ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

泣いちゃった。

2018-03-26 09:11:13 | ブログ

どうにも嫌な夢ばかり見ていて気分がすぐれなくて何気なくケータ
イのファイルの画像を見ていたら娘の画像が出てきた。

で、何となく見ているうちにふとThe Cureの”Pictu
res of You”と言う曲が聞きたくなって・・・と言うか
この曲は長らく封印していたのだけれど、思い切ってかけてみた。

シンディ・ローパーも封印していたけれど聴いてみたら懐かしく想
い出に浸れたのでキュアーの曲も大丈夫だろうと思ったら大間違い。

この曲聴いたとたんに恥ずかしながら大泣きしてしまった、それも
思いっきり。

歌詞が歌詞だからな、まあ気になる人は検索するなりしてもらえば
いいけれど、懐かしさではなくて今の私の心のうちそのままなのだ。

元々好きな曲だったけれど、これが現実になるとこうも心にしみる
ものなのか。

良かった、誰もいなくて。
私だって人間だから泣くことはあるけれど、大の大人の男が声を上
げて泣いているなんて姿は死んでからでも見られたくない。

やっぱり不調の原因はここにあったのか。
長男次男の事もとても気になるがやはり娘の事だけはどうしてもガ
ッツリ心をつかんだまま離れないのだ。

もうこないだで家族行方不明になってから6年が経った。
10年経ったら死んだと思って諦めようと思っているが、果たして
どうなるのかわからない。

今の女房がいてくれるから今の自分がここにいるのであって、あの
時のままだったら私はとっくに過去の人になっていただろう。

人間、死を覚悟すると、どうでもよくなるというか何も考えられな
くなって、食べる事も寝る事すらも忘れてボーっとするんだよ。

そこへ来て何の因果かタイミングよくというべきなのかたまたまな
のか分からないけれど、今の女房がメールで「電話で話しませんか」
と言ってくれたので、そこから無気力で何もできないのは変わらな
いけれど独りじゃない、と言う意識だけはあって(女房は私とほぼ
時を同じくして勝手に一方的に離婚させられて放り出されていたの
で)ずーっと電話回線繋がったまま女房の相手をしていた。

で、私が引き取ると言うことになって今があるのだが、今は今で幸
せであるけれどどうしても二十数年間一緒に暮らした家族の事は忘
れられずずっと引きずっているのだ。

女房に失礼だと言うのは重々承知だし、女房も事の次第を全部知っ
ているから何も言わないけれど、自分で自分がどんな酷い人間かと
思うと死にたくなる時もある。

せめて一目見るだけでもいいから娘に逢いたい。
そうすれば多分私の周りの厄介ごとは多分皆片付く。
しかしそれが適わないので独りのときに写真を見つめるだけなのだ。

まさに「あなたの写真」”pictures of you”なのである。



本日の種:ニコンS80
    :Pictures of you / THE CURE

 
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