OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●ニアマ以下は、すべて『弱者』で『弱者の戦略』取るべき。

2024年03月12日 | アマチュア無線

430MHz帯・メインローカルのQSOを聞いていると『1.9MHz~1200MHzまで出ています』とかいうのをよく耳にします。実際のところは『免許状に記載されているだけのこと』で、ちょっと話を盛り過ぎ感が否めません。特に『再開Hamtteのニアマ』に、この傾向が強いと感じます。こう言っては何ですが、アマチュア無線界における強者は『第一級で1kWフルパワー、フルデューティ運用できる局』でしょう。第二級の200Wや第三級の50Wは『やはり、1kWにはかなわない』のですから『弱者の戦略』で『遊ぶべきだ』と、私は考えます。50W VS 1kW・・・互角にやって『勝ち目はない』のは、火を見るよりも明らかです。私は200W VS 1kWでも『弱者VS強者』の図式が成り立っていると感じます。まあ、要は『カネ』と『ムセン運用にかけられる時間』が弱者と強者を分けていると実感します。

【写真:弱者が取るべき手法を、強者に真似てもいけない】
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◆99.9%は、弱者の戦略です。
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・1アマは、全体の1%です

・そのうち、1kWを出せるのは、1アマでも10%程度

・従って、1アマ・1kWerは、全アマチュアの0.1%

 

ここを200W免許局が『互角に戦った』としても推して知るべし。

 

アマチュア無線は『娯楽』です。

しかし、資格も必要ですし、

さらに『設備費』がかかります。

 

費用対効果が見込めるかも、大事です。

 

ニアマなら許可される資格ですから、

10・14MHz帯に出ても問題はありません。

別に、紙のAWARDでなくても、

LoTWのマッチングをみて『にやける』のもよし、だとは思います。

 

実際には、LoTWのログマッチングを見ているだけの局も多いです。

 

しかし、大事なのは『自分は、どうありたいか?』です。

その『仮説(でもいい)』を立てて、

PDCAを繰り返して、上昇していくものです。

 

よくある『PDCAの図』は『平面的な円』で、

ぐるぐる回っているだけです。

それを『PDCAの図』と思っていたら、

 

あなたは、PDCAを正しく理解していない、ということです。

 

P(仮説)→D(実行)→C(検証)→A(次の行動)・・・

 

これらを『繰り返しながら、成長していくもの』です。

ですから、平面的なPDCAでは『平たいPDCAの無限ループ』に過ぎません。

 

PDCAは、アマチュア無線に限らず、

いろんな分野に応用できます。

もちろん、あなたのお仕事にも活用できます。

 

私が運用している弱者の運用は・・・。

 

1,差別化運用=JARLのAWARD>ARRLのAWARD

2,局地運用=一定の決まった周波数帯での運用

3,小規模で1位=1位は難しいかも知れないが、

 JARLのAWARD発行番号で『100番以内』の目標

 

10・14MHzでDXを追いかけるのもアマチュア無線。

しかし、そこを捨てて『レッドオーシャンを避ける』のもひとつ。

レッドオーシャンは『上には上が、なんぼでもおる』ということです。

アメリカのエクストラ級の局でも『Wkd260エンティティ』という局もいます。

 

彼は彼なりの『遊び方』を持って、楽しんでいるものと思料されます。

 

1,1~2年は、いろいろチャレンジしてみる

2,3年目は、得意分野や得意技がわかってくる

3,4年目は、得意分野や得意技を伸ばす

4,5年目以後は、得意分野や得意技を伸ばし、後継者を育成する

 

まずは『3年目くらいには「自分はどうありたいか、どうあるべきか」』を、

きちんと見極めてられるくらいになっているのが『理想」でしょう。

 

どうあれ、おカネがかかる娯楽ですから、

のべつまくなしは消耗戦を強いられます。

 

目指すは『あなたにとっての「ブルーオーシャン」はどこ?』。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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