goo blog サービス終了のお知らせ 

OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●SWR計より、血圧計。

2023年05月22日 | 日常

今から12年前、仕事中に『めまい』が起きました。車でゆっくり走っていて、『わだち』を通過する際に『車の揺れ』と同時に『めまい』が起きました。わだちを通過しても、めまいが収まらず、とにかく車を止めてハザードを点滅させ『しばらく目を閉じたら、収まった』という経験がありました。

【写真:あの時の『めまい』が『まさに、脳梗塞だ』と指摘され・・・】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆軽症で済んだものの・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

車を止めて、しばらくすると『めまい』は収まりました。

 

自分にとって『初めての経験』だったので、

会社に連絡を入れ『夜間救急外来で病院に行く』と告げ、

近所の病院に駆け込みました。

 

血圧を測ってもらうと『うわぁ!上が180でっせ!』と言われ、

当時は、血圧などまったく意識しない生活だったので、

その意味が、よくわかりませんでした。

 

医師いはく『めまいが起きたとき、おそらく上で200は超えていたと思う』。

 

・まずは降圧剤を処方するので、すぐ服用して安静にしてください

・その後、帰宅して『様子』をみてください

・体調の変化を感じたら、すぐに再来してください

 

ここで『やっと、自分が高血圧症だったのに気付いた』わけです。

 

当時は、毎日『晩酌』をしていて、

もともとは、そんなにお酒が強い方ではなかったものの、

飲酒生活が続くと『体が酒に耐性ができ』たくさん飲めるようになった。

ときどき『ら行』の発声が、うまくいかないこともありました(けっこうな予兆)

 

医師は『飲酒の生活習慣が主原因のようです』と。

 

もう、あんな怖い思いをしたくないと感じ、

自宅には酒を一滴も置かなくなり、時間はかかったものの、

飲酒の生活習慣は断ち切ることができたのでした。

 

・降圧剤を飲んでいたら、一応は130/90あたりに落ち着いて現在に至る

・食生活に関しても『栄養士の指導(アドバイス)』も受けたものの

・まぁ、安定しているのだから・・・と

・『美味いものは体によく、まずいものは体に悪い』と、勝手解釈

・さらに夜勤で昼夜逆転生活が長く、自律神経の乱れからも高血圧に

 

ってな感じで『まぁ、相応の歳だから高血圧はしゃあないか』で約12年。

 

こんな話題を、アマチュア無線のローカルさんにお話ししたところ、

『TBMさん、その「めまい」こそ、脳梗塞でっせ!』と言われ、仰天しました。

自分は『ただの高血圧ちゃうの?』と呑気なものでしたが、

そのローカルさんも脳梗塞で入院されたご経験があり、

やはり『経験者の話は、きちんと聞かねば』と、

主に食生活についてのアドバイスを受け、メモしている自分がありました。

 

そのローカルさんは、現在は降圧剤から解放され『理想的な血圧』です。

 

・急に食生活を変えるのは、ちとつらい・・・でも、やらねば

・今まで無頓着に食していたものを『まずは半分に』から始めた

・幸い、食事は『三度の飯』が『自宅で炊いたご飯』で、外食はほとんどなし

・塩分の代わりに、刺激が欲しかったら唐辛子やわさびで代用できるのが救い

・酒は飲まなくなり(たまの飲み会はあります)、水分補給は特に問題なし

・30分の散歩を勧められたものの、これも生活パターンが変わるしなぁ

・客待ちの待機時間に、歩くか、まずは倒れないように何かにつかまって、

 足踏み運動を3分間×10回に分けてやってみる

 

※歩き過ぎは、かえって悪い結果を招くこともあります。

 私の友人・知人の数名が『歩きすぎ』で亡くなった方もいます。

 歩き過ぎ→入浴→ビール・・・水分補給ができず心筋梗塞や脳梗塞で急逝。

 1日1万歩なんて、目指さなくていいです。3,000歩くらいでいいです。

 

