goo blog サービス終了のお知らせ 

住まいる日記

すまいるにっきへようこそ。
和風+北欧風+時々アメリカンのmixインテリアです。

薄いデルフィニューム

2007年05月31日 | ガーデン・植物
Delphinium Pacific-Serie`Blue Bird'

花壇に植えたデルフィニュームのひとつが咲き始めました♪
まだ1年目なので草丈も小さく50cmくらいしかありません。
数年後には1m~1.5mくらいに育つ品種です。
咲き始めたデルフィニュームは‘ブルーバード’という品種。
タグの写真の花色は群青色に白いスポットが入った花なのですが、
淡いライトブルーの花が咲きました。
日差しが足りないのか栄養が足りないのか・・・。
隣に植えたもうひとつの品種がきちんと咲いてくれるのか心配になってきました。

一緒に植えたジギタリスも蕾がつき始めました。
咲くのが楽しみです♪
デルフィニュームジギタリスもこちらの地域としては少し早い花付きです。
ポットのまま暖かく過ごしていたので花の時期が早まってしまったようです。





Clematis montana`Snowflake'

先日咲き始めたクレマチス・モンタナ‘スノーフレーク’、半分くらいが開きました。
花数はまだまだ少ないので来年以降に期待します。




3月に購入して一度は花が終わった1年草のネメシア‘シューティングスター’
地植えにしました。
すると、再び咲き始めました!
もうしばらく楽しめそうです。

Nemesia cheiranthus ‘Shooting Stars’




そして、ここ数年流行中の改良ペチュニア。
サントリーフラワーズのサフィニアブーケを植えました。
色は『さくら』(写真↓)と『シルクピンク』です。
花の形も小さくて可愛いので気に入っています。
先に植えたアズーロコンパクトはまだ蕾です。
早く咲かないかな?


Surfinia bouquet


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


畑に植えたスナックえんどうの種、発芽しました。
4粒植えましたが4粒とも発芽です!
発芽率100%!やるな、スナックえんどう

ご近所の元・農家さんにカボチャとエゴマなるものの苗をいただきましたが、『エゴマ』って何
知っている方いらっしゃいましたら教えてください



↓写真を楽しんでいただけましたらポチッよろしく。
ブログランキング・にほんブログ村へ

雨はシャッターチャンス

2007年05月25日 | ガーデン・植物
雨の日が好きです。
憂鬱になる事も多々ありますが、気持ちの良い今の季節の雨は大好きです。

この雨で外の植物も生き生きとした表情を見せてくれます。
そういう日は撮影日和です。

私の仕事での撮影はドキュメント専門です。
人物を撮っているのでブツ撮りは素人です。
レフ板を使ったり、霧吹きで水滴を演出するのは苦手です。
いまだにフィルム撮影をしていますから、PCでの画像処理も不得意。
ですから、天候に合わせて光に合わせて撮影します。
それがまた、写真撮影の面白さ、醍醐味とでも言いましょうか。


一番上の写真のムスカリ、雫の王冠を載せたようです。
全体に雫がちりばめられると、これもまた面白い。
ブツブツだらけになっちゃいます。

 英名:grape hyacinth




『雨』と言えば、アジサイですね。

 Hydrangea

ビューテホー!!(←バカな事を言ってる
雨の日は特にイイ女っぷりがあがっています。
水滴を宝石みたいに散りばめちゃったりして!!

 こちらにも大きな水滴。


葉モノだって負けていません。

 Lupinus

Hosta x fortunei `Gold Standard'



雨上がりのお散歩も楽しいです。
野花がシャキッとしています。


Chloranthus japonicus Sieb.

一人静です。
このブラシのような白い花が2つ並んでいると二人静と言うそうです。
花器は以前趣味で陶芸をしていた頃の作品です。
形は悪いのですが気に入っています。

 他にも色々採取しました。

過去の日記でsaiさんが教えてくださった姫踊子草踊子草
両方とも近所に咲いていました。

 大きさの違いにビックリ

花の大きさが全然違うのに同じ形です。


今まで全く興味が無かった植物の世界ですが、
名前を調べたりしていくうちにどんどん好きになってきました。
このブログも建築日記インテリア日記植物日記と変化し続けていますが、
お付き合いくださっている皆さまありがとうございます。

