感心した覚えがあります。
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夏休みの自由研究・・・

2024年07月23日 04時34分08秒 | 昆虫観察
 日本中のほとんどの小中高校で夏休みが始まったようです。
古稀近い爺さんは毎日が夏休みのようなものですから、小学生の集団登校が今日は無いなあ位ですが小学生達は自宅でのゲームをしたり、学童保育で遊んだりと非日常の生活モードになります。

 息子達が小学生の時分に夏休みの自由研究というのがありました。
猫の額の庭には柚子の木とグレープフルーツの木がありました。
両方共に果実を食べた後に実生から育てたものですから、毎年ナミアゲハが産卵していきました。
お金も掛からないし、産卵から幼虫期を経て蛹になり成虫にちょうど観察するのによかったので、文章と色鉛筆の絵をつけて夏休みの自由研究にして提出しました。
 夏休み終了後の発表会には展示されるだけかと思いましたが、なんと思いがけない光学製品会社のO社の賞を頂戴しました。

 私も60年以上も前の事ですが夏休みに開催された野外写生会に参加して賞をいただいた事がありました。
その時には、水彩絵具でしたが父上が画家の同級生の描き方をまねして、水彩絵具をあたかも油絵のように重ね塗りをしました・・・
その時以来、人はいろいろな見方があるんだなと小学生ながらに痛く感じました・・・
 朝から爺さんの経験談でした。
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今年はナメクジが少ない・・・

2024年06月25日 04時34分17秒 | 昆虫観察
 関東地方も先週ようやく梅雨に梅雨入りしましたが、今年はナメクジが余り出てこないですね・・・
 我が家プランターの植物に付いているナメクジを観察してみると、どうやらチャコウラナメクジのようでした。
本来は日本の在来種ではなくて、外国からの紛れ込んで来たようです。
昨年までは、かなりの数がプランターの植物に張り付いていましたが、今年はまったく見なくなりました。
植物にも実生の生り年と裏年があるように、あるのですね・・・
今年はアメリカでも、確か素数ゼミというような、他の生物と発生が重ならない様に発生するセミもいるそうですから、面白いものです。
 高校受験の時に動物分類で「界ー門ー綱ー目ー科ー属-種」と言うような分類を学習しましたが、生物の分類は面白いなと当時思いましたが、結局その方の勉強の専攻には進まないで、畑違いの化学の専攻をしてしまいました・・・
こんな爺さんになってから、生物の学習を復習してみると道を間違ったかなと思う事しきりです。
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ナミアゲハが産卵にやって来た・・・

2024年05月03日 04時35分24秒 | 昆虫観察
 そろそろかなと思っていたら、やって来ましたナミアゲハ!!
先日の屋根修理詐欺のオニイチャンは困りますが、我が家のグレープフルーツの木に毎年のようにナミアゲハが産卵にやって来ます。
今年は少し早いかなという感じがします。
 
 毎年の生物歳時記を観察していると、1週間から2週間の誤差はありますが、必ず来てくれます。
ツバメも同じ日に2階の私の机の前にある電線にやって来たのです。
小学生の頃から、ナミアゲハとツバメが来ると、いよいよ寒さが遠のく思います思います。
爺さんになりますと、そろそろ電気毛布を仕舞う時期かなとナミアゲハとツバメが教えてくれました・・・
さあ、電気毛布を干して片付けましょう!!!
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アサギマダラとタカの渡り・・・

2023年10月05日 04時24分46秒 | 昆虫観察
 ギックリ腰とCOVID-19の予防接種の副反応で、神無月の初めは寝たきり爺さんになってしまいました・・・

