先送り国家・日本でのサバイバル

「海外・日本株投資で家を建てる」からタイトル変更。茹でガエル社会でのサバイバル。投資、資産管理、健康等についての記録。

ベトナム株:木戸次郎氏の最新本

2006-02-05 13:52:40 | ベトナム株
木戸次郎氏の最新の著書である『億万長者への扉』(スパイス発行)を読みました。
ベトナムについては、「億万長者への扉・ベトナム」として1章を割いています。
(これでベトナムについては、前著に続いて2冊目です。)

木戸氏はベトナム株の投資先として銀行・エネルギー・テレコミュニケーションの企業を推奨しています。(銀行株の売買制限について何か情報をもっているのでしょうか?)
これから上場(またはIPO)する会社がほとんどです。

その他、注目している投資先候補として意外だったのは外資系企業です。
もうすぐ上場予定の台湾の外資系企業TAYAを挙げています。

現在、TAYAはOTC市場では、サイゴン証券のサイトによると27000ドン~28000ドンの間で取引されているようです。
上場時の株価は、OTCの株価以外にサコムとの比較やIPOの入手価格が参考になると思います。
私の資料では、昨年5月のIPO時、18000ドン(最低落札価格です)~29100ドンで落札されています。平均の落札価格は18922ドンでした。

TAYAは私が口座開設してから最初にIPO参加できる会社でした。
私は、ベトナム株投資なのに、台湾の会社なんて何で買うのと思いました。だから見送りました。

現在上場している企業は、中小企業が多いのであまり関心はないようです。
その中で、シンガポール市場に上場意向の3社を挙げています。
私には、株価の下落(業績の上方修正)がなければ買い乗せをしたくない会社ばかりです。

P.S.
サイゴン証券のサイトでOTCの株価を見ていたら、サイゴン証券の株も取引されているようです。
40000ドンから44000ドンの間で売買されているようです。
コメント (2)
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