モノクロ写真を復活した。こういう話をすると『モノクロって難しそう』『作家ですね』とか言われる。しかし、私が子供の頃の写真と言えば『モノクロ写真』。それも『実にくだらない、スナップショットばかり』だった。
【写真:試験的に撮影してみた、我が家の茶の間】
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◆コンパクトデジタルカメラで十分遊べる。
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モノクロ写真は『懐かしい』とか言われる。
スマホが普及し、カラーが当たり前の『写真の世界』。
しかし、キレイ、カワイイ、オモシロイ・・・。
インスタ映えとか、『いいね』とか、
まぁ、どうでも『いいね』なのだが、
一種のキモチワルサを感じるのだ。
退役された『サンデー毎日のおじさん』も、
スマホや、あるいは奮発してミラーレス一眼なんざで、
風景やら、花やら、電車やら、いろんな『ジャンル』で撮影している。
まぁ、趣味としてはいいと思う。
私は、あまり『ジャンル』での撮影をしたことがない。
パッと見ぃで『これ、おもろい』と感じた『直感』で撮る。
色情報がない分、多少の『説明』を加えないと、
撮影の意図が伝わらないことも、多々ある。
もっとも、広告屋時代の『コマーシャルフォト(商業写真)』は、
クライアントの販売促進が撮影目的で、
私が写真の意図に参加することはなかった。
コマフォトとして使えるかどうか、シャッターを切っていいかどうか、
レタッチはどうするのか、そんな『指示を出すディレクション』だけ。
でも、休憩中にプロカメラマンから、モノクロ写真のおもしろさを、
たくさん聞かせてもらったのは勉強になった。
ここで『写真論』を述べる気は、さらさらない。
モノクロ写真をやっている人は、
やたら『写真論』を、いろいろ並べて、
モノクロ写真界を『特別なモノ』に仕立て上げ、
ビギナーからみたら『ハードルが高い』ときく。
多くの人に、気軽にモノクロームの世界に入ってほしいと思うのだが。
私の子供の頃の写真は、ほとんど『白黒写真だった』。
今や、スマホ撮影が『フツー』になっていて、
私は『ガラホ』を使うのだが、
スマホのカメラ機能に『モノクロモード』があるのかどうかわからない。
もしも、モノクロモードが付いているのなら、
ちょっと色情報をなくしてモノクロモードで撮影してみてはいかがだろう。
きっと、今までとは違う世界が見えてくると思う。
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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