建築日記を読みに来てくださっている方々、
築後のメンテナンスなどについても書いていきますね。
インテリア日記を読みに来てくださっている方々、
今は花木にお金を使ってしまっているのでnewアイテムに手を出せません。
徐々に部屋の色々なところに手を加えていきたいと思っています。
しばしお待ちください。
そして、植物日記を読んでくださっている方々、
無知な庭作りにぜひご指導くださいね




* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *




先週末、小雨の降る中、近所の川原でヤマメの放流が行なわれました。
写真は夫と息子。
この川では、夏に蛍が見られるそうです。
札幌で蛍なんて珍しい!
今年の夏、初体験してみます。


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

クレマチス開花

2007年05月23日 | ガーデン・植物
C.montana `Snowflake'

待ちに待ったクレマチスの蕾が開き始めました。
本当は完全に開花した写真を載せたほうが綺麗ですが、
嬉しくって先走っています(笑)

この花は、家を建てたら最初に植えようと心に決めていた花なのです。
花のひとつひとつは小さく可憐で主張が少ないのですが、
ツル性でよく茂り、数年後にはこの花の壁が出来上がる予定です。

絡ませているのは隣の公園の味気の無いフェンス。
ここを大いに利用させてもらいます。


 `Aladdin`s Record'

さて、こちらは何の花?
・・・と思ってしまうようなほど開いてしまったチューリップ。
あんなに可愛かったのに・・・
(可愛かった画像

コンテナ植えは難しい。
14株植えたチューリップのうち、開花したのはたったの2株でした。



2種類のチューリップが競演する事を楽しみにしていたのに・・・
栄養不足なのでしょうね、きっと。
地植えにして球根にたっぷりと栄養を溜めてもらって
再度挑戦したいと思います。



本当はこの花が見れたのに。


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

小さな贅沢

2007年05月21日 | ガーデン・植物

日々の生活で、小さな贅沢だと感じることは人それぞれ。
例えば、お気に入りの紅茶だったり、静かに読書する時間だったり・・・

私の小さな野望は庭の花を毎日家中に活けること。
でも、お庭がまだ全然出来ていないのでそれは叶わぬ夢。



花瓶の花はスモモまたはアンズです。
母が自分の畑に植えて育てているものです。
2つの花を持ってきてくれましたが、
片方は一晩で花びらが全て落ちてしまいました。
写真を撮り忘れたのが残念。
可愛いピンクの花だったのに・・・

スモモは1本で結実しますが、
異なる品種を近くに植えたほうが結実が安定します。
これはブルーベリーも同じです。
他の種類のスモモや梅・もも・アンズの木を混植すると結実が安定します。
そういう理由で母は一緒に育てているようです。



庭の隅に自生するエゾエンゴサクも摘んで飾りました。
トイレです。
この写真は数日前のもので、今は花が全て落ちてしまいました。
しかし、野生の花の強さなのか、この花瓶に活けられた状態で種が出来ました。
なので捨てずに庭に返しましたよ。
また来年、更に群生してくれる事を願って。

部屋に花を活ける事によって贅沢感を覚えたり癒されるなんて、
私も年をとったのだな~としみじみ思ってしまいました(^_^;)


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

土、到着。

2007年05月18日 | ガーデン・植物
Muscari armeniacum

一昨日、隣の家に頼んだ土が昨日届きました。
予定では2週間後のはずだったのですが、何の準備も出来ないうちに
突然やってきました。

とりあえず、家の裏(道路に面している)に山積みにしてもらいました。
11tトラックでやってきた土はまさに肥沃そのもの
土の中には沢山の微生物が活動しているようで、湯気が上がっています。
そして、牧場の香りがします(ご近所さんゴメンナサイ)。

この牧場の香り、つまりアンモニア臭が消えるまで、この土は使えません。
どうしても使いたい場合は、
グリーンタイキ200倍液を散布すると良いそうです。
これでアンモニア当りやガス障害を防ぐ事ができます。

土の上からブルーシートをかぶせ、雨に打たれるのを防ぎます。
土が完熟するまでどのくらいの期間がかかるかわかりませんが、
良い土が出来そうです。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *




