十年後の私

私は今４６歳だ。

十年後どうなっているだろうか。
お嫁さんはもらえているだろうか、そもそも生きているかどうかす
ら怪しい。

猫様のハナ様はまだ生きているだろうから看取るまでは死ぬわけに
はいかないな。

しかし相変わらず独りぼっちでこんなことしているんだろうか。
それは明らかにさみしい。

かと言ってお嫁さん候補もいるわけではないし、十年たっても精神
病のままで薬飲みながらヨタヨタしているんだろうか。

ドラえもんがいたら是非タイムマシンで十年後の私を見てみたい気
もするけれどそれがホームレスだったりしたら今から撃沈してしま
うだろうから知らない方が良いのかもしれない。

だが十年後私がどうしているかは気になるところである。
まあ、多分今と変わらない生活をしているであろうことは容易に想
像がつくがそれではあまりにもさみしい。

せめて少しくらい楽しく生活が出来ていることが私の望みである。

秋を実感

このところ一雨ごとに涼しくなって朝方には２２度位まで下がる。

昼間も暑くなく日陰に入ると涼しい。
夜は庭で秋の虫が鳴いている。

実りの秋であるけれどそれとはちょっとご縁がないようだ。
何せ金がない。

しかしこう、やはり秋だと感じさせられると早く冬にならないかと
期待しているのだが今年の冬は寒いだろうか。

冬は冬で寒くないといけないので寒くなってもらわなければ困る。
秋は丁度良いところだが私は冬の方が良い。

秋だからなにと言うことも無いけれど、冬が近づいて来ている足音
がするので何となく気分は上向きなのである。