29日(金)の朝。
寝室の屋根の窓を 見上げると 今年 初積雪。
そろそろ 起きようと 思っていると
急に チー・ブーが 下に向かって 吠え始める。
それに 答えるように・・・他のワンコの声。
思い当たる事が あった。
前夜 チー・ブーを 最後の トイレに出した時。
敷地内に ワンコの気配。
気になりながらも ドアを閉めた。
『もしかして あのワンちゃん?!』
夫が 降りると・・・『居るーー!』
出入り口の ガラス戸に こちらに向かって
お座りして シッポを 振っている。
前夜は 無かった雪。
夜の間 降り積もった雪の中 どこで過ごしたのか・・・。
ウチの ワンコたちが ぬくぬくと
私たちと一緒に 寝ていたことを思うと 不憫だった。
とりあえず すぐ中に 入れ チーズの
首輪と リードを。嫌がらず いいコ。
カフェの ストーブを点け フリースを 敷くと
すぐに ちゃんと そこへ 座る。
やつれた様子も無く きっと どこかで
きちんと 飼ってもらってたはずの ワンちゃん。
シェパードと 柴犬? ミックスで 中型より 少し大きめの男のコ。
人懐っこくて・・・足下に ピタッとくっついて座る。
ご飯を どの位の時間食べてないか 解らないけど
チーズたちと 同じ位の 量を与えたら しっかり
落ち着いて 食べてくれた。
一度 保護した以上 最後まで 責任を 持たなければ・・・
それを決めた 一瞬にして 飼う事になった場合
まず 名前は?どの場所で?チー・ブーとの関係は?
本当は 保護する前に 考える事だったかもだが
今年一番の 冷え込みと あの雪の中
かわいく 人懐っこい このコを 入れないわけには
行かなかった。
でも 落ち着いていろいろ考えると 不安も 広がった。
最初は カフェにだったが お客さまが いらしたので
普段 チー・ブーが 居る プライベートの部屋へ。
カフェ内や 庭では 他のワンちゃんと 接する事があっても
プライベート部分に 他のワンちゃんと一緒になるのは
ワンコたちにとって 初めてのこと。
『どうして このコは ここに いるの??!』って
不安そうに 私たちを 見上げる。
でも その内 それぞれが 距離を保ちながら
落ち着いてくれた。
保健所へ 電話で 問い合わせる。
すでに 仕事納め後だったが 日直の方が 対応。
こちらの 状況を 説明すると
(雑種・オス・中型犬・色合い)合致しそうな ワンちゃんが!
すぐに 相手の方の 電話番号を お聞きして 連絡。
直接の お話では 理由は わからないが
なぜか 2匹のワンちゃんが 同時に 居なくなってしまったとの事
その内の 一匹のワンちゃんらしいのだが
サイズが 一回り 小さな気がした。
教えていただいた名前を 呼んでも あまり反応がない。
違う感じを お伝えしたが 確かめたい・・・と。
その方が 来られる前にも 一応 夫が
ワンちゃんの 写真入りの 保護ビラを 作り
駐在さんの所と 近くの コンビニへ。
待ってる間に その方から 電話連絡。
二匹のワンちゃんの内 もう一匹の ワンちゃんが
見付かったので そのあたりを もう一度 探してみるとの事。
良かった。もう一匹のワンちゃんも 見付かってますように☆
脱走癖のある ワンちゃんが 後日 自分で帰って来たことも
何度も 耳にした事が あるので・・・
こうして 保護する事が よくない事になるのかも、、、
で チーズたちを 庭に 出す度に 一緒に出し
自由に させてみるが 建物や 敷地を 数回 ウロウロしたら
ちゃんと 入り口に 戻って来る。
中に入れると プライベートの部屋まで 自分から(笑)かわいい。
こんな かわいいワンちゃん 捨てられるはずは 絶対無い!
と なると・・・きっと 飼い主さんは 探していらっしゃるはず。。。
わが身に 置き換えると 気持ちが しんどかった。
一日 仕事をしながらも 落ち着かなかった。
夜になっても 何かしらの手がかりの 連絡は無かった。
そして 今日(30日)。
朝から 数回の散策を 楽しんでも
今日も しっかり戻って来る(笑)
夕方近くなって 何度目かに 庭に出してすぐ・・・
ウチの斜面を パトカーが 上がって来るのが 見えた。
夫が すぐ 駐車場へ向かった。
私は お客さまがいらしたので 少し 遅れて・・・。
見えたのは パトカーと 駐在さん。
一台の軽トラックと お二人の方。
そして・・・・・『ケンちゃん!』の 声!!