足踏み運動は、職場で軽い脳梗塞に罹った人が、

普段から『手軽なリハビリ』として、職場でやっていらした。

やってみると、たった3分でも『体がほかほか』してくるのを感じ、

うっ血した足から、足踏み運動が『ポンプ』の役割になって、

全身の血流が、多少はよくなる・・・というものです。

無理なスクワットをやるより、よほど良さそうです。

ちなみに、そのリハビリで『好きなゴルフ』にも復活され、

18ホールを『全部歩き』でコースを回れるくらいに回復されています。

 

高血圧や脳梗塞などは、身近にアドバイザーがいらっしゃるものです。

 

ローカルさんのアドバイスを受け、

まだ数日なのですが『110/80』くらいまで落ちてきました。

※まだまだ降圧剤で調整している状態ですが・・・。

 

『TBMさん、SWRを気にする前に、自分の血圧を知る方が大事でっせ』と。

 

そりゃそうです、脳梗塞やら三大疾病でぶっ倒れたら、ムセンどころやないです。

幸い?、勤務先には高齢者も多く、

血圧計が『福利厚生の備品』として常設してあります。

ただの加齢による高血圧なのか、食生活によるものなのか、

自律神経と食生活を含めた『生活習慣病』なのか・・・。

 

どうあれ、血圧を正常値に維持し、

いずれは降圧剤に頼らない正常値を目指さねば・・・。

 

無線家各局、SWRより血圧の管理の方が大事でっせ、ホンマ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●浅草の『いちご飴』は高いのか安いのか?。

2023年05月21日 | 市場感覚

浅草の浅草寺界隈で売られている『いちご飴』ってご存じでしょうか。いちごが数個、串刺しになっていて『あめ』のようなシロップがかけられている『お手軽なスイーツ』です。私も上京の機会に『食べたいな』と思っています。

【写真:だいたい『500円』が『相場』だそうで。高いですか?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆スーパーマーケットで『いちご1パックは500円が相場』ですが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

日本の苺は『世界一、美味しい』そうで。

 

・消費者の視点だと『観光地だから、ぼったくり商売なのじゃない?』

・市場的の視点だと『日本一の観光地で世界一美味い苺を500円なら安い』

 

スーパーマーケットなら、1パックで500円。

それも『20~30個』くらい入っていますね。

家に持って帰って、コンデンスミルクでもかければ、

これも『それなりに美味しい』です。

 

でもね、日本一級の集客を誇る観光地で苺飴を食べるのは、また格別です。

 

そもそもですが『仰々しいスイーツのお店』に入ったら、

相応のきれいな『入れ物』に盛られた苺にシロップがかけられているとして、

そんな上級のお店では『とても500円で食べられない』と思います。

 

あるいは、北新地のラウンジで『フルーツ』が出されたら・・・?。

 

お店にもよるでしょうけれど、

たかがフルーツの盛り合わせでも『ン千円』のお勘定になるでしょう。

阪神百貨店の地下の果物売り場で仕入れてきたとしても、

それは『仕入れ値』の話で『北新地のラウンジで盛られる』と、

そこには『北新地』『ラウンジ』『女の子』『その他の付加価値』があって、

 

ン千円のフル盛りも『美味しいね』と、おじさんたちは喜んで食べています。

 

▲食べてみたいと思いませんか。

 

さて、ここからが『本質の話』です。

 

JARLの会費が高いの安いの・・・。

赤字がどうしたこうした、

QSLカードの転送にかかる時間がかかり過ぎで、

『顧客をどう思っているのだ!』と、

鼻息が荒い『交信』を、よく耳にします。

 

確かに、QSLカードの転送はJARLの基幹事業です。

 

消費者目線だと『カード転送1枚当たりいくら』と計算機を叩き、

年間7,200円の会費を12か月で割って『月額600円』をはじき出します。

さらに、はがきの切手代63円で割ると『10枚以上発行しないと損』とか。

 

まぁ、あかんとは言いません。それぞれの『価値』に対する考え方ですから。

 

転送に1年かかっても『文句は言いつつ、会員を続けている局』も多いです。

また、カードのことしか眼中にない局は、

『1年もかかるのなら、eQSLやLoTWでいいからJARLには入らない』方もいます。

 

私は『他人様の価値観だから、どうでもいい』と思っています。

 