気温が高くなってきたので、あわてて畑コーナーを作りました。
タタミ1帖分の小さな畑です。
土は農家さんの土という商品を6袋購入。
花壇の土は赤玉土・腐葉土などのマイブレンドで頑張りましたが、
畑に関しては欲張る心が出てきて、
野菜がよく育ちそうな土を入れることにしたのです。
園芸販売員暦数十年の母に聞いたところ、
スナックえんどうなら今の時期に植えても良いとの事。
早速4粒植えました。
たったの4粒です(笑)。
でもこれ以上植えると他のものが植えなくなりますからね。


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

Front yard

2007年05月17日 | ガーデン・植物
`Aladdin`s Record'

昨年コンテナに植えたチューリップの球根が開花しました。
待ちに待った『庭作り第一号』の開花です。

チューリップの中でも、この百合咲きの品種が大好きです。
一番好きなのは‘バレリーナ’というオレンジ色の花が咲く品種ですが、
昨年球根を購入する時期が遅かったため、違う品種しか買えませんでした。
今年こそは‘バレリーナ’を購入したいな。

写真の‘アラジンズレコード’は赤い花びらに黄色い縁取りのラインが入ります。
本当は入ります(-_-;)。
一緒に植えた、まだ咲いていない‘モナリザ’は黄色い花びらに赤いストライプの品種です。
この2種が上手く競演する日が待ちどうしいです。




欧米ではフロントヤードとバッグヤードを使い分けていますね。
ビバリーヒルズのような高級住宅街では美しい芝生のフロントヤード、
家族が集いバーベキューをしたり子供たちを遊ばせるためのバッグヤード、
というように。
我が家のフロントヤード(道路に面した庭)は駐車場になってしまったので、
写真の玄関横の小さなスペースしかありません。

この小さなスペースに先日ヤマボウシを植ましたが、
いまだ外構工事が手付かずです。
でもこのままだと寂しいのでとりあえず花を植えました。

ジギタリス、デルフィニュウム、ギボウシ、忘れな草、オダマキ、
姫アジサイ、ブルーデージー、オレガナム、ビオラ、アリッサム、
アレナリア・モンタナ・・・
書き出してみるとすごく沢山の品種ですが、植えると寂しいモンです。

忘れな草のように今後増えるものやもう少し大きく育ちそうな姫アジサイは
今後他の花壇に移動させるつもりです。
今はどの花も小さいので、
この狭い空間でゴージャス感(?)を楽しみたいです。




上左:ブルーデージー。奥は忘れな草。ブルーとピンクの2色混合。
上右:オレガナム‘ディングルフェアリー’
下左:ギボウシ‘ゴールデンスタンダード’新芽が可愛い!
下右:アリッサム。

ガーデン初心者なので、花色を白・青・薄ピンクでまとめてみました。
本当は植物の育つ環境や適正、雰囲気で分けたほうがいいのかな?と思いつつ、
どんな花の組み合わせが良いのかがさっぱりわからないので、
気に入った花を集めて植えただけです。

北西向きで西日が当たりますが、夏は公園の白樺の木陰になるので、
半日陰植物と日当たりを好む植物も一緒に植えてしまいました。
チャレンジャー?


バッグヤードはもちろん手付かず。
夫がイタドリの根っこと格闘中です(笑)。

隣家のご好意で、知り合いのキノコ栽培業者の方に格安で
土を分けてもらうことになりました。
キノコ菌入り腐葉土です。
11トントラックで2.5万円安っ


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

ブランド苗

2007年05月14日 | ガーデン・植物
園芸店に勤める母が遊びに来ると言うので、
何か適当に良さそうな花の苗を持ってきてくれるように頼みました。

持って来てくれたのは、品種のわからないブルーベリーの大苗と、
アズーロ コンパクトという名のロベリアの苗。

アズーロ コンパクトはサントリーが品種改良をした1年草の花です。
いわゆるブランド苗ですね。
ビオラやパンジーの苗が100円以下で購入できるのに対し、
このブランド苗は298円もする。
ロベリアの標準価格がいくらなのかを知らない私にとっては
とても高価に感じたので購入を控えていました。

どんな花なのか、ネット検索してみました。
→『花にアイディア!SUNTORY FROWERS
花期の長い可憐で涼しげな小花のようですね!
しかもボリュームがたっぷり
これは楽しみです。

こちらのHP、サントリーブランドの花限定ですが、
寄せ植えのシュミレーションが楽しめます。
『お庭バージョン』なんて、リアルですよ~。
でも、家や外構が選べないのでお遊び程度になってしまいますが。