良かったぁーーー飼い主さんだ!
で その方の お顔を 見ると・・・
ご夫妻とも お顔見知りの方だった。
ウチから そう遠くない場所の喫茶
『森の時計』さんの ご夫妻。
ブログを 教えて頂いて以来 見せて頂いてて
以前に ワンちゃんが 居なくなって戻ってきた事を
書かれたのを 目にしたことがあったのだが
そちらの ワンちゃんは コーギーちゃんのはず。。。
今回も それで 違うと思っていたら
息子さんの ワンちゃんを 預かっていらっしゃて
それが このワンちゃん *ケンちゃん*だったそう♪
ケンちゃん。ご夫妻が 呼んでも しばらく
駐車場の周り うろうろを 続けてたけど
すぐに 自分から 軽トラに 飛び乗った!(笑)
あっと言う間~~。
お母さんとお父さんの 間に ちょこんと座って
帰って行った。
あっけないお別れだった。
戻られて ご丁寧に お電話を いただいた。
昨日の朝 気付かれてから ずっとずっと
探してらしたとのこと。
そして 今日 駐在さんの所 そして ウチへと!♪
昨夜は ご夫妻お二人『お通夜のようだった。。。』と。。。
良かった。ほんとに 良かった。
これで お互い 気持ち穏やかに 新年が 迎えられる。
名前は *ケンちゃん* 11歳。
かわいいコだった。
もう2度と お母さんたちに 心配かけちゃだめだよ。
お別れは アッと言う間だったけど
又 会いに行くね☆ これからも 元気で かわいくいてね
私たちが 落ち着かない気持ちの中
チー・ブーにも 環境の変化の戸惑いが あったかな。
いいコだったね。ありがとう。
今晩は ケンちゃんも チー・ブーも。
それぞれの 居心地のいい場所で ゆっくりだね。
この二日間 迷子ワンちゃんの おかげで
たくさんの方の 善意や お気遣い やさしさを 感じられた。
心配して下さったり 『飼ってもいいかな』って お声かけ下さったり。
皆さま *ありがとうございました*
寝室の屋根の窓を 見上げると 今年 初積雪。
そろそろ 起きようと 思っていると
急に チー・ブーが 下に向かって 吠え始める。
それに 答えるように・・・他のワンコの声。
思い当たる事が あった。
前夜 チー・ブーを 最後の トイレに出した時。
敷地内に ワンコの気配。
気になりながらも ドアを閉めた。
『もしかして あのワンちゃん?!』
夫が 降りると・・・『居るーー!』
出入り口の ガラス戸に こちらに向かって
お座りして シッポを 振っている。
前夜は 無かった雪。
夜の間 降り積もった雪の中 どこで過ごしたのか・・・。
ウチの ワンコたちが ぬくぬくと
私たちと一緒に 寝ていたことを思うと 不憫だった。
とりあえず すぐ中に 入れ チーズの
首輪と リードを。嫌がらず いいコ。
カフェの ストーブを点け フリースを 敷くと
すぐに ちゃんと そこへ 座る。
やつれた様子も無く きっと どこかで
きちんと 飼ってもらってたはずの ワンちゃん。
シェパードと 柴犬? ミックスで 中型より 少し大きめの男のコ。
人懐っこくて・・・足下に ピタッとくっついて座る。
ご飯を どの位の時間食べてないか 解らないけど
チーズたちと 同じ位の 量を与えたら しっかり
落ち着いて 食べてくれた。
一度 保護した以上 最後まで 責任を 持たなければ・・・
それを決めた 一瞬にして 飼う事になった場合
まず 名前は?どの場所で?チー・ブーとの関係は?
本当は 保護する前に 考える事だったかもだが
今年一番の 冷え込みと あの雪の中
かわいく 人懐っこい このコを 入れないわけには
行かなかった。
でも 落ち着いていろいろ考えると 不安も 広がった。
最初は カフェにだったが お客さまが いらしたので
普段 チー・ブーが 居る プライベートの部屋へ。
カフェ内や 庭では 他のワンちゃんと 接する事があっても
プライベート部分に 他のワンちゃんと一緒になるのは
ワンコたちにとって 初めてのこと。
『どうして このコは ここに いるの??!』って
不安そうに 私たちを 見上げる。
でも その内 それぞれが 距離を保ちながら
落ち着いてくれた。
保健所へ 電話で 問い合わせる。
すでに 仕事納め後だったが 日直の方が 対応。
こちらの 状況を 説明すると
(雑種・オス・中型犬・色合い)合致しそうな ワンちゃんが!