実際のところ、私自身『1か月に発行する紙カードは10枚以下の月も』あります。

でも、JARLには『別の価値』を感じていますから、

継続的に会費を納めています。

 

赤字が問題だ!とか鼻息が荒い人たちの一派もいます。

 

仮に年間300万円を内部留保の取り崩しがあるとして、

それを『赤字』として計上するなら『確かに、赤字』です。

さらに、28年間も値上げせず『据え置き』でやっているのですから、

よくも、こんなに社会の変化に耐えているなぁ・・・と、

JARLのそろばん勘定には、ある意味で頭が下がります。

 

赤字が問題なら、社会情勢を鑑みて『100円ほど値上げしたら一発で解決』です。

 

JARLも『自分たちの業務』に『誇り』をもって、

私たち会員に『その価値をJARL-NEWSなどを通じて伝えるべき』です。

いつまでも『公共料金のような決め方』をしているから、

反JARLの一派に『つまらない訴訟』に『振り回される』と思いますよ。

 

そんなことを、浅草寺の『苺飴』の画像を見ながら、ふと思った次第です。

 

コロナ明けで、外国人ご一行様は、

日本円で何十万円もの旅費をかけて、訪日されています。

それも『日本の苺は、世界一美味しい』。

 

誰が、庶民のスーパーに寄って『いちご1パック500円』を買いますか?。

 

浅草・浅草寺の仲見世界隈で売られている『苺飴』だからこそ、

そこで食べる『価値』があるから『たった数個の苺に500円払う』のですね。

北新地や銀座のラウンジで『フル盛り、ン千円』にも払うおじさんもいます。

あるいは京都の南禅寺で『たかが湯豆腐に1万円』も払う観光客もいます。

 

市場(マーケット感覚)でモノを見る方が、価値が理解しやすいのです。

 

アマチュア無線界の高齢化が止まりませんね。

しかし、JARLは『ジジババ』も大事にしていますが、

これからの後継者、つまり子供たちや若い世代にも力を入れ始めました。

ひょっとしたら『遅い!』のかもしれませんが、

諸外国は、JA各局が想像するより『若い人』が、

どんどんアマチュア無線界に入ってきています。

 

V/UHFに巣ごもりしていると、HFの『世界の市場性』が見えにくいです。

 

現役時代の延長で『労使交渉ごっこ』してる場合じゃないと、

私は思いますよ、ホンマ・・・。

 

上京されれば、怒ってばかりおらず『浅草寺の苺飴』でも食べてみてください。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●キャッシュレスも『マッチポンプ』ですな。

2023年05月20日 | おカネ

ゼロゼロ金利も終焉を迎え、コロナ融資の『返済猶予』も終わりに近づきました。個人消費もゴールデンウイーク明けとともに『ピタッと止まり』ました。タクシーのご利用も『限定的』になっていますが、それでも『台数不足』が後押ししていて『まぁ、堅調』なのですが・・・。

【写真:この宣伝が、メールでしょっちゅう届きます(笑)】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆タクシー運賃の決済も『ペイペイ』が増えていますが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

まぁ、個人消費のツケ払いに関しては、

個別に『おまとめローン切り替え』や『リボにしませんか』などの、

案内がユーザーに届いているに違いないです。

 

世間知らずな顧客が『リボ切り替えで、ポイントがさらに2倍!』に釣られる。

 

ビジネスローンの内容を見てみました。

詳しいことは省きますが、

せっかく『無担保』『無利子』で融資を受けても、

運転資金で使い果たして『さぁ、返済!』になったら、

もう、おカネがなく・・・。

▲手を出すということは、銀行は追加融資がしない、ということ。

 

かつての銀行は『個人融資のノーハウがなかった』ので、

せいぜい『住宅ローン』止まりでした。

平成に入って以後、不良債権処理も含め、

消費者金融を傘下に入れて『消費者金融のノーハウ』を買ったのです。

個人融資や小規模事業者の『信用保証』を、

傘下に入れた消費者金融に押し付け、

銀行が個人に『押し貸し』も、できるようになりました。

 

へぇぇ、ペイペイ銀行の信用保証業務はアイフルがするのか・・・。

 

