ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

アイルランド発(datelined Ireland): hit by lightning

2020-07-22 16:14:26 | 日記

2020年7月22日(Wed.) 雷に打たれたロシアの少年は、数週間後には復帰していました。(ニュースソース: RTE   7月21日発 )

<原文の一部>

Russian teen hit by lightning back playing football weeks later

When 16-year-old goalkeeper Ivan Zaborovsky was rushed to hospital after being struck by lightning during a warm-up, few thought he would survive.

Footage from the stadium outside Moscow where his youth team, FC Znamya Truda, were training on 4 July showed a lightning bolt ripping through a gloomy sky and landing directly on Zaborovsky, who crashed to the ground unconscious.

Coach Anton Basov ran over to discover his goalkeeper lying face down on the pitch. He flipped him over and found that the front of his jersey had been burnt.

After Basov performed first aid, Zaborovsky was taken to hospital, where he was put in an induced coma to assess his injuries.

Less than three weeks later, Zaborovsky has returned to the pitch.

The only thing that reminds him of what could have been a deadly incident is a burn on his chest, where he had been wearing a chain.

・・・ 原文サイトはこちら(動画含む) ・・・

(超抜粋)16歳のゴールキーパーは準備中に雷に打たれ病院に搬送されました。殆どの人が助からないと考えていました。モスクワの郊外のグランドで、7月4日の出来事でした。彼は雷の直撃を受け、グランドで気絶、コーチがこれに気付いて駆け寄り、彼のジャージ上着の前部分が焼けていることを見つけました。

3週間も経たないうちに、少年はグランドに戻っていました。何故、彼はこのような事故に遭ってしまったのでしょうか、胸を焼いてしまうような。彼はチェーンをかけていたのでした。

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雷の直撃を受けながらも、よく助かったものです。電流が心臓を通っていたのであれば助からなかったかも知れませんね。それにしても、雷鳴が無くとも、積乱雲らしきものが近づいているのであれば、雲の真下以外でも落雷はあるものと考えるべきでしょう。

話題を切り替えます。昨日(7月21日)、愛知県のCOVID19感染者は驚愕の53人でした。正に、雷に打たれたような衝撃だったのです。内容的には、二つのクラスター事案も含まれているようですが、感染経路不明も相当数含まれているようです。願わくは、感染者全員の隔離と、濃厚接触者への検査・隔離の実施。そして営業を伴う店舗等が関係しているならば、その店舗の営業停止及び店名・場所等の公表。逆にそうした感染拡大の心配等が無い事案については、その恐れは無いと言うことの表明をすべきです。が、こうした情報を県庁や市町村役場が開示することは無いようです、今のところ。逆に日付は異なりますが、コンビニの店員が感染した事例では、役所は公表しなかったのですが、コンビニの本店サイドがSNSで感染者を出したことと、閉店期間等を公表していました。しかし、この情報に触れることが出来た一般市民は、非常に限定的だったと思います。本来は、公的機関が、責任を持って情報開示すべき内容です、感染拡大を防止する為に(風評被害を恐れるよりも、感染拡大を防止することが優先します)です。

ところで、早く、遠く離れている家族に会いたいのですが、どちらの地域も感染者数は増大しているので、双方向で動きが取れない状況が続いています。そして、この迷惑な状況を生み出した根源は、都知事小池にあると考えています。注意を促すだけで、具体的な感染拡大防止対策を実施してこなかった為に、東京都のみならず、周辺県や地方に飛び火させてしまったことは事実です。昨日の愛知県の53人の中にも、東京が感染源とする事例が含まれていました。一体、都知事を始め、都議会や当該議員は職務放棄しているのでしょうか。

一方、昨日、愛知県知事(大村)が53人の件で記者発表していましたが、これも注意を促す程度の内容でした。“警戒領域“に入ったとも述べていましたが、我が家では、1月中旬以降、半年間に渡って警戒状態(自粛状態)を続けていますので、何を今更言っているのか・・・と言う感じでした。さらには、若い人が多いとか、無症状や軽症の人が多いと言うことは意味のない情報であって、感染者(他人に感染させる恐れがある人)が新たに生まれ広がることが最大の脅威であり、その脅威を最小限(ゼロ)にすることが目的・目標なのです。このことを大村も小池も分かっていないようです。従って、この状況下の中で“GoTo“は論外です。仮に実施するのであれば、発生源の lockdown (封鎖)をすることが条件です。しかし、現状でその気配はゼロですから、感染拡大を助長することは“火を見るよりも明らか“です。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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