すぐに 相手の方の 電話番号を お聞きして 連絡。
直接の お話では 理由は わからないが
なぜか 2匹のワンちゃんが 同時に 居なくなってしまったとの事
その内の 一匹のワンちゃんらしいのだが
サイズが 一回り 小さな気がした。
教えていただいた名前を 呼んでも あまり反応がない。
違う感じを お伝えしたが 確かめたい・・・と。
その方が 来られる前にも 一応 夫が
ワンちゃんの 写真入りの 保護ビラを 作り
駐在さんの所と 近くの コンビニへ。
待ってる間に その方から 電話連絡。
二匹のワンちゃんの内 もう一匹の ワンちゃんが
見付かったので そのあたりを もう一度 探してみるとの事。
良かった。もう一匹のワンちゃんも 見付かってますように☆
脱走癖のある ワンちゃんが 後日 自分で帰って来たことも
何度も 耳にした事が あるので・・・
こうして 保護する事が よくない事になるのかも、、、
で チーズたちを 庭に 出す度に 一緒に出し
自由に させてみるが 建物や 敷地を 数回 ウロウロしたら
ちゃんと 入り口に 戻って来る。
中に入れると プライベートの部屋まで 自分から(笑)かわいい。
こんな かわいいワンちゃん 捨てられるはずは 絶対無い!
と なると・・・きっと 飼い主さんは 探していらっしゃるはず。。。
わが身に 置き換えると 気持ちが しんどかった。
一日 仕事をしながらも 落ち着かなかった。
夜になっても 何かしらの手がかりの 連絡は無かった。
そして 今日(30日)。
朝から 数回の散策を 楽しんでも
今日も しっかり戻って来る(笑)
夕方近くなって 何度目かに 庭に出してすぐ・・・
ウチの斜面を パトカーが 上がって来るのが 見えた。
夫が すぐ 駐車場へ向かった。
私は お客さまがいらしたので 少し 遅れて・・・。
見えたのは パトカーと 駐在さん。
一台の軽トラックと お二人の方。
そして・・・・・『ケンちゃん!』の 声!!
良かったぁーーー飼い主さんだ!
で その方の お顔を 見ると・・・
ご夫妻とも お顔見知りの方だった。
ウチから そう遠くない場所の喫茶
『森の時計』さんの ご夫妻。
ブログを 教えて頂いて以来 見せて頂いてて
以前に ワンちゃんが 居なくなって戻ってきた事を
書かれたのを 目にしたことがあったのだが
そちらの ワンちゃんは コーギーちゃんのはず。。。
今回も それで 違うと思っていたら
息子さんの ワンちゃんを 預かっていらっしゃて
それが このワンちゃん *ケンちゃん*だったそう♪
ケンちゃん。ご夫妻が 呼んでも しばらく
駐車場の周り うろうろを 続けてたけど
すぐに 自分から 軽トラに 飛び乗った!(笑)
あっと言う間~~。
お母さんとお父さんの 間に ちょこんと座って
帰って行った。
あっけないお別れだった。
戻られて ご丁寧に お電話を いただいた。
昨日の朝 気付かれてから ずっとずっと
探してらしたとのこと。
そして 今日 駐在さんの所 そして ウチへと!♪
昨夜は ご夫妻お二人『お通夜のようだった。。。』と。。。
良かった。ほんとに 良かった。
これで お互い 気持ち穏やかに 新年が 迎えられる。
名前は *ケンちゃん* 11歳。
かわいいコだった。
もう2度と お母さんたちに 心配かけちゃだめだよ。
お別れは アッと言う間だったけど
又 会いに行くね☆ これからも 元気で かわいくいてね
私たちが 落ち着かない気持ちの中
チー・ブーにも 環境の変化の戸惑いが あったかな。
いいコだったね。ありがとう。
今晩は ケンちゃんも チー・ブーも。
それぞれの 居心地のいい場所で ゆっくりだね。
この二日間 迷子ワンちゃんの おかげで
たくさんの方の 善意や お気遣い やさしさを 感じられた。
心配して下さったり 『飼ってもいいかな』って お声かけ下さったり。
皆さま *ありがとうございました*