２０２０年４月１６日（Thu.） ドイツのオクトーバーフェストも開催が危ぶまれているようです。（ニュースソース： DWーDE ４月１６日発 ）
＜原文の一部＞
Coronavirus in Germany: Oktoberfest likely canceled due to outbreak
With events banned until the end of August, the Oktoberfest could escape the lockdown. But although slated to start September 19, officials say it's "unlikely" the world's biggest beer festival will happen this year.
（超抜粋）８月末までのイベントは禁止になっていますが、オクトーバーフェストはロックダウンから回避出来るかも知れません。しかし、９月１９日からの予定ではありますが、主催者側としては、この世界最大のフェスティバルも危ういと考えています。
From music festivals to major sporting events, the ongoing COVID-19 pandemic has prompted a wave of unprecedented event cancellations around the world — and it looks like Germany's Oktoberfest is no exception.
Germany's latest lockdown measures now include a ban on major public events until August 31. Although Oktoberfest is due to start after the current cut-off, Bavaria's state premier said the festival will probably not take place this year.
"I am very very skeptical. And based on the current situation, I can hardly imagine that such a large event would even be possible at that time," Markus Söder told local public broadcaster Bayerische Rundfunk on Wednesday evening.
Söder added that he and the mayor of Munich will make a final decision in the next two weeks on whether to call it off.
（注： 和訳を省略します。原文を流し読みして下さい。）
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ドイツとしては９月下旬からの開催であっても、COVID19が完全に沈静化することはないと見通しているのでしょう。ちなみに現状での感染者は134,000人を超え、死者は凡そ3,800人に達しています。どちらかと言うと、ドイツの決断は早いと思います。２０１１年の東日本大震災と原発過酷事故を見て、ドイツは即座に自国内の原発を停止・廃止する方針を決定していました。
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それに比べると、今だに原発をベースロード電源などと言っている日本。同様に、緊急事態宣言を４月７日の夕方に発表しましたが７都府県が対象でした。その中途半端さや逡巡する姿は原発のそれに近いもの感じます。そして、本日の午後になって緊急事態宣言を全都道府県に拡大することを検討中との速報が流されています。総じて、判断の遅さや不適切さを感じてしまいます。また、何をやるにしてもお粗末なのです。布マスクの世帯毎２枚配布の件も、大きさが小さすぎて使いものにならないとの評価が現場から出されていると報じられています（そもそも世帯に対して２枚では不足なのですが）。また、複雑条件の３０万円支給案も不公平感が強く、結果、一人当たり１０万円を支給する案に切り替えるとの報道がなされています。兎に角、やることなすこと稚拙で誤りだらけの印象なのです。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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