新潟→いばらき経由→都民

新潟に住んで11年。
群馬県民のわたくしが茨城経由してなぜか東京に住んでます

初! エアコン取り付け

2006-07-03 13:37:21 | 物語り
ビバ!エアコン!ひゃっほ~♪


さっき、エアコン取り付けが終わった。

エアコンって、ああなっているのね。
以外に取り付け時間と手間がかかるのね。
11時20分から始めて12時45分まで、計1時間25分。

今までのアパート、みんなエアコンがついていたから
取り付けなんて見るの初めてで、最初から最後までじっくり見物してしまった。

実際の作業風景は。。
まず下に毛布をひいて持ってきたエアコンをどーんと取り出し、
エアコンの後ろの金属板の部分をバリバリっと取って壁に取り付け。

あ、やっぱり壁に穴を開けるのね。。(あとで修理代が。。)

6箇所くらい電動ドライバーで、’うぃーん、がっ’ と固定。
そしてエアコンの右隅のコード部分を空けて、そこに差し込むコードを
ちょうどいい長さに切って、先の部分をナイフで削り、ごりごりと穴に差し込む。

それからおそらく水分を外に出すと思われるホースを右から左へ付け替え。
そう、エアコンって、穴が壁の右にあるバージョンでセッティングされていて
自宅に取り付ける場合は、右に穴を開けて工事してしまうから変更の必要はないんだけど、
大抵のアパートのように左に穴がある場合、ホースを付け替えないと、水漏れの原因となるそうな。

そしてガスを外に出すと思われるホース(これって緩衝材が巻いてあってしかもそれを巻いたまま使うらしい。そうしないとこれもまた水漏れの原因となるなしい)をテープでぐるぐる巻いた。それに4mの延長ホースをつけて、これもまたぐるぐるとテープで巻いて穴から外に出していった。

コードを本体に収めて、コード差込部分にふたをして、
えいっ とばかり片手にエアコンを抱きかかえ、ホースを穴の外に出しながら
エアコンを固定してあった金属板に、バチッ、バチッとはめて取り付け完了!

おお、こんなに簡単にはまってしまうのね。

そして外に行き、出ているホースをまとめて、テープでぐるぐるぐるぐる、下の部分を除いて全部巻いていった。
「このテープってどれくらい持つんですか?」って聞いたら、
直射日光が当たらなければ10年くらい持つ。とのこと。
直射日光が当たると3年くらいしか持たないんだって。
あとで張替えも可能だそうな。

そういえばうちの実家のエアコン、そんなの張り替えたことなさそうだな。。

あ、そういえばこの外とをつなぐ、ホースの穴ってちゃんとふさがるんだろうか、と思っていたら
室外機を設置したあと、ホースの穴にビニール袋を丸めて押し込み、
さらにその上から粘土のようなものをくっつけ、ぴったりと穴をふさいだ。
「これは取り外したら使えませんが、くっついている間はとれませんから」と言っていた。



それからおもむろに延長コードとなにやら計測器のようなものを持ってきて、取り付けた。
ガスを排出するホースに空気が入っているのでそれを抜くらしい。
空気が入ったままだとエアコンを使っていくうちに、ホースの中が結露して
さびの原因になるんだそうな。

「フロンガスのときはこの作業をしなくてよかったんだけど、代替ガスになってからこの作業は取り付けのときに必ず必要なんですよ」
しばらく空気を抜いて、ようやく作業完了。
暑い中、長袖長ズボンで大汗書いてあまりにも大変そうだったので、ミネラルウォーターを差し上げたら、おいしそうに ぐびぐびっと飲んでいた。

そして、部屋に戻り、350mlのペットボトルにたっぷり入れた水を
エアコンのふたを開け、内部にごぼごぼと流し込み、試運転をして、
「あと30分くらいはこのままにしておいてください、そうすると多少ですがエアコンの持ちが違ってきます」と言いのこして、工事の人は去っていった。

こうして1時間25分の作業が完了。
確かにこれなら取り付け代が高いのは納得。

取り付けはMIDORIの人ではなく、別の請負業者の人がやっているので
作業途中、何度かデジカメで証拠写真を撮っていた。
作業前と作業後にはMIDORIの人から確認の電話も入っていた。
別業者だと入念なチェックが入るのね。


やっと今日から安眠だ~