OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●FT8は、運用テクニックなんかいらない!?

2022年02月23日 | アマチュア無線<FT8>

マウスでクリックするだけ・・・と、レガシーモード愛好家から『味気ない』だの『あんなの、無線じゃない』とか批評されるFT8。だが簡単な操作で、それも小さな設備で10,000Kmを超える海外局とも交信できるHF帯のFT8モード。FT8の設定で苦労する場面もあって『始めるとそれなりに面白いと思うが出来てしまえば子供の頃のプラモデルと一緒ですぐに飽きてしまう?』という局が多いとも聞く。実際に『最初は面白がってやってたけどもう飽きた』と言う方もいらっしゃる。また『こんなんどこが面白いの?と思ってたけどやってみたらどっぷりハマった!』と言う方もいらっしゃる。私もそのクチだ。

【写真:15mB(21MHz帯)、休日の午後数時間でここまでできた】
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◆FT8に限らず『飽きずに楽しむ遊び方』をしていますか?
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クリックだけで世界中と交信でき、高度なスキルは要らないしアンテナなど設備のグレードアップも必要ない。いとも簡単に世界中と交信できればそりゃすぐに飽きてしまう。

 

特にFT8では会話もなくコールとレポート交換だけの交信。

 

これだけだと飽きてしまうのも当たり前。

 

DXCCやWASなど世界的にハードルの高いアワードなんかを狙うのは?。
目標があると『その対象局を狙って運用』する、はず。
国内のアワードにもハードルが高いものがある。
BANDによってはAJDも簡単だが、WAJAやWACAなどは、すぐ完成するものではない。

 

アワードを狙うと獲得した獲物とこれから狙う獲物を整理したり。

 

電子ログや電子QSLを駆使して整理するわけだ。
ハムログやQRZ.com、LoTWも使いこなせればいいなぁ!と思う。

 

ただ聞こえたところと交信するのではなく目標を定めて運用する。

 

交信したいところ(国・地域)となかなか交信できない!

あの局は交信できてるけど自分は出来ない!

 

こんなことがあるから運用テクニックを向上させ、

設備をグレードアップして出来なかったところを狙ったり。

CWやSSBも『それなりのテクニックが必要』だ。

 

FT8は、テクニックなど必要ない!? そんなことはない!!

 

FT8モードの運用にも『知らないと損するテクニック』がある。

DXペディションモードの習得もテクニックのひとつ。

ずっと呼んでるけどぜんぜん返ってこない。
と思ったら1発で返ってくる時もある。
大きな設備の局でも延々呼んでる時があるようだ!?
明らかに設備の小さい局に先を越された事が何度もある。

 

アンテナ大きくし出力を上げて解決できることだけではありません。

 

特にFT8モードで強くたって弱くたって届いてさえいれば相手の画面で見えるのは同じ。
信号が弱いとコールサインが、かすれて読みにくいなんてコトはない。

FT8で自分なりにいろいろやってみた経験からだけど、早くリターンを得るコツがあるように思う。

DXペディションモードも早くマスターしたいし、スマートな運用スキルも身につけないといけないのを痛感・・・。

 

これ、私の先輩(JF3LFL・故今西OM)が、再三、言っていたことです。

 

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