アイフルは『倒産寸前』から銀行に救ってもらい、

その交換条件に『信用保証業務』を押し付けて助けた経緯があります。

それ自体『あかん』とは言いませんが、

 

銀行も、まぁまぁ、えげつないことするなぁ・・・。

 

キャッシュレスの入り口に『ペイペイ』は手軽のようですが、

いったん、取引が始まると『ユーザーは素人』と見抜いていますから、

あの手この手で『そろそろ、手詰まりだろ?、これなんか、どう?』と、

囲い込みにやってきます。

 

高齢者向けのテレビショッピングも・・・。

 

ぼーっと見てたら『こんなん、コーナンで買った方が安いやん』と思う品も、

テレビ通販の巧みな話術で『思わず電話して申し込んで買った』という人も増え、

こういう類の通販は『一回でも買ったら、次から次へと案内が来て、

買え買えと、うるさい電話がかかってくる』のです。

 

老舗のテレビ通販会社サラ金を傘下に入れて『貸付』もやっています。

 

入り口は『まさか!そこが狙いなの?』とは思わせない『ただの通販』です。

世の中には『カネを遣わせる仕掛け』だらけです。

人の欲望や『よう断りよらへん』のを見越して『押し売り』も横行しています。

闇バイト問題や統一教会ばかり、ワイドショウで扱っておらんで、

もうちょっと、おカネの教育番組でもやったらいかがですかな。

 

どやこや言いませんが『自分の頭で、しっかり考えて行動してください』ね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●ロシア(AS)から、eQSLが届きました。

2023年05月19日 | アマチュア無線<FT4>

海の向こうでは『ドンパチ』が続いています。ロシア局との交信を拒否するJA局も多いです。今も、FT8やFT4で『NO WAR』という『メッセージ』を、ときどき目にします。非常に悲しいことだと思います。しかし、アマチュア無線を通じて『同じ趣味で遊ぶ仲間』は『戦争なんてなんでやるのか、誰だって死ぬのはイヤだ』と感じていると、私は思います。

【写真:気持ちが落ち着く、素敵なeQSLですね】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まだ、短波放送全盛時代の方がよかったのでは・・・?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

BCLブームに火をつけたのは『故山田耕嗣氏』です。

 

私は、1977年冬に、山田氏の『BCLブック』という本を手にして以来、

相変わらず、BCLも続けています。

今は、主に『KBS WORLD Radio』を聴いていて、

放送モニター(KBSより正式に委嘱)をやっています。

 

山田氏のBCLブックには『戦時下の情報統制』も書かれていました。

 

記事の詳細は省略しますが、

国際放送が今もなお盛況であれば『国籍のあるニュース』を、

あちこちから収集でき『自分の頭で考える人が、もっと多いだろう』と感じます。

 

今、モスクワ放送があって『ラジオジャーナル今日の話題』があれば、

どんな内容を伝えていたのでしょうね。

▲約60秒あたりから、ラジオジャーナル今日の話題のBGMが始まります。

 

日本は『西側諸国』に属しており『公式にウクライナの味方』です。

 

テレビCMを『ぼー』っと眺めているだけでも、

企業によっては『ウクライナカラー(青と黄)』で構成されたCMで、

ちょっと目端の利く方なら『おぉ、出た!プロパガンダ広告!』と気づきます。

 

どうせ、何らかの軍事産業で『儲けている、死の商人』に決まっています。

 

評判のよろしくない岸田首相の支持率が上がっているのも不思議。

まぁ、内閣支持率なんてどうでもよく『党支持率』が安定している以上、

誰が首相になったところで『また、マッチポンプ』です、HIHI。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領の演説を見ると、

私は『勇ましいコトを言っているが、あんたは東条英機か?』とか感じます。

もちろん、侵攻を始めた『ロシアのプーチン』もうっとうしいです。

 

どっちもどっちやないか。

 

ロシアも『戦争屋』が服役囚に『志願して退役したら恩赦してやる』とか言い、

ろくに訓練もせずに戦地に投入して『人間の盾』を繰り返しています。

囚人を志願させて『生きて帰ってくる方が珍しい』ですやろ。

三菱銀行北畠支店籠城事件の『梅川』かいな、ホンマ・・・。

 