 トレーラの車検も終わり、発電機のオイル交換も準備して、移動運用の為のアンテナも作製して、関東北西部の二万五千分の一の地図も手に入れて、涼しくなったら移動運用を始めようと思っていましたが、この様子では出鼻をくじかれてしまいました。
 リタイア後の道楽は現役時代もそうでしたが、アマチュア無線のDXCCと野鳥観察と昆虫観察と思いあぐねていましたが、ギックリ腰では行動に移せません。
このままだと、残った天体観測の趣味なら自宅のベランダで椅子に座ってできるかなと暗い気分になってしまいました・・・

 神無月に入りそろそろ、タカの渡りが始まっています、それにアサギマダラの渡りも。
アマチュア無線の移動運用もタカの渡りも考えると、同じような地形の場所で可能です。
 ここ何年も、出かけていないのでせめてものタカの渡りは観察に出かけたいのですが、あわよくばアサギマダラの渡りも観察したい・・・
今年は6月から高温続きで、庭に来るナミアゲハやキアゲハの産卵も例年より少なく感じました。
 植物もそうですが、動物にとっては気象現象の変移はその生息状況に大きな影響を受けますから、タカやアサギマダラの渡りには影響が大きいのかなと想像します。

 早朝から道楽を考えている爺さんでした。

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今日で長月も終わり、神無月・・・

2023年09月30日 16時34分25秒 | 昆虫観察
 今日で長月も終わり、明日からは所謂神無月に入ります。
全国の神様が年に一度集合する月でもあります。

 息子や孫が来ていると、ブログの作成ももなかなか出来なくなります。
やはり、自分のDNAを受けて続いている子孫は何をおいても可愛いものです!
私自身は男兄弟で息子達も男ばかり、孫達も・・・
たぶん、♀は望むべくもないのでしょうけれど、♀の孫が出来たらたぶん、うるさい爺さんになるのは想像に難いと思います・・・

 息子達には忙しくてモールスも教えられませんでしたが、孫達には時間があるので平仮名と片仮名が出来たら教えてみようかと思います。
息子が来たときに、植物の枝に付いていたアゲハチョウの蛹と、シジミチョウについては、父さんの蝶類の識別は違うと指摘されてしまいました・・・
 父さんは惚けたのかとまで指摘されてしまいました、トホホ・・・

 だんだんと、息子達に追い越されていくのを如実に感じた今日この頃です。
明日は始発のバスに乗り、都内での出講になります、アルコールも控えて早寝しましょう・・・


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ゴキブリを何と73匹捕獲・・・

2023年09月25日 09時36分09秒 | 昆虫観察
 昨日は都内でのアマチュア無線の講習会で無線工学の講義担当があり、始発のバスで私鉄の駅まで行き、電車通勤の人になりました。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、半袖のシャツにネクタイでは寒いくらいでした。
休日でも都心に向かう急行電車はかなり混んでいました。
目的地の山手線の駅を降りると、都心にしては妙に空が高く感じられました。

 6月から先週までは毎日猛暑・酷暑の日が続いていましたが、我が家ではヤマトゴキブリの繁殖が頻回でした!!!
以前にもこのブログに書きましたが、家の中に居るヤマトゴキブリはどちらかと言うと「不良」だと思います。

 息子達が小学生だった頃に雑木林にバナナトラップを仕掛けては、クワガタムシやカブトムシを採集しに出かけていました。
夏休みの終わりだったと思いますが、仕掛けたトラップを見に行ったら、遠目にトラップが真っ黒になっていて、「今日は大量ですごいな!!」と思っていたら、なんとヤマトゴキブリが数百匹!!!でした。
本来は彼らも屋外の昆虫の類いなのです。
それが、いつの間にか人間の居住区に侵入してきて、冬は暖かいし夏は涼しいし捕食者もいないので繁殖する結果になったと思います。
 クワガタやカブトムシとは産卵形態や幼虫期の生態が異なるので、人家で繁殖するのでしょうけど、カブトムシやクワガタが家の中であちこちに出てきたら嬉しくなるのかまた疑問ですが・・・
実体顕微鏡のステージに乗っていただいて観察すると、結構可愛い表情をしていますが、何とも可哀想な気がしますが・・・

