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ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

300Kmくらい走ってみた

2015-09-05 19:07:56 | ブログ

昨日納車したばかりのセレナ20G

納車していきなりというのも何だか無謀ではあると思ったけれど、
田舎の神社へお守りを貰いにちょこっと遠出してみた。

まず何といっても車の挙動になれていないのと、どう言う時にどん
なになるのかはさっぱり分からずだったので少し恐怖。

乗り心地、サスペンションはまだ当たりが出ていないのを考慮して
も柔らかく、セダンのようだ。

しかしそこに「背の高さ」が加わるわけで、よく揺すられる。
どことなくビシっとせずゆらゆらしている感じだ。

それよりもどうかと思ったのは、直進安定性と平坦性。
サスペンションがこれなのだからかどうもフラフラとして右へ左へ
と誘われる。

平坦性は要はスタビライズのことで、地面に張り付くようにビタっ
と走ってくれないのだ。

何となく足元がフワついたような感じがして落ち着きがない。
高速道路でオートクルーズで巡航している分には非常に快適だ。

峠道ではやはり足元が役不足で気をつけないと盛大にアンダーステ
アが出る。
だけれどこれは慣れてしまって癖をつかめばそこそこ走れる。

追い越し加速は床までバンと踏むとエンジンがうなるだけで進まな
いけれど、CVTの癖を理解して「バン踏み」しなければ大丈夫だ。

それから、アクセルを離している時の転がりがオルタネータで回生
発電させているのが負荷になるのかあまりスーっと転がる印象では
ない。

何となくエンジンブレーキがかかっているような雰囲気の減速だ。
でも転がる時はちゃんと転がるのでここはどういう仕組みかよく分
からない。

アイドリングストップはどうやら積極的にするようになされている
ようで、ちょっと走って止まるとストップする。

但し、ノートの時のようにセルモーターでエンジン始動するわけで
はないので「キュキュキュ」がなく、そのままストンと掛かるので
違和感は乗っていても外で聞いていても感じない。

車内の騒音もミシュランの変なタイヤ履いている割には恐ろしく静
かだ。
これをレグノかなにかに変えたら、相当静かな走りになるだろう。

現時点のミシュランタイヤでも、社用車のムラーノより静かなくら
いだ。
CVTのおかげで走り出してからのエンジン回転数が低くなるのも
あいまってもの効果だと思うけれど、かなり静かで聞こえるのはや
はりタイヤから拾うロードノイズが一番大きい。

約300Km走ってみて、市街地・高速・峠道と一通り試したわけ
だけれど、良く言えばどれもそつなくこなす、悪く言えば全部が中
途半端な仕上がりだ。

これがCVTではなくトルコンATだったらもっと面白い車になっ
ていただろうけれど、世の流れがこれだから仕方あるまい。

ノートのスーパーチャージャーみたいに軽々と駆け抜けるのは無理
な話で、走ることを考えたら面白みは全くない。

ただ単に長距離の移動だけを考えたらこれはマルであろうと思う。
出来れば運転ではなくセカンドシートでのんびりしたいというのは
やっぱり本当だった・・・・。
コメント
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