貰ったアズーロコンパクトの寄せ植えイメージシュミレーションもしてみました



ブランド苗で有名なのはキリン ウェーブなどでしょうか。
テレビCMを放映しているので花に興味が無くても
存在を知っている人は多いはず。

キリン ウェーブはペチュニアです。
私はペチュニアにあまり良いイメージがありません。
小学生の時に授業で育てた花だからかもしれません。
あの大ぶりは派手色の花が今でも好みではありません。
面白いのがこのウェーブの開発スタッフのコメント。
「アサガオの雰囲気に変えたくて開発した。」
「ペチュニアってあんまり好きではありませんでした。」
(笑)開発者って好きだから研究するわけではないのですね


今年発売の新色はブルーだそうです。
これ↑はブルー?でしょうかね(笑)


サントリーでは土いじりが苦手な方のための鉢も開発しています。
『花はなカンタン鉢』です。



買ってきた苗を鉢の中央のスポンジに埋め込むだけ!
土を運ぶ必要も無いので汚れません。
水やりは、鉢内部のフロートという部分が下がったら足せばいいだけ。
鉢植えなのに水栽培なのです。
鉢は定価で1,470円なので、決して高くはありません。
バルコニーで使うのにとても良さそうな商品です。
簡単ガーデニングを目指しましょうか


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

鉢ごと植える

2007年05月07日 | ガーデン・植物
C.montana ‘Snowflake’

根をいじられるのを嫌う花『クレマチス』、
1年生ガーデナーとしては植える場所に悩むばかり。
しかし、暖かくなってきて日に日に成長する彼女(彼?)を
何とかしてあげたいと思い、とりあえず鉢ごと土中に埋めることに。

このクレマチス モンタナ・スノーフレークは、
隣の公園のフェンスを緑化するために購入しました。
モンタナ系は生育が旺盛で、ツルが最長5mくらいまで伸びます。
生育期間も短いらしく、簡単にフェンス隠しが出来そうなので選びました。

植えた鉢のツルはよく陽が当たるようにと放射状にフェンスへ留めました。
すでに蕾が付いている苗なので、近々可憐な白花を見せてくれる事でしょう。

もうひとつ、1年苗のクレマチス モンタナ・エリザベスも購入して、
同じように鉢ごと植えました。
こちらが階段の窓から眺められる位置です。
淡い薄ピンク色の花が咲き、香りが良いそうですが、
今年はまだ咲かないのだろうな~。

 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


お隣の家からおすそ分けしていただいた謎の球根たち。
そのひとつが何かが判明しました。
ムスカリです



ムスカリが入っている事は聞いていましたが、
どれがそうなのかがわかりませんでした。
昨年秋に土壌改良もせず、ただ植えただけなので栄養が足りずに
生育が遅いような気がします。
でも、ちゃんと花が付いたからいいか


他に謎の野草たちも可愛らしい花を咲かせてくれています。



とても小さな花です。
誰か詳しい人がいないかしら?


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


イタドリ熊笹も生育し始めました。
こちらは根がやっかいなので、夫が一生懸命に根を掘り返しています。
庭には迷惑な野草ですが、どちらも新芽を食べる事が出来るそうです。



熊笹の芽です。
長さは3cmくらい。
土中にある新芽をむいていくと小さいタケノコのようなものが出てきます。
茹でてワサビ醤油でいただきました。
珍味です。
癖が無く食べやすいです。
でも、その分苦労してまで食べようとは思わないのも事実(笑)。

イタドリの芽は便通作用があるそうですよ。
お腹の弱い人にはオススメできない食材です(笑)。
それにしても、イタドリの成長は早い
1日に10cmくらい育ちます。
夫が必死に駆除するわけだ。。。


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

植樹

2007年05月05日 | ガーデン・植物
庭に初めて木を植えました。

玄関横の植栽をどうするか考えた末、
株立ちになっている木を選びました。

ヤマボウシです。
お値段1,980円、お手ごろ価格でした。
北海道には自生していない木ですが、耐寒性があり、
北海道のローカル園芸誌によると
『ガーデナーお気に入りの花木・樹木第1位』です
第2位のナツツバキとも迷いましたが、
赤い実がついたり、紅葉が綺麗だと言うヤマボウシに決めました。

強い西日は避けたほうが良いらしいのですが、
夏は木陰となるし北海道なので良いかな?という勝手な解釈で、
北西向きの玄関横に植えます。

植える穴は約60cmくらい掘り、腐葉土・堆肥・赤玉土で土を作ります。
水をたっぷりと与え、根が水を吸いやすい状態にしてから木を植えつけます。
ヤマボウシは深植え禁物。
必ず支柱が必要です。
白樺の枝を支柱にしました。

 支柱のほうが目立つ(笑)

花は6~7月くらいに咲くそうです。
秋には赤い実が付き、こちらは食用となるので果実酒でも作ろうかな?

