短いようで長く長いようで短い一週間。
今週はなんだかとても長く感じた。
週四日の勤務をすべて出てきたからなのか何なのか分からないけれ
ど今週は長かった。
とは言えもう九月でこないだもう八月だと書いたばかりの様がする
ので月間で言えばひと月短い。
八月は約半分休みだったので余計と短く感じたのかもしれないが九
月に入ってから一日がなんだか長く感じるのだ。
自動巻き時計を買って時間にセコセコしない人間になってからもな
んだか長く感じる。
秋の夜長と言うが夜が長いのは良い事だが昼間時間を持て余すと言
うのは結構退屈でしんどい。
薬を飲んで寝てしまえば良いのだけれどそれをやると日にち分しか
貰っていない薬が足りなくなるのでそれも出来ない。
眠いのは眠いのだが明るいとなかなか眠れないのだ。
さて一週間だがなぜ急に長く感じるようになったのか分からない。
会社にいても家にいてもすることが無いと言うのもあるけれどいく
らなんでもこんなに暇を持て余すことは今までなかった。
一週間は長く感じて一ヶ月は短く感じると言うのもよく分からない。
余程退屈しているという事なのだろうか？
確かに毎日退屈して暮らしている。
何もすることも無いしカメラを持って出かける事もここのところそ
の気にならない。
お買い物もそう欲しいものも無いし、アマゾンの箱が増えることも
無い。
車で出かけるのも何となく気分が乗らないし行きたいところはない
事は無いけれど中途半端に遠くてその気にならない。
ひたすらラジオを聞いているくらいでこれと言って何もせずゴロゴ
ロしているだけなのがいけないのか。
いや、それでもいつも毎日があっという間に終わってもう夜かとビ
ックリするのが常だったけれど、ここのところそういう気分でもな
い。
自動巻き時計の曖昧さが生活を変えてしまったのか。
まさかいくら時計が替わったからと言って一日がそんなに長くなる
はずもあるまいしおかしなことである。
一週間どんどん進んで連休の時だけゆ～っくり進んでほしいもので
ある。
