直逹正観と受持即観心
一念三千は理論的に私達の心の中に仏がいると述べ、久遠実成とはその仏とはどの様なものなのかを、具体的に示した内容だと思います。そしてその結論から考えるに、成仏とは「仏になる」とか「...
九識論
心は恒に働いています。人が寝ている時でさえ、働いています。そしてこの働きと、その本質を語ったのが一念三千という論であり、それを完成させたのが久遠実成の教えといっても良いと、私は個...
南無妙法蓮華経の意味①
唱法華題目抄を少しづつ読み解いているのですが、そこから読み取れるのは、日蓮は「御題目...
南無妙法蓮華経の意味②
昨日の続きを書きます。・「又云く南無妙法蓮華経の南無とは梵語妙法蓮華経は漢語なり梵漢...
南無妙法蓮華経の意味➂
さて、前の記事までで御義口伝に書かれている御題目の意義について少し振り返ってきました...
広宣流布の再考
今朝のニュースで米朝協議で北朝鮮は非核化を取り下げるという事をアメリカに通告したといい、その為なのかアメリカは世界に三機しかない核心偵察機のコブラボールを極東に配備したと言います...
謗法払いについて
創価学会では牧口常三郎氏の時代から、いわゆる「謗法払い」と言うことで、他宗派の仏壇や神具などを破却させてきました。最近になり過去に語ってた「邪宗」という言葉を「他宗」と呼んでいま...
立正安国論について①
ここ最近の国政を見て思うのが、政治の世界も質が落ちたという事。先日、中曽根元総理が亡くなりましたが、考えてみたら...
立正安国論について②
さて、先の記事では立正安国論の周辺について書いてみました。今回は少し内容について書き進めてみたいと思います。◆正嘉の大地震の惨状 日蓮か時の幕府に対して物申そうと思うきっかけとな...
立正安国論について③
さて、立正安国論では多くの経典が引用され、そこからの解釈で三災七難等が語られています。立正安国論の講義書ではこれらの災害について経典を引用し、こと細かく語られたりしていますが、私...