 この花が咲きます。

ひとつ心配なのが樹高です。
園芸雑誌では5mくらいと書かれていますが、
樹木図鑑を見ると10m
そんなに大きくなると、根が張って家の基礎が心配です。
大きくならないような剪定をしなくてはダメなのですね。

さて、木の周りをどんな植栽で飾ろうかな?
それに外構もやらなくちゃね。
石を並べただけなんて貧相すぎます(^_^;)


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

先日作った花壇に花(草?)を植えました。
あの可愛らしく咲いていたタイムの花を刈り込み、
4つに株を分けて植えました。



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 寂しいです。早く大きくなれ!

 
↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
ブログランキング・にほんブログ村へ

エゾエンゴサク

2007年04月29日 | ガーデン・植物
Corydalis ambigua

庭の片隅に自生している花があります。
エゾエンゴサク』です。
植物に詳しくないので何という花かわからなかったのですが、
新聞で「薄紫の花畑 リス隠れんぼ 浦臼でエゾエンゴサク」という記事を
見つけ、この花の名前がわかりました。
そういえば、毎年の春のキャンプで何度も群生しているのを見ました。

家の敷地の南側の暖かい場所に10株くらいありました。
とても小さく可憐な花なのですが、
雪解けしたばかりの茶色い地面の上では目を引きます。
このままそっとしておけば増えるのでしょうか?
あの場所は日当たりが良いので菜園にと考えていましたが止めようかな?
あわせてカタクリを植えるのも素敵ですね。

エゾエンゴサクの地上部はおひたしなどで食べられるそうです。
根は中国では薬とされていて、
鎮痛・鎮痙藥として頭痛・胃痛などに効くようです。
こんな可愛い花、私は食べられません。今のところは(笑)。

山地の湿った森林で育つ植物らしいのですが、
それは我が家の庭が、
水はけが悪く日当たりが悪いと示されているようなものです。
ちょっと悲しくなっちゃいました。。


 fuki

庭の片隅にはフキノトウもあります。
私自身があまり好きではないので採りませんが、
若いフキノトウは天ぷらにして食べるのが好きな方が大勢いますね。
私も将来は味覚が変わって食用にするかもしれません。
食べられるものといえば、ほかにフキも育っていましたよ。

ここで雑学です。
フキノトウフキの違いをご存知でしょうか?
見た目はかなり異なりますが、両者は植物的には同じ種類です。
同一植物(フキ)の「葉および葉柄」と「花雷」という異なった器官なのだそうです。
オスとメスって事でしょうか。
自然界では雄株と雌株が1対1の比率なのだそうです。

山菜を庭で採れるってすごいですね(笑)
住んでみてビックリです。
山わさびとタランボ(タラの木の芽)も植えようかな~♪
天然系家庭菜園です。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


 ぴょんっ。

最近よくやってくる野鳥です。
なんていう名前なのかが気になります。


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
にほんブログ村 花ブログへ

小さなお姫様

2007年04月26日 | ガーデン・植物
Hydrangea serrata f. cuspidata

紫陽花という花、
子供の頃は野暮ったいイメージがあって好きではありませんでした。
どこの家にも咲いているし、お寺にも必ずある、
どっぷりとして可愛げの無い花。

車の免許を取って愛車で山を走るようになった頃、
雑木林の中にひっそりと咲く可憐な花々に目が行くようになりました。
子供の頃は見向きもしなかったような小さな花。
その中のひとつがガクアジサイです。
西洋アジサイとはかなり雰囲気が違い、本当に可憐なのです。
見ていたのはたぶんエゾアジサイです。
北海道に自生する山アジサイの一種です。

