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JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●最強会社員になるには・・・の考察。

2025年06月10日 | 社会風刺

過去に、起業経験もありますが、起業にも『物事の順序がある』のを知らずに起業してしまいました。ヴィジョンだけでは事業も成り立たないのは、当たり前のこと。やはり『いかに現預金を厚くするか』も並行して行動しないと、起業家の95%が失敗するのは『当然の結果』だと、今さらながら感じます。60歳を過ぎた今、このまま逃げ切った方がラクだわ・・・と感じています。

【写真:会社員という職業?は、最強の資産形成かも知れません】
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◆起業家の甘言に惑わされるな。

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1,やりたいことがある

2,やれることがある

3,きちんと資産形成ができる

 

これは、会社員であれ事業主であれ、同じことだと思っています。

 

儲かれば儲かるほど、事業主は『おカネの悩み』が増えていきます。

例えば『翌月は納税』の月なら『そのカネ、あるか?』とか。

あるいは、金融機関との付き合いも、まぁまぁストレスがかかります。

 

どうあれ、運転資金は借りられるなら、借りて現預金を厚くすべきです。

 

会社員は、決算書を作らなくても済みますね。

本来ならば、ざっくりと家計簿を付けて、

家計の損益計算書や貸借対照表を『自分で作れる』方が、

 

資産形成には近づけると感じます。

 

まぁ、金持ちになりたいのであれば、

零細企業の創業社長になるのがいいと思います。

かといって、誰もが『自分のビジネスモデルを描けるのか?』と疑問が残ります。

 

定年退職までに『借金を完済しておくこと』です。

 

1,住宅ローンも、定年までに完済

2,自動車ローンも、定年までに完済

3,教育ローンも、定年までに完済

4,生命保険も、定年までに『最適な補償に見直す』

 

これで『人生の四大支出』の課題は、ほぼクリアできますね。

 

まぁ、定年後に年金という『生活保障』が得られて、

さらに『なんちゃって起業』であれば『好きにやればいい』のです。

多くの方が、40歳~50歳代で『起業するぞ!』とかやるでしょう。

 

人生で、一番、おカネが必要な時期に大丈夫か?。

 

会社員であれ、起業家であれ、

大事なことは『現預金を厚くすることに注力すべき』です。

その第一歩は『普通預金残高を日々、きちんと把握しているか?』です。

 

コンビニATMの手数料が無頓着な人は、カネにザルで現預金が貯まりませんね。

 

総合口座で『定期預金』ができるのは知っていて社会人として当然のスキルです。

普通預金残高を『少な目』にしておいて、

総合口座の定期預金や定額預金を『厚く』しておくと、

 

急な出費でも『担保定期預金』や『担保定額預金』から90%が引き出せますね。

 

これって、事業所でいえば『当座貸越』を得たのと同じだと思います。

事業をされている方からすれば『当貸(とうたい)』の与信が厳しいのは周知のことです。

会社員であれば、難しいことを考えず『例え、1,000円でも定期の担保額を増やすこと』です。

 

今は、少し金利も回復してきましたが、そんなものは『どうでもいい目くそ鼻くそ』です。

 

1,金利より

2,便利を取る

 

ゆうちょ総合口座の後半に『定期・定額』の預入ができますが、30件までしか記載できません。

 

1,小金ができたら、例え1,000円でも定期や定額に入れる

2,30件の記載を満たしたら、一旦解約して、1件にまとめる

3,再び、30件の記載を増やしていく

 

令和6年6月現在、ゆうちょの定期の金利なんて、5年ものでも『たった0.40%』です。

 

この程度の少額でも、積み上げれば『誰でも現預金を厚くできる』はずです。

事業所ではありませんから、金融機関から『無理に運転資金を借りて現預金を厚くする必要はない』です。

きちんと、自分で『運用できる基礎を作るべきだ』と感じます。

 

1,厚生年金

2,自分で積み上げた現預金

3,自分で考えて実行した投資信託

 

この程度を、きちんとやっておけば『定年後、たいした心配はない』です。

 

起業家が『うちは無借金経営』とか言っている人がいますが、

こういう人は、実のところ『金融機関との付き合い方を全く知らない経営音痴』です。

運転資金を借りて、使わずに現預金を厚くして、

そこから返済していけば、実質無借金経営になります。

 

1,軽い借金

2,重い借金

 

借金には、大きく分けて『2種類』あります。

 

1,運転資金

2,設備資金

 

設備資金は、金融機関から借りて、そのまま機械の会社にカネが移動します。

現金が機械に『資産の中身が変わっただけ』ですが、

自己資金で購入することは稀で、借入金で機械を買いますね。

 

この場合、利益から返済するため『重たい借金』になると考えます。

 

ここらが、きちんと明確にできていない人が多いためか、

借金≒悪のような図式になっていると感じます。

個人の場合も、住宅ローンや自動車ローン、教育ローン等々、

利益の中から得られる給料から払っていかなければならず、

結果的に『重たい借金になる』のですね。

 

定年までに完済できないと、定年延長して借金返済のために働き続けなければなりません。

 

いかがでしょうか。

最強な会社員は『余計なビジネスモデルを考えず、きちんと現預金を厚くできれば、

それだけで十分に「勝ち組」だ』と言えます。

 

安易な起業は、踏み出す前に『もう一度考えること』が大事ではないでしょうカネ(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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