ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

デンマーク(Denmark 🇩🇰): COVID-19 vaccine could come to Denmark

2020-12-18 14:36:22 | 日記

2020年12月18日(Fri.) デンマークでのワクチンは、予想よりやや早く接種開始となる見込みです(クリスマス直後から)。(ニュースソース: CPH POST ONLINE  12月17日発 )

<原文の一部>

COVID-19 vaccine could come to Denmark sooner than expected

EMA committee meeting to potentially approve BioNTech/Pfizer’s vaccine eight days earlier than previously anticipated 

(抜粋)当初の予定より8日間早く認可される見込みです。

Just around the corner now (photo: Pixabay)

December 17th, 2020 7:00 am| by Christian W

The vulnerable population in Denmark have may have gotten an early Christmas present following the news that the European Medicines Agency (EMA) has moved forward its decision deadline to approve the BioNTech/Pfizer COVID-19 vaccine.

The Committee for Medicinal Products for Human Use (CHMP) will make a decision about the vaccine on December 21 – eight days earlier than expected.

The EMA committee looks into documentation provided by the vaccine firms in regards to safety, effect and security.

(超抜粋)ワクチンの認可は予定より8日間早まり、12月21日になる見込みです。

Could start just after X-mas
Once CHMP  approves the vaccine, the EU Commission will likely only need days to provide conditional marketing authorisation. 

When that occurs, Denmark can begin to vaccinate for COVID-19 in a matter of days. 

“It is only joyous if the EMA processes can be completed more swiftly than first expected,” said health minister, Magnus Heunicke.

“Best case scenario, it means that we can get started vaccinating the elderly and vulnerable already a few days after Christmas.”

(超抜粋)ワクチンの認可が決定されると、ほんの2・3日後にはデンマークでの接種が開始されます。

最良のシナリオとしては、高齢者や障害者に対する接種がクリスマス後の2・3日後から開始されることを意味しています。(注: 原文を流し読みして下さい。)

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日本に於いても厚生労働省に対して認可申請(ファイザー)が昨日行われたと報道されています。しかし、現在のところ、厚労省としては慎重に審査するため、認可は3月頃になると伝えられています。

しかし、UKやUSで先行して接種が開始されていますし、一部にアレルギー反応を示す事例が心配を呼んではいますが、現在の感染拡大や、死者の増加レベルを考えると、緊急認可の特別措置を躊躇なく選択すべきでしょう。そして、後続のメーカーのワクチンも同様に急ぎ、人々が免疫を確保することを急ぐべきでしょう。

振り返れば、ここまで感染を拡大させてしまった政府や行政の罪は重いと考えます。第二波の立ち上がり時点での対応がポイントだったと思います。

モニタリング会議等で、数値の状況を見て警戒を呼びかけるだけではダメなのです。凡そ2割の人々は“意に介さない(気にかけない)“のです、残念ながら。それを止めるには強制力を一時的に利用するしかないでしょう。そして、今現在も、人々の自主性に依存した不完全な対策がまかり通っているのです。だから、まもなく破滅的な状況に陥るでしょう、特に東京は・・・。標語や注意事項を書き並べても、意に介さない連中が闊歩することに気づくべきです。また、マスコミはその点を強調すべきです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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