帝国陸軍でも『もうちょっとマシ』やったやないですかね。

 

ロシア(旧ソ連)を少し勉強してみると、

いつの時代も、ロシアは『膨張政策(侵略)』をやっています。

さらに言えば『強いヤツには手を出さない』のもロシアの常套手段。

旧ソ連時代に『盃を交わしたかどうか』も大事ですし、

旧ソ連時代に『ソ連の舎弟』だったところは、攻め込まれない。

縄張りの中で抵抗したパチンコ屋やスナックに若い衆が嫌がらせをする構図。

 

それが、今の『あの辺の地域の実情』ですな。

 

ウクライナとの関係性も『昨年始まったことではない』ですね。

クリミア半島(1945年のヤルタ協定が開催された)の問題も、

 

ずーっと、続いている懸案事項。

 

ウクライナも、へんてこりんな『ゆるキャラアニメ』で、

橋をぶっ壊したり、鉄道をひっくり返したり・・・。

 

満鉄爆破でっか?。リットン調査団が来ますかね・・・。

 

ロシア・プーチンが悪で、

ウクライナ・ゼレンスキーが良・・・?。

 

私は『どっちも、あかん』と思いますよ。

 

プーチンもゼレンスキーも、どちらも負け戦でヤケになっている。

いつの時代も、弱い立場の人が犠牲になるのです。

両国とも、やってることが『マッチポンプ』なんじゃないですかね。

 

私は、アマチュア無線で呑気に遊んでいるだけではありません。

 

もちろん『とか言っても、呑気に遊んでいるだろ』と言われれば、

確かに『そうですね。ご指摘の通り。返す言葉もありません』です。

大事なのは『平和に見える我が国が、死の商人で戦の片棒担ぎ』の認識です。

 

CQが出ていたら、ロシアであれ、どこであれ『呼びます』。

 

どうせ、あーだこーだ言ったって『P5(北朝鮮)』が出てきたら、

みんな呼び倒すに決まっています。

私は、そっちの方が『呑気なやつらだ』と思いますよ。

 

BYもBVもHLも、分け隔てなく呼んで楽しみ『戦争と平和』を考えましょう。

 

▲今日はいちばん若い日(ダ・カーポ)。

 最近の曲で『イチバン好きな曲』です。NHK・ラジオ深夜便のうたに採用中。

 

日本は戦後78年と『能天気』です。

しかし、この78年間、世界のどこかで必ず紛争や戦争が続き、

その軍事を支える産業で、日本経済が成り立っているのです。

 

コロナの初期に大手企業OBが『これは長期化する』とか言ってました。

 

未知のウイルスで『何を根拠に長期化するのか』不思議でした。

みんなが知っている大手企業のOBが『金太郎飴』のごとく、

同じことを、あちこちで言っていました。

 

振り返れば・・・。

 

・コロナも、マッチポンプ

・コロナによる恐慌も、マッチポンプ

・ウクライナ侵攻も、マッチポンプ

 

次の『マッチポンプ』は、何ですやろ?。

 

なんやねん、とか思いますで。

だから自分の頭で考えな、あかんのですわ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●マッチポンプ。

2023年05月18日 | アマチュア無線<全般>

JARLの会計帳簿開示請求は『7年分』。東京地裁だかが『開示しなさいと命令』で、原告側が『私たちの主張が通った!』と勇ましい。しかし、保管期間の10年分を開示ならば『原告が言う「赤字の原因」が追跡できる』が、現会長就任期間に限定している7年にクローズアップすれば『現会長おろし』にしか見えない。『問題(赤字だ)!』を『マッチ』とすれば、『ここが赤字じゃないか』と指摘し『会長を下ろしてこの人に!』は『ポンプ』。だから、マッチポンプ訴訟と言うのです。JARL本体側も『組織としてしっかり対処してほしい係争』です。言っときますが『私は単なるJARL会員(構成員)』で、JARL社員も同じ『構成員』です。株式会社の出資者でもないので『株主総会のような紛争』は、非常に見苦しいです。ちょっとヤカラ言っていいですか?。『オタクら、総会屋ですか?』。

