ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

ニッコール H 28㎜/f3.5

2014-05-13 20:58:45 | ブログ

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Nikkor-H Auto 1:3.5 /  28㎜
ニコンF時代の古い玉。
これが昔からニコン一眼の鉄板レンズなのです。

暗い(と言ってもそれほどでもない)上にYフィルターを付け
るのでさらに暗い、広角なのにクルクルクルクル回ってピント
の合わせづらいヘリコイド。
まあ、広角で開放f3.5なんで余程の事がない限りそんなに
シビアに合わせる必要もないのだけれどもね。

写りが一番いいと思うのは現行でまだあるAi-sのf2.8
だと思うのだけれど、写りがいい、光学的性能とかそういうの
ではなくて、質感描写?と言うか、なんとも説明しがたいけれ
どとても良い物があるのです。

焼いたプリントを見て「お」と思わせる何かがあるわけですよ
光学性能なんて、その当時じゃ凄かったろうけれども今ではも
うお話にならない性能でしょう、でも何か惹きつけられるもの
があるんですわな。

例えばM42で掃いて捨てるほどあるタクマー55mm f1.8
なんて、最後のSMCタクマーよりスーパータクマーの中ころ
のヤツなんか最高の写りです。
カラーじゃ余程程度が良い物でないと(いくらでもある)色が
転んだりしますがモノクロじゃ素晴らしいです。

私が街を撮るときは大抵8か11まで絞り込んで使いますから
クルクル回るヘリコイドのニッコールでもそれほど苦にはなら
ないんです。
このレンズが使いたくてニコンに乗り換えた、と言うかニコン
のレンズが使いたくてニコンのカメラを使っていると言っても
過言ではないくらいです。

他はペンタックスが多いですか・・・。
SシリーズからMシリーズ位までそろっています。
使いやすいんですよね、そして小さい、と言っても(Mシリー
ズは別として)小さすぎず。
デジタルのK-5なんてのも持っていますが、これも丁度良
い大きさでそしてとても使いやすくまた良く写る。

話がそれるのが私の常ですが、Hオート28㎜/3.5 機会があ
ったらぜひお試しあれ、面白い玉ですよ(わ

コメント
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