ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

デンマーク(Denmark 🇩🇰): eating disorders

2020-07-04 18:12:46 | 日記

2020年7月4日(Sat.) デンマークでは、若い女子の過食症が増えているようです。(ニュースソース: CPH POST ONLINE  7月3日発 )

<原文の一部>

More young girls suffer from eating disorders – report

Psychologists say girls as young as 11 and 12 have been suffering from eating disorders

(抜粋)心理学者によると、11歳と12歳の女子は過食症に襲われていると言います。(意訳)

Eating disorders are affecting younger girls in Denmark, a report finds (photo: Pixabay/Tumisu)

There are more people suffering from eating disorders in Denmark, and a vast majority of them are girls, according to the National Board of Health.

In a new report, the board said that the number of such patients in hospital care increased by more than 60 percent from 2010 to 2018. This translates to 11,700 people who have suffered from eating disorders such as bulimia.

“It’s a very big problem and those affected have difficulty in getting well,” Sabine Elm Klinker, the deputy head of the National Association against Eating Disorders and Self-Harm, told DR.

(超抜粋)デンマークでは過食症に見舞われる人が増えており、その大半は女子です。それは2010年から2018年で60%も増加しているのです。人数に置き換えると11,700人が過食症に襲われているのです。

11 and 12 years old
The report was based on the number of people hospitalised for eating disorders in the last five years. It classified patients according to age – children and adolescents were those aged 8 to 17, while adults were those 18 and above.

For the first time, the board said that the number of children and adolescents with eating disorders exceeded the number of adults. While eating disorders usually occur during the teenage and adolescent years, the patients are getting younger.

“They tend to be 14 and 15 years old. But now we also get some aged 11 and 12,” said Mette Bentz, a psychologist at the Børne- & Ungdomspsykiatrisk Center Bispebjerg.

(超抜粋)過去5年間に関し、年齢層別に分析が行われました。当初は14歳と15歳に傾向が見られていましたが、現在は11歳と12歳に傾向が出ています。(意訳)

Offering treatment
The report did not explain why patients were getting younger, but the board said that the number of adults is declining – a positive indication of treatment.

The curve tends to flatten as the cases are investigated and patients get treatment.

“If we improve the well-being and resilience of young people, and if we can teach them to become more happy with themselves and with diversity, we will increase the chances of protecting them from eating disorders,” the report concluded.

(超抜粋)調査報告には、何故、患者が若年化しているのかは説明されていません。しかし。大人(注: 18歳以上)のそれは減少傾向にあります。(注: まだ明確な解決策・改善策には至っていないようです。 原文を流し読みして下さい。)

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様々な分野や事象(症状等)で、個別に悩んだり対処を強いられている事柄が少なく無いのでしょう。そうした個別事象も、IT(ICT)等を活用して情報の共有化や分析が行われると解決の道が開かれるものでしょう。しかし、研究分野や開発分野に対する予算配分等が絞られて行けば、こうした取り組みは細って行くことは言うに及びません。

国家予算や税収には限界があるのでしょうが、例えば、消費税率が一番高いと言われる北欧等に於いては、その国会運営の透明性や女性比率を高めるクオーター制(割当制、quota)などが取り入れられ、徴取された税金が、教育・福祉・医療等として、“自分達(国民)に“そのまま使われる仕組みになっていると聞いています。そうした点を日本と比較すると、端的な例として、“モリ・カケ・サクラ・クロ・カワ(イ)“など、超不公正・不公平な血税の使われ方がありますし、極最近では、給付金の処理に、トンネル会社のような怪しげな協議会経由で電通に巨額発注が不可思議に決定して行く“怪“もありますし、とても北欧等の透明性とは比較など全く出来ないほどの“不透明さ“しか感じられないのです。従って、ワクチン開発だって、もっと研究開発費を従前から手当てすべきであるにも拘らず、逆に絞られて来ているのでは無いでしょうか。さらに、あの不評で失笑もののアベノマスクなど、総額で460億円もの巨費が投じられたと報道されていますが、あんなムダ使いをするよりも、必要な研究等に予算手当てするのが本来の姿でしょう。そして、一つ一つの政策決定に於いて、愚策や暴走を止めるブレーキが効かない政権構造にこそ大問題があると感じています。これは、まるでスターリン時代の独裁を止められなかった日和見主義者達の構図をそのまま見ているように感じています。その日和見主義者達は、後に政権交代した時には、“自分達も被害者だった“と言い訳したのです。だから、日和見主義者でありご都合主義者でもあるのです。こんな人々に政治を任せてはなりません・・・私利私欲に走るだけです(カワイのように)。

ところで、本日の東京での感染者は131人と速報されています。今や、東京が起源となって、アチコチに感染をばら撒いているようにしか見えません。都知事小池は、それへの対策を怠り、“注意しましょう“の掛け声だけを繰り返すのみです。これでは都民も国民も殺されます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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