【写真:世の中には『マッチポンプ訴訟』がけっこう多いのですよ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆マジメで、まっすぐ君(さん)は『マッチポンプ』に騙されやすい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

JARLに対する会計帳簿開示の訴訟・・・。

 

JNを読み込んだり、飛び交う情報を精査していくと、

どう見ても『現会長おろし』が目的で、

新たに『お飾り会長』に首をすげかえて、

 

自分たちのやりやすいように『組織替えしたい』のが見え隠れしてますな。

 

▼マッチポンプは『政界』の常とう手段でっせ(笑)。

黒い霧事件 (政界) - Wikipedia

 

もう、いちいち言いませんが、

たかが年商4億程度(保有台数50台程度のタクシー会社並み)『零細企業級』の、

JARLの『帳簿開示』がどうしたこうした、なんて・・・。

 

イヤやったら、やめたら?。

・係争で『居場所づくり』してんのと、ちゃうん?。

・現役時代の労使交渉ごっこですかい?。

・OMさんなら、FT8でLoTW(電化)くらいやったらいかが?。

・ニューカマーに対して『遊び方の指南』すべきでしょ?。

 

ホンマ、あほちゃうか・・・と思う昨今です。

▲ゼネスト時代『スト権』の『権』の文字が、

 日本の当用漢字ではない『中国簡体字』になっているでしょ。

 今さらですが『組合に共産主義者』が入っていた証拠ですがな(笑)。

 

マジメで真っ直ぐさんは『早く自分の遊び方』を見つけましょう。

 

次期、JARL社員選挙は『自分の頭で、よく考えないといけない』のを実感です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●ロールコールで流すインフォメーションかよ?

2023年05月17日 | アマチュア無線<全般>

令和5年5月11日(木)、毎月第二木曜開催の『JARL大阪府支部』の『非常通信のためのロールコール』に久々参加。中でも『非常通信周波数』に指定されている『145.500MHz(FM)』において、『インフォメーション(伝達事項)』が流れ『目が点になった』のである。インフォメーションが流れる約5分間は『通信訓練も中断』。ないとは思うが『非常通信』も運用できず『広域に亘って、凡そ5分間は『非常通信周波数』で『目的外通信(アマチュア業務逸脱の疑い)』が行われた。一部のアマチュア局免許人が『口頭』や『書面』で近畿総合通信局に申告(80条2項報告提出)をしたと情報が入っています。

【写真:JARL社員総会(6/25)を踏まえての発出だったのか(イメージ)】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まぁまぁ、話題になってます。5/11のロールコールの伝達事項が。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ロールコールを中断して『放送?』された内容は以下の通り。

 

『東京地方裁判所は、JARLに対し、髙尾氏が会長に就任した平成28(2016)年度から今年度まで7年分の会計帳簿・領収書全て(ただし最後の2週間分は除く)を開示するよう命ずる判決を言い渡し』

 

事情を知らない方には、趣旨がよくわからないと思いますが、

要は『JARLの高尾さんが会長に就任以後、7年分の会計帳簿を開示せよ』です。

この訴訟には『JARL社員22名』が関与しているとのことで、

要するに『高尾さんが会長になって以後の7年間の帳簿を開示させ、

「赤字体質の原因を探りたい」』というのが建前。

 

ざっくりの概要は、JARL-NEWSの春号『P38』に載っています。

 

私が感じるには、高尾さんの前、稲毛前会長当時も含め、

保管期間が法で定められた『10年分』の会計帳簿開示なら、

現会長と前会長時代からの『赤字』の流れが掴みやすいと考えますよ。

 

稲毛さんの時の方が、赤字体質が強かったように感じるのですけど。

 

高尾さんの就任期間に限定した『7年』に絞っている点をみれば、

現会長を貶め、会長を交代させ『自分たちの言いなりになるお飾り会長』に、

首をすげ替え『やりたいようにやる』のが狙いに思えてならないですな。

 

