２０２０年７月３日（Fri.） ドイツでも第二波に対する懸念が高まっているようです。（ニュースソース： DWーDE ７月２日発 ）
＜原文の一部＞
Coronavirus: Half of Germany scared of second wave
About half of the people in Germany are fearful of a second wave of the coronavirus, a survey has found. But more people think climate change is a bigger issue for Germany's EU presidency run than the coronavirus.
（抜粋）ドイツ人の凡そ半数がコロナウィルスの第二波を恐れています。しかし、それよりも多くの人が気候変動が問題であると認識しています。調査結果です。（意訳）
Half of Germany's population fears a second wave of the coronavirus, according to the Deutschlandtrend survey conducted for the ARD public broadcaster and published on Thursday.
Some 13% of people are very worried that infections will rise significantly in the coming weeks, while 37% are very worried, the survey found.
Others were more relaxed: 32% said they were less worried about a second wave of pandemic, and 17% are were even less worried.
However, people have significantly altered their behavior in response to the virus. Some 89% said they wash their hands more often, 88% said they now keep a clear distance to others. Just under three-quarters of Germans (72%) said they meet friends and relatives only to a limited extent.
（注： アンケート結果が解説されています。また、コロナによる行動様式の変化などが下図と共に説明されています。原文を流し読みして下さい。）
More than half (57%) said they will not be going on a summer holiday this year, while 39% will proceed despite the pandemic.
Most people in Germany wear a face mask where it is mandatory to do so, however 80% said they do not wear masks where they are not legally required to do so.
The survey run by Infratest dimap polled 1,003 people.
（注： 原文を流し読みして下さい。 ・・・ 原文サイトはこちら ・・・ ）
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ドイツ人の性格は日本人のソレに似ているとしばしば聞きますが、そうではないEU独自の傾向もあると感じる次第です。何れにしても、第二波かどうかは別として、これ以上の感染拡大は阻止したいものです。そして、その戦いはワクチンが世界中に供給出来る状況に至るまで続くのです。従って、ワクチン開発や供給に、最大限のリソースを注ぐべきです、各国が一致協力して。
一方で、現在は、注意を促す掛け声ばかりでなく、感染拡大を阻止する為の具体的対策を実施すべきなのです。その意味では、東京都知事も西村担当相も全く失格です。語る言葉は“他人（ひと）ごと“です。 聞いていて呆れるばかりです。
しかも、都知事の昨日の記者会見内容。新しい指標のようなものを説明していましたが、“・・・と思われる“ と語尾が結ばれていて、これは何だ？ と強い疑問を抱きました。そして、聞いていて分かったことは、これは都知事の諮問委員会（または、専門会議）が、都知事に対して述べている内容であることです。都知事は、ソレをそのまま都民に対して言っているのでした。つまり、“専門会議の出した結論はこうです“と。 つまり、自分の責任ある判断や結論は一切持ち出していないのです。誠に無責任の極みです。本来は、専門会議なるものが意見を都知事に対して出したのであれば、それを受けて、都としては“こうだ・こうします“と責任ある立場で“自分ごと“にして発言すべきです。小池都知事は、いつも自分をかやの外に置いて、他人事のように語るのです。これは責任から逃れる姿勢そのものです。こんな無責任な責任者は罷免・弾劾すべき対象です。（そして、西村担当相も類似の傾向を感じます。）
だから、このように感染者が増大しているのです。東京の今日は124人と報じられています。
誠に疲れる御仁が多いものです。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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