園芸店に勤める母に聞いてみたところ、
一般にはエゾアジサイは販売されていないとのこと。
山へ行って盗掘してくるしかなさそうです(笑)。

そんな私が出会ったのが写真のアジサイ。
このアジサイは姫アジサイ・七変化という商品名。
山野草を取り扱う、道端のちょっと怪しい園芸店で見つけました。
花色は青とピンクの2種があり、たぶん土の違いでしょう。
姫アジサイは花の大きさが5cmにも満たない可愛らしい花です。
親指姫ってとこでしょうか。

調べてみましたが、この姫アジサイ・七変化、『七変化』は名前ではないようです。
アジサイは色が変化するので『七変化』と呼ばれているようです。
姫アジサイは別名ニワアジサイとも呼ばれるようですが、
「エゾアジサイの園芸品種」「ヤマアジサイの園芸品種」
「エゾアジサイとヤマアジサイの自然交配品種」などはっきりとした系統が
確認出来ていないようでした。

このひっそりとした可憐な花をどう目立たせるかが、目下思案中です。

 
花の咲く高さが一緒。不思議。


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
にほんブログ村 花ブログへ

土壌改良の仕方

2007年04月25日 | ガーデン・植物
1週間前から始めた土壌改良の仕方を解説します。
参考にどうぞ。

場所は先日の日記に書いた200cm×30cmの小さな花壇です。

庭に植物を植えたいとき、
園芸用に土を入れ替えるのが一番手っ取り早く確実ですが、
我が家のように予算が無い場合は土壌改良をします。
手間はかかりますが、かかるお金は少なくて済みます。

まず最初に、庭の土がどんな土かを知ります。
大きく分けると砂質土粘質土のどちらかです。
我が家の土は指先で練ると粘土のようにひも状に伸びてゆく粘質土でした。
しかも砂利を多く含んだものです。
この砂利は今後耕してゆくにはどうしても邪魔になるので
よけなければなりません。

1.穴を掘り、掘った土をフルイにかけて土と砂利石を選別する。
  出てきた石は後ほど使うので大きさ別に大雑把に分けておくと便利。
  掘る深さは30~40cmくらいです。



2.フルイをかけた土に改良材を投入。
  粘質土を花壇用の土に変えるのに必要な材料は、
  堆肥とパーライトの2種です。
  堆肥は様々な種類がありますが、草花向きは牛糞堆肥です。
  発酵が充分に進んだものを選びます。
  1㎡当たり30~40ℓすき込みます。
  次に粉末状のパーライトです。
  パーライトは真珠岩と黒曜石と2種類ありますが、
  花壇には真珠岩が原料のものを1㎡当たり10~30ℓすき込みます。
  この2つをすき込むと、土が柔らかくなり水はけ、適度な保水性、
  通気性が改善されます。



3.次は、肥料。
  有機質肥料として、油粕と骨粉、
  それに長期持続型の化成肥料を加えます。
  2.の土とよく合わせて空気に触れさせます。
  これでふっくら美味しそうな土が完成



4.問題は掘った穴の水はけ状況です。
  隣の公園にはまだ雪があり、暖かい日はこれが溶け出して、
  掘った穴に水が溜まってしまいました。
  1時間くらいで水がはけるのであれば問題なし。
  そうならない場合は更に掘り下げます。
  掘った穴は数日乾燥させると衛生的に良いそうです。
  


5.砂利を敷きます。
  この砂利はフルイで選別しておいたものを使います。
  砂利を買わずに済んで良かった。

6.3.の土に苦土石灰をうっすらと撒きます。
  これは土壌酸度の調整のためです。
  日本の土は基本的には酸性なのですが、
  植物は弱酸性~中性を好みます。
  そこでアルカリ性の石灰を使います。
  石灰を撒きすぎるとアルカリ性になり土が固くなってしまうので、
  あくまでもうっすらと。です。



7.最後に完成した土を穴に埋め戻します。
  1~2週間土を寝かせたら土作りは完成です

私の場合、1日に2時間ほどの作業時間だったので
1週間もかかってしまいましたが、
集中して出来るのならば日を空けて2日間で完成します。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

とうとう憧れのバラ『グラハムトーマス』を手に入れました。
結婚記念日に毎年バラの花束を買ってくれる夫ですが、
今年からはバラの苗にするそうです(笑)

クレマチス『モンタナスノーフレーク』の購入しました。
開花時期が早い種類なので来月には鉢いっぱいの花を見られるかも


↓ランキングです。ポチッとヨロシク。
にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルインテリアへ

1分で植え替え準備

2007年04月17日 | ガーデン・植物
玄関に背の低い納戸スペースがあります。
広さは1坪。
結構、大容量です。
ここには季節のものを入れることにしていますが、
今一番活躍しているのは園芸セットです。

