goo blog サービス終了のお知らせ 

ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

ニコンクールピクスS80

2017-08-23 08:25:21 | ブログ

本日のお供はこの真っ赤なニコンS80である。

1400万画素CCDで拡張ISO6400まで対応するから殆ど
なんでも撮れるが、やはりCCDはいい。
ステレオHD動画まで撮れる(Z2000EXRはフルHDだが)

裏側はこの通り全面パネル。
そうなのだ、タッチパネルなのであるのでタッチシャッターやタッ
チAFなんかが出来る。
・・・のだがどうもタッチシャッターは使いにくいので一応シャッ
ターボタンだけは付いているのでシャッターだけはボタンで切って
いる。

まあ、このカメラもごく普通に写ってしまうリコーR10より賢い
機械なのだが、シャッターはまあ問題ないとしてタッチ操作で設定
とか削除とかする時の待ち時間がビックリするくらい長いのが結構
イラつくかもしれない。
何しろ例えば削除のところをタッチすると2~3秒待ってから「削
除しますか?」と出るので押したのか押してなかったのか分からな
いのだ。

操作音をONにしておけば受け付けたであろうことは分かるけれど
今時電話機でも音を出してピッピやる人すらいない時代にカメラで
ピッピと音を出しているのはみっともない。
しかしそうすると操作を受け付けたかどうかわからないしなかなか
・・・まあ慣れだがモッサリさんなのである。

あと惜しい事にモノクロモードがない。
モノクロにするにはシーンセレクトからテキストコピー、要するに
紙に書いた文字なんかを写し取りやすくするモードにするとここで
モノクロになるのだが、元の用途はコピーだからコントラストがき
つめのモノクロになってしまう。

まあ、私は少しコントラストきつめの硬めのモノクロが好きだから
ちょうどいいと言えばちょうどいいが、普通に撮りたい時にはコン
トラスト落とせないので我慢しなければならない。
本来の用途でない使い方をするわけだからまあそこは仕方はないな。

フジフイルムZ2000EXRは同じスライドでも上下スライドだ
がS80は横スライドで、個人的にはこちらの方が開け閉めしやす
いと思う。
この機種を買う時にもうS100が出ていたけれどあえてS80の
方を買ったのはS100がCMOSになってしまったからなのであ
る。
CMOSならフジのやつがあるしCCDの方が好きだからこちらに
したのだ。

確かにCMOSや裏面照射CMOSなんかに比べたらCCD機は暗
い所にに弱いと言うのはあるけれど、吐き出してくる絵はどうもC
CDの方がいいというか、何と言っていいのか表現しにくいけれど
立体感があり人間味があり良いのだ。

今出来のカメラでCCD機を探せと言うのはなかなか難しい事だが
フジフイルムのXシリーズでない最後に出したコンデジのJZ70
0とT500と言うのがあったが、JZ700はCMOSだが実は
T500の方はCCDだったのだ。
なぜ分けたのかは仕様の問題とかなのかよく分からないけれど、多
分あれが最後のCCD機だったんじゃなかったかなあと思う。

今でも少しは私のようにCCDの方が好きと言う人もいるかもしれ
ないが、現行機種でCCD機はコンデジに限らずなかなか難しいの
でちょっと前の機種を探して使うしかないのである。
今や裏面照射CMOSローパスレスで確かに高感度に強く高精細な
絵が撮れるけれど、どうもさっぱりしすぎていると言うか味が無く
て面白くないのである。

新商品で新型のCCDなんかなかなか作ってくれないだろうからま
あ、頑張って昔の新しい?CCD機を使い続けるしかないのである。



本日の種:リコーR10・ニコンS80
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 眠たいし | トップ | 暑っついわ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。