分子栄養学サロン

子育ての悩みに一番近道で解決できる方法をお教えします。栄養療法で、お子さんとお母さんの心と身体を支えます。

女性の頭痛の治療

2021-08-03 22:33:36 | 症状別






頭痛持ちの女性が多いです。


頭痛はストレッサーの一つ。
ビタミンCとタンパク質の大量消費が起きています。


私も以前と比べてマシになってきましたが
低気圧の日は偏頭痛がすることがあります。


頭痛薬を飲みたくなるほど痛みが強い日があります。
そんな時、娘の頭痛薬をもらいます。

 


頭痛は、酸欠・ATP(=栄養=ガソリン)不足が原因です。


糖質を減らすだけで
血流が改善して症状が改善される方もいますが
より有効なのは
高タンパク/低糖質食+プロテイン+鉄です。



プロテイン+鉄から始めて、胃腸の消化酵素を増やし
→高用量のビタミンC+ビタミンE
 C1000*6錠(朝昼晩3回)+E400*5錠(朝1回)
→マグネシウム
→ナイアシン(知識のない方にはハードルが高い)

の順番に摂取すると改善が見られます。


ビタミンEは、不飽和脂肪酸の自動酸化を抑制し
血液粘度を下げる効果があります。


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【参考】

自然治癒の健康相談ー11,頭痛

三石巌:全業績ー6、分子栄養学の健康相談、より



 
 


肥満は栄養失調

2021-08-03 16:14:41 | 症状別


ずばり!!!


肥満は栄養失調です。


_| ̄|○ il||li




産後、ゆっくりと食事なんてしたことがなかったので
いつの間にか炭水化物メインの食事になりました。


レンチンパスタが友達でした。
1,000食くらいお世話になったのではないか、と思います。


 


炭水化物生活をしていた頃、スイーツが大好きでした。
大好きというよりも、スイーツ食べると元気に動けました。

 
 


糖質+スイーツ=ガソリン・・・だったのね😂 



当時は食べたら食べた分だけ、ぷくぷくと太りました。
でも、それがガソリンだったので、仕方なし。



自分の最高体重は知りません。
だって、体重計に乗るのが怖くて乗らなかったから😆 



という話をすると、
ママ友から「わたしもー」「同じだねー」
と賛同を得ることができました。



「必死に生きてきたよね、私達!」



とランチ会で慰めあう日々にサヨナラした2020年。



コロナで引きこもり生活が続く中、
密かに「プロテインでダイエット!」プロジェクトに
取り組んでいたママ友達。
平均7〜8㌔ダイエットに成功したママが多かったです。



「プロテイン生活を始めてから体が動くー」
「元気になったよー!」



と報告を受けたと思ったら、皆、お仕事を始めました。



さぁ、これからはママ達も働く時代です。
頑張って子供の教育費を稼ぎましょう〜。



めでたし、めでたし。



 
 




慢性疾患

2021-07-22 10:12:37 | 症状別




慢性疾患には、アドオンセットを追加します。


ビタミンA・ビタミンD(脂溶性ビタミン)
セレン


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【アドオンセットが粘膜や皮膚を強化する】

ビタミンA・D=粘膜や皮膚を強くする脂溶性ビタミン
セレン=がん予防にも使われるミネラル

です。

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【1日の摂取目安】

ビタミンA:25,000IU(妊婦さんは10,000IUが上限)

 

ビタミンD:10,000IU

 


セレン:200mcg

 

この3つのサプリメントは、
他のサプリとの組み合わせで注意する点はありません。
一緒に飲んでOK!

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【脂溶性ビタミン】

脂溶性ビタミンを増やすことにより
粘膜や皮膚を強化する作用があります。

気管支喘息、花粉症、アトピー性皮膚炎などの改善を
目的とする方にお勧めです。

インフルエンザなどの気道感染症の予防にも効果があります。

アレルギー性鼻炎、花粉症、気管支喘息持ちの私は必須です(^_^)v

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【ビタミンA】

呼吸器、粘膜、皮膚、髪の毛、爪などの免疫や回復に関係しています。
ビタミンAを高用量摂るには、高タンパク質食が条件です。

*たんぱく質不足の人は発疹などの副作用が出ることがあります。
 その場合は、少量から開始してください。

 

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【ビタミンD】

骨粗鬆症対策としての効果、
15種類のガン発症を抑える作用があります。
また、さまざまな慢性疾患のリスクを下げるといわれています。

ビタミンDは、ほとんどの人が不足しているといわれています。
ビタミンDは、過剰投与による副作用の心配はありません。

20,000IUで花粉症が劇的に治ったとの症例もあります。


 
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【ビタミンK】


ビタミンDを10,000IU以上の大量摂取する場合は
ビタミンKの摂取が必要です。

ビタミンDを大量摂取すると、その分、ビタミンKが消費され不足します。


ビタミンKが豊富な納豆を1日1パック食べたり
ビタミンKのサプリ(1日100〜200mcg)で補充します。

 






妊活中・妊婦さんへ

2021-07-21 12:00:17 | 症状別


私のブログは、
主に子育てするお母さん達向けに発信していますが
できれば妊活中の女性や妊婦さんにも
読んでもらえるといいな、と思います。


私は38歳で出産しましたが、その前に2回流産を経験しています。


鉄たんぱく質不足が原因だった、と今なら分かります。
妊活の味方ビタミンE不足も。


3年ほど前、元保育士さんの保護者から、

「35歳以上で出産すると発達障害児が多いんですよ」
「・・・なので、うちの子も心配です」

と相談されました。


えっ?
私も38歳で出産しているけど。
・・・と心配になりました(T_T)


そう言えば・・・
私の周りで40歳以上で高齢出産している知り合いは、
発達障害の診断がおりているお子さんが多いのですが
単なる偶然ではなかったのか、と。


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英語教室の業界でも話題になるのですが、
ここ10年くらい急激に発達障害のお子さんが増えています。


おかしいです。
一体、日本で何が起きているの?と思いました。


これは日本人の食生活の変化が関係しているようです。

   

食生活が欧米化し、パスタやピザなどの炭水化物が増えました。
スイーツという言葉が生まれ、糖質過多な食生活になりました。

糖質依存による鉄たんぱく質不足に陥ったという結論です。


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生理の回数が多ければ多いほど、
体の中にある鉄が失われていくので、
年を経るごとに重度の鉄たんぱく質不足の体になっていきます。

それが高齢出産で発達障害児が多い理由かも?と思います。

高齢出産に関わらず、
発達障害は質的栄養失調の症状だからです。


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高齢出産が増えていますが、高齢出産であってもなくても
妊婦さんは、自分やお子さんを守るために
栄養療法で鉄たんぱく質不足を解消することが大切だと思います。

(藤川医師)


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【栄養療法】

発達の障害は、質的栄養失調が原因だと知っていれば
栄養療法で対処できることがあると思います。

そして、発達障害の診断がおりていても
栄養療法で根治できる、ということを
知っておいて頂けたら、と思います。


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今までの人生で一番元気!という自分に出会えた時、

こんなにも積極的に体が動く!
こんなにも前向きに物事を考えられる!
こんなにも子どもに愛情を注げる人間だったのか!

と嬉しくなると思います。


私は栄養療法で体調が良くなるのを実感するまで
あまり体の不調を感じていませんでした。
何が不調なのかよく分からなかったからです。


でも、今は「人生で今が一番元気です」
と報告できるようになりました。


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【産後鬱】


子育ては出産してからが大変です。

子どもに栄養を吸い取られた体で、
さらに授乳で栄養を吸い取られる。

「産後鬱になりそうです〜」と言っている女性が
どれほど多いことか。

深刻な鬱症状があっても相談する人すら身近にいません。
夫は会社に行ってしまうので、日中は一人ぼっち。
引きこもり育児がどれほどツライものか
経験した人にしか分からないと思います。

質的栄養失調の状態で育児を続けて
産後鬱になり
死を選ぶ女性のニュースを時々耳にしていました。

産後鬱の怖さはここにあります。

他人事ではないと思ったお母さんが
日本全国にいることと思います。


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【親子は体質も受け継ぐ】

お子さんは、お母さんの体質を受け継いでいます。

お子さんに不調がでてきた場合、
自分に自覚症状がなくても
お母さんも鉄たんぱく質不足の体である、ということを
知っておいて頂けたら、と思います。

でも、私のせいで・・・と自分を責めないでください。

しっかりと栄養療法を学べば、お母さんが自分で不調を治せます。
お子さんの不調も根治させることができます。
お子さんと一緒にお母さんも栄養療法を取り入れてください。

私のブログは、栄養療法へ入り口の扉になっています。

私は栄養療法を実践して、本当に不調は治るんだ、と実感しました。




パーキンソン病

2021-07-19 22:58:21 | 症状別

藤川理論を学んでいると、いろいろなことが見えてきます。

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1.叔父のケース

叔父がパーキンソン病で、2020年1月に亡くなりました。

10年くらい前から発症していたことに
本人も家族も気づかなかったそうです。

飲み物が口からこぼれるようになったり、
モノをよく落とすようになったそうです。

5年前、祖父の葬儀で会った叔父は
ゆっくり歩くようになっていました。

あれがサインだったのだ、と後から気づきました。
パーキンソン病も鉄たんぱく質不足の症状です。

お肉・卵が嫌いな祖母に育てられた叔父です。
祖母は睡眠障害胃腸の不快感に悩んでいました。
祖母も重度のたんぱく質不足の体だったと思います。

叔父は甘いものが大好きな糖質依存の体質で
糖尿病を患っていました。

祖父も糖尿病でした。
認知症で95歳で亡くなりました。

典型的な鉄たんぱく質不足の家系です。

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2.園ママ

娘が園児だった頃、一緒に遊んでいた友人グループ。

その中で何もないところでよく転んでいるママ友がいました。
去年の夏、市役所で見かけたのですが、車椅子に乗っていました。

久しぶりに会ったのですが、私と顔を合わさないようにしていたので
何かあったのかな?と思い、私も気づかないふりをしました。

今年1月に叔父が亡くなり、症状を聞いた時にピンときました。

彼女がよく転んでいたのは、
筋肉が動きにくくなっている前兆だったのかな、と。
もしかしたら、彼女も叔父と同じ病気なのかな、と。

彼女のお母様は、ガンで亡くなっているのです。
鉄たんぱく質不足に見られる症例です。


もし藤川理論の治療法を知っていたら、
違う人生があったのかな、と悔やまれます。