この扉(上写真)をあけると・・・



植え替えセットが登場します

これがとっても便利です。
赤いDULTONの缶の中は土です。
底にはキッチンのゴミ箱同様、100均のタイヤ付きです。

この扉を開け、玄関の土間に新聞紙を広げて
その上で観葉植物などの植え替えをします。
あと片付けも楽チン。
新聞紙の上にこぼれた土を外へ捨て、
この扉を閉めてしまえば完了ですから

北国なので屋外での作業となると寒くて面倒になります。
だからといって家の中では後片付けが大変
賃貸住まいの頃は、バルコニーも無かったのでリビングで行ないましたが、
終わった後に散らばった土があるために掃除機をかけなければなりませんでした。
でも、玄関内ではササッとホウキで掃くだけでOK。
面倒くさがりの私も植え替え作業が好きになりましたよ


↓植物ネタでインテリアランキングに参加中
にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルインテリアへ

造園設計

2007年04月15日 | ガーデン・植物
自分で庭作りを頑張ろうと考える人は、まず最初に何をするのでしょう?
私も自分なりにやってみています。

1.園芸雑誌・実用書を読みまくる。
  自分のイメージに近い写真に付箋を貼ります。

2.エクステリアを考える。
  エクステリアとは、床材やフェンスやアーチなど。
  図面を書く時に置きたい物のサイズと価格を調べます。

3.園芸雑誌の植物図鑑とにらめっこ。
 北国でも越冬できる品種探しです。 
  樹木と宿根草で手のかからない庭を目指すので、
  耐寒性がとても重要なのです。

4.図面を書く。
  設計士をしていたので、
  図面を書いて立体を想像するのが私には良い方法のようです。
  CADで土地・家の1階平面図・隣家の樹木・物置などの位置を落とす。
  屋根を点線で表示(屋根の下は雨が当たらないので重要)。

5.出力した図面に手書きで樹木や植えたい植物をざっくりと書き込む。
  日当たりを良く考えて。
  道路側から入ってきた時を想像しながら。

6.土を考える。
  植えるもの・植え方によって土が変わってきます。
  我が家の場合は、土壌改良する箇所・レイズドベッド(盛り土)・
  ポタジェ(畑)の3つになります。
  図面より各面積を算出。
  必要な土や堆肥の量の目安になります。


今のところは、ここまでです。



今朝も雪が降りました。
この時期には珍しい気候が続いています。
庭土も雪に隠れてしまいました。
来週こそは土壌改良に着手したいです。。。
植物を植えられるのは土壌改良の2週間後からなのです。
ゴールデンウィークには植えたいのですが、どうなることやら。


↓植物ネタでインテリアランキングに参加中
にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルインテリアへ

ポット再利用

2007年04月11日 | ガーデン・植物
気に入っていたけどかけちゃったポット。
割れてしまった蓋も接着剤でくっつけて使えるようにはしたものの、
milmilのティーポット登場により出番がなくなりました。

そこで再利用。
観葉植物のアイビーを植えました。
本当はもっと小さい葉が垂れる植物が似合うと思いますが、
いま家にあって使えそうなのはこれだけでした。

どうです?
ダイニングテーブルの上やキッチンの窓辺にピッタリの鉢植えでしょう?

このポット鉢植え、中の底土には鉢底石を入れます。
水が溜まり過ぎないために。
ポットのそそぎ口内部にも大き目の鉢底石。
こうしておけば水を入れすぎても口からそそぎ出すことが出来ます。
そして用土はほとんど出てきません。
ポット内部にネットが付いていればそそぎ口には鉢底石は要らないです。

水栽培が出来る植物なので本当はハイドロカルチャーがオススメ。
清潔ですし。

ハイドロカルチャーが家になかったので、私が使った土は
アイリスの『ゴールデン粒状培養土』です。
加熱殺菌されているので清潔で、しかもよく育ちます。
粒が大きいので普通の土よりも扱いやすいのがまた良いです。
ちょっと高価ですが、
かなり良いので植え替えの時にはぜひ使ってみてください


↓植物ネタでインテリアランキングに参加中
にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルインテリアへ