栄養療法を効果的に取り入れるには、順番があります。
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【女性】
・まずプロテインを開始します。
徐々に増やして、プロテイン20gx1日2回を目標にします。
体重x1gが飲めるようになったら Good!
(例:体重50kgなら50gのたんぱく質)
・プロテインを継続できるようになったら、キレート鉄を追加します。
・ビタミンB50、C、E(ATPセット)を追加します。
・プロテインを十分量摂取できるようになったら
ナイアシンアミドを追加しても大丈夫です。
イライラが治まります。
お母さん達の間では、ナイアシンアミドが一番人気です☆彡
この順番を守らないと消化吸収できず、吐き気や嘔吐する場合があります。
「ナイアシンアミドを飲んだら嘔吐してしまいました」というお母さんがいました。
でも、よく勉強されているようで
「しばらく休んで、またプロテインから始めますね」と言っておられました。
素晴らしい理解力!!と感心しました。
みんな早く治したくて、ついつい焦っちゃうんですよね。
私も同じでした(*´艸`*)
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【男性】
ほとんどの男性は、鉄剤(キレート鉄)は不要です。
他は、大人の女性と同じ進め方でOKです。
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【小学生以下のお子さん】
私が導入編としてお勧めしているプロテインは、飲みきりタイプです。
スーパーで手軽に購入できます。
Amazonの2ケースセットはコスパ高いです。
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【プロテインを飲む量】
体重x1gが目標です。
(例:体重30kgなら30gのたんぱく質が必要=1日2本でクリア)
小学生高学年になると、生理が始まる女の子もいます。
生理が始まったら、毎日キレート鉄(2〜3錠)を飲んでください。
イライラ・情緒不安定が治まります。
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【プロテインが飲めない】
お母さんが貧血でフェルムを処方されている場合、
お子さんも鉄たんぱく質不足の体を受け継いでいるので
プロテインを受け付けないお子さんが多いです。
消化できないので飲めないのです(体の正常な反応)。
鉄たんぱく質不足のお母さんもプロテインを飲めないことが多いです。
プロテインが飲めない、プロテインが合わない、というのは
鉄たんぱく質不足のサインです。
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その場合、体重x0.5gのプロテインで開始し、1日かけて飲みます。
(例:体重50kgなら25gのプロテインから開始)
徐々に時間をかけて増量します。
それでも飲めない場合は、もっと少量からスタートしましょう。
サバスのミルクプロテインなら、たんぱく質15g含有で飲みやすいです。
*「ピアノの天才と呼ばれる5歳児」は、
1年以上かけて体重x2gのプロテインを飲んだそうです。
(体重20kgなら40gのプロテインです)
見えないところで努力していたのですね。