 そんなこんなで、今年は某メーカーの「ゴキブリホイホイ」を多量に購入して一週間毎に捕獲数をカウントしていました。
カウントするのは野鳥の生態観察のアルバイトをしていましたから、お手の物です。
カウント計でカチカチとして行きましたが、先週の1週間はにはビックリ!!
ゴキブリホイホイのトラップ4箇所で73匹が捕獲されました・・・
やはり、今年の夏が高温状態でしたから、ゴキブリの生育条件に適合していたのでしょうか!!
産卵形態から推測すると、ヤマトゴキブリの1対の雌雄で恐らくは数十匹に増殖していると思います。
ゴキブリを観察すると、あの脂ぎったギラギラの状態や素早く走り去る行動を見るに付け配偶者などは「ギャ~!!!!」の悲鳴を家中に届く声で緊急事態を告げますが、菌類の培養シャーレで培養しても、我々人間の手指と大差ないと思いますが・・・
 
 ヤマトゴキブリを空焼きにして粉末にすると「不老長寿の薬」だったり、「精力絶倫の秘薬」になったら、商売になるのかなと思いますが、やはりただの「ゴキブリ」なのでしょうね。

 今日も朝から爺さんの昆虫観察の戯言話でした・・・

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キアゲハとサザナミスズメのイモムシ・・・

2023年09月22日 07時01分37秒 | 昆虫観察
 先日、庭木の剪定をしていると、キアゲハとサザナミスズメの幼虫が剪定している葉についていました。

 息子達が小学生の頃に購入した実体顕微鏡を出して、久し振りにステージに乗せて観察をしてみました。
食草を食んでいるのを見ると、まるで怪獣ですね!!
息子達が顕微鏡を使用しなくなり、いまや爺さんの机の上でJRCの送信機と受信機に挟まれて鎮座しています。

 私自身も小学生の頃には校庭のカラタチの葉についていたナミアゲハの卵を持ち帰り、終齢幼虫から蛹になり飛び立つまで何年も観察しました。
もう少し観察する努力を継続していたら、別の人生を過ごしていたのかも知れません。

 我が家の狭い庭でも、観察できる対象はまだまだ有ると思い、孫達と観察しようかと思いました。


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クマゼミの鳴き声・・・

2023年08月20日 10時55分36秒 | 昆虫観察
 先日所用があり都内に出かけました。
ここの所暑くて家から出かけるのも控えていましたが、久し振りに電車を乗り継いでの都内でした。
 駅を降りると、いきなりクマゼミの鳴き声がしました。
それも、あの大きな鳴き声で数匹ではなくて、かなりの数だと思います。
クマゼミを初めて見たのは、小学校2年生の時でした。
同じクラスのM君が夏休みに関西の親戚に出かけた折に、見たことの無い蝉を捕まえて来たとのことで、夏休み明けに見せてくれました。
関東地方で見られるアブラゼミの1.5倍はありました。
もう既に展翅台に固定されていましたから、鳴き声を聞くことは出来ませんでしたが、「ものすごく大きな鳴き声だった!」と話していました。
埼玉の辺地では、せいぜいアブラゼミやミンミンゼミがせいぜいでしたから。
 それから半世紀が経過して、環境保護のお仕事をしていた時に初めて自宅の近所のケヤキの木から大きな蝉の声が聞えて来ました。
確か21世紀に入った頃でした。

 その当時は地球温暖化が昆虫に影響したことが騒がれていましたが、昆虫学に詳しい友人の話では、樹木の移植時に幼虫が木の根についている土壌と一緒に関西地方からやって来たと話していました。
自分自身の捕虫網でクマゼミを捕獲して採集した事がありませんが、先日の都内でのクマゼミとの邂逅は小学生の時のM君の展翅台に載っていたクマゼミを思い出しました。


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