甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

「なった気」ってどんな気?

2010-01-20 17:57:21 | 物見遊山

前記事を感情のままに投稿してから、ふと思った。
「なった気すんな」って宮古じゃ言わなかった。
盛岡とか、花巻とかで言うんじゃないかなぁ。

宮古人として、それでいいのか、私。
「なった気すんなぁよー!」 →私。

宮古では「いい気になんなぁよー!」かなぁ。
「なった気」=「いい気」?
何に「なった気」?
なった気「する」って、何をするの?


気になる・・・。


東京でも病院三昧

2010-01-20 07:01:13 | 物見遊山

どんだけ好きなんだか・・・。

実際のところ、半分は遊びに行ったようなものです。病院を言い訳に、ね。

新幹線の駅に近いから、さほどの長旅とも思えないです。お金はかかるけど。岩手の中には、盛岡に出るまでのほうが時間がかかる場所がたくさんある!病院を理由に東京まで行ける私は幸せ者です。

医師には「岩手からはるばる来る患者だからって特別扱いはしない」と言われました。誰もそんなこと要求してませんって!医療の地域格差があるってこと、医者なら心に留めておいてほしいな。特別扱いではなく、理解がほしい。

 「患者が遠くからはるばる来るからって、なった気すんなよ!こっちも特別扱いしねーぞ!

 

・・・失礼しました。

 

今回は新宿末廣亭で立ち見。トリは小三冶師匠でした。新宿の街で迷っているうちに、円丈と権太楼をみのがしました。ちぇっ!

小三冶師匠、3月に盛岡にいらっしゃいますな。またもや東家のそば屋寄席でございます。場所はおでってホールだそうです。


地デジ猫

2010-01-14 19:26:40 | 猫道楽

 初売りでテレビを買いました。狭い我が家には、売れ筋らしい32型は無理(大きすぎて頭が痛くなる、きっと)。相応の20型です。リサイクルに出した17型より、横長に画面の面積が増えました。

  このテレビが来てからというもの、猫の「はな」がテレビに釘付けなんです。

 

 

こんなに接近して・・・。はな!こら、はな! 

 

 「・・・呼んだ?今ニュース見てるんだけど。なんか用?」

 「・・・い、いや。いいよ。なんでもない。」

 

 はなは「エリザベスカラー」をしています。一番下のおっぱい2つがかゆいらしくて、ざらざらの舌でなめてしまうので、その回りの毛がなくなってしまうほどのダメージです。思うように動けないので、ストレスを感じているのか・・・それをテレビを見ることで癒しているのか・・・。

  アナログテレビのときは全く反応しなかったのに。なぜ?


病院三昧

2010-01-13 17:15:17 | 盛岡散歩
 大雪です。雪かきでいい汗かきました。雪かきって有酸素運動なんでしょうか?


 私は病気持ちなので、よく病院に行きます。いきつけ、じゃなくて、かかりつけは総合病院なので、しょっちゅう同じ玄関から入っては別々の診療科にお世話になっています。しかもそれぞれの待ち時間が半端じゃない!滞在時間が長いせいで、病院なのに妙に愛着を感じています。


 この病院、内部がまるで迷路のようなのですが、去年手術入院したとき何となく全体像が理解できました。リハビリのために「どんどん歩く」ことを勧められたので、言葉通り階段を使って上から下までどんどん歩き回ったせいです。しかも午前と午後ではルートを変えて・・・。もっとも担当医の意図したことは「病室のある階の廊下を往復する」程度だったらしいのですが。


 幸い10日ほどで退院することができました。退院の日、会計をするためにメインバンクのATMの場所を教えてもらい、久しぶりの普通の服(パジャマではなく)で行ってみると・・・廊下の突き当りを右に折れた途端、いきなり昭和初期の建物の中でした!薄暗い照明、すりガラス、部屋ごとにつけられたプレートの文字まで年代物。その一角に、おなじみのグリーンのATMボックスがあったのです。


 今日も通院日。病院スタッフと話をするために場所を見つけてもらったら、それがまたあの「昭和初期の建物」の一角にありました。らせん状になっている階段には、不思議なうねりをもった鉄製の手すり。あぁ・・・降りてみたい。歩き回ってみたい。写真を撮りたい・・・。この建物が壊されてしまう前に、ぜひ!


 明日も通院です。明日はあえてあのATMに行ってみたいと思います。(さすがに用もないのにうろつけません・・・。)
 病院通いが楽しみなんて、20年早いと思うんですが。


水泉動く

2010-01-12 20:02:20 | 歳時記
 よかった・・・まだ残っていて・・・。

 自分のブログなのに私は何をビクビクしているのでしょう。でもとりあえず、残っていてよかった。本当に。



 さて、「あけまして」のご挨拶ももう最後まで言えずになんとなくごまかしてしまいがちな1月12日です。松飾は古いお守りや御札と一緒に八幡様に納めてまいりました。鏡餅も開きました。15日は小正月、来週20日は大寒です。

 こういう日本古来のスケジュールをちゃんと知りたくて、今年は「歳時記カレンダー」を採用しました。その1月10日の欄に、この時期の季語として「水泉(すいせん)動く」という言葉がありました。「泉の水が温かみをもつ頃」という意味だそうです

 本当でしょうか?!私には「一年で一番水の冷たさが身にしむ頃」としか感じられません。こうまで違うと「暦の上では」では済まされないズレを感じます。

 ためしに「すいせんうごく」と入力して変換してみると「水仙動く」「推薦動く」「水洗動く」が出て「水泉」は出やしません。
 「水仙」が動くのは「地中で」という意味なら今の時期もアリだと思います。雪の下で植物はこっそり春の支度を進めていますからね。
 「推薦」が動きを見せている、というのは高校入試なら正しく今ですね。大学入試だとちょっと遅いかな?今週末センター試験だし。
 「水洗」は意味が深いです。季節に合うと言えなくもないです(理由は略)。


 また少し「ぶらぶら」できそうな気配です。できたら小正月行事を見に行きたいのですが・・・行けるかな?


 とまれ、今年もよろしくお願いします。