ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): in a ‘precarious’ coronavirus situation

2020-07-17 16:40:01 | 日記

2020年7月17日(Fri.) アイルランドのCOVID19 に関する状況ですが、Rーnumber から判断すると、好ましからざる方向に向かっているようです、このままでは。(ニュースソース: The Liberal.ie  7月16日発 )

<原文の一部>

Covid-19: Ireland is in a ‘precarious’ coronavirus situation, according to top doctor

(抜粋)アイルランドは、コロナに関しては不安定な状況にあります。

Ireland is in a ‘precarious’ coronavirus situation, according to a top doctor.

According to Professor Philip Nolan, the virus’ R number has reached 1.4 at least, but could be as high as 1.8. If this is confirmed, the country would be looking at 150-160 new cases per day in three weeks’ time.

One more person died from Covid-19-related causes today, bringing the total death toll to 1,749 so far.

(超抜粋)権威ある教授によると、Rーnumber は少なくとも1.4に到達していて、且つ、1.8にもなり得る状況にあります。これが確かであると仮定すると、アイルランドは、3週間後には150〜160人/日の感染者を出すことになるでしょう。(意訳)

本日(16日)の死者は一人、これによって累計死者数としては1,749人に至っています、これまでのところ。

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Rーnumber(実効再生産数)が1未満であれば収束方向に向かいますが、1を超えているのであれば、感染は拡大方向にあることを示しています。

日本では、この指標を使っている自治体は多くはなさそうです。少ししか調べていませんが、神奈川県が数値も開示していましたが、今日現在は公開していないようです(神奈川県HP)。一方、日本の都道府県別のRーnumber(Rt)を公開しているサイトがあります。毎日、自動更新すると書かれていますので、気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか。ちなみに、東京、大阪、愛知県は1を超えた数値になっています。要注意です!

これとは別ですが、“GoToキャンペーン“に纏わる醜聞がマスコミを賑わしていますが、そもそも日本全体を感染のルツボに落としてしまったのは、都知事の責任であることは疑いようがありません。これ以上、職務を続けさせていては、東京のみならず、日本全体を取り返しのつかない状況に陥れるだけです。それとも、こんな見方はしたくありませんが、政権と都は、裏で結託して、日本の高齢者・年金受給者等を減らそうと画策しているのでしょうか。そんなことをほのめかすコメンテーターもいるようですし、過去の経緯を思い出すと、裏取引の可能性もゼロではないと勘繰りたくなる面もあるのです。何れにしても、政治への不信は最高潮に達しています。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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