新古今和歌集の部屋

俳句 嵐後桜花



この櫻こよひ見むとて

        気も漫ろ


連日強烈な南風が吹き荒れ、ソメイヨシノの残花を吹き飛ばしてしまった。
さて、咲き始めた八重桜はどうだろうか?
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(伊勢物語)
の心境。

コメント一覧

jikan314
@lilyalley lily様
コメント有り難うございます😃
実は、貴blogを拝見して出来たのは短歌でした。貴言葉を取りすぎたので、ボツです😱
「この」とするか「その」、「あの」にするか迷いましたが、目の前の桜とした方が臨場感が出るかと。見むとは見る前の意思を表現しました。そぞろとすずろは、同じ語源とか。落ち着かない気持ちなので、そぞろにしました。
花にあかぬ嘆きはいつもせしかども今日のこよひに似る時はなし(在原業平 伊勢物語)
と言うのは、開花1~2週間の中でほんの数日、数時間しか無いですね😃あんな嵐や降雪が有ったりしますので。
又御覧頂ければ幸いです😉
lilyalley
こんにちは。
昨日はコメントありがとうございました。
この桜をこのタイミングで見たい、と思うことはわたしもあります。
ちなみにこちらの「漫ろ」は、
やはり「すずろ」と読むほうが素敵なのかなあと勝手に思いました😃🌸✨lily
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