原告は『JARLの会計処理は赤字赤字』と、騒いでいますが、

『会計報告を見る限り』『借入金の費目はない』です。

いわば『無借金』で運営できている、ということです。

株式会社なら『金融機関との付き合い』も大事なので、

 

無借金経営を豪語するのは『わかっとらんやっちゃな』と思いますよ。

 

非営利の『一般社団法人』で『内部留保の取り崩し』程度なら、

赤字だ赤字だ、と騒ぐ方が『どうかしている』のです。

金融機関からの借入金もなく、内部留保の取り崩しで回り、

ほぼ向こう10年程度は『資金ショートする懸念が見られない』のです。

 

これは、懇意にさせていただいている銀行OBにも、

JARLの決算関係を目通しして頂き『ぜんぜん大丈夫!』と聞きましたよ。

むしろ『優良経営』で『こういう一般社団法人なら銀行も貸したい級』です。

 

社員の一部の騒ぎ(開示請求)は『難癖をつけて、解決してやる』的な・・・。

 

そういうのを世間では『マッチポンプ』というのですけどね、HIHI。

 

確かに『内部留保の切り崩し』や『昨年のハムフェアでの赤字』もあるが、

とりわけ、ハムフェアでの赤字計上は『コロナ禍』ゆえに、

出展が伸びなかったという事情もあるでしょう。

 

そりゃ、仕方がないと思いますよ。

 

特に『ニューカマー局』や『中抜け再開組』は、

JARLの懐事情なども『よくわからない』のだし、

そういう方や、防災意識が高い方々が参加するロールコールを利用して、

自分たちの主張を『通信訓練に便乗したやり方』は汚いと感じた。

 

ならば、関西地方本部や各府県支部の会計も開示したらどうだ?。

 

<5/11の概要を記録に残しておきます>

1,日時:令和5年5月11日(木)21:00~22:00がロールコール

2,東京地裁の開示命令等の伝達事項:21:30頃の凡そ5分間が広域に通信妨害

3,運用周波数:145.500MHz(FM)(非常通信周波数)

4,主催:JARL大阪府支部

5,運用者:8N3〇〇(周年記念特別局)OP:JA3〇〇〇 某JARL社員

 

私は、高尾会長に代わって以後、

いろいろな改善点を感じています。

例えば、NEW YEAR PARTYの盾や、3年会員のプラスティック製会員証、

3月に施行された『体験局の制限を一部撤廃(法改正)』、

ほかにも、いろいろ功績を認められると、私は思っています。

 

JN春号のP58~P59を見ると、以前よりはキャンペーンも増えましたよ。

 

1年かかるといわれる紙カードのビューロー業務も、

現在は『最短8か月』に早まってきているのをみれば、

単にビューローが怠けていたのではなく、

コロナ禍にもかかわらず増員、濃厚接触者が出た場合の人のやりくり、

記念局(特に東京五輪記念局関係)のQSLが一定限さばけて、

ビューロー業務も『正常化に戻りつつある』と感じます。

 

どうも『JARL本体』と『選挙で選ばれた「JARL社員」』との紛争が、

激化し、特に関西は『異常』に感じます。(東海、中国もまぁ過激の様相)

私たち会員も、社員も『ただの構成員』です。

出資者でもないので『株主総会』のような『紛糾』は、

異常としか、言いようがないですな。

 

世の中には他にも、もっと重要な『開示請求事件』があるんですけどねぇ。

 

▼JARLの帳簿開示より、JAL123便のフライトレコーダー開示の方が、大事

ご遺族を懐柔せよ! その命令には従わない決意の社員(元社員)たちからの告発文 - 青山透子公式サイト  日航123便墜落の真相

ご遺族を懐柔せよ! その命令には従わない決意の社員(元社員)たちからの告発文 - 青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

元日航社員からの告発文を掲載します。原文のママで多少きつい表現もありますがご容赦ください。かなりの分量がありましたので、いくつかに分けて、皆さんにお伝えします。 ...

青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

 

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●5月31日より、大阪のタクシー運賃値上げ。

2023年05月16日 | タクシー

報道で伝えられているとおり、5月31日より大阪府下のタクシー運賃が変わります。80%以上のタクシー会社が運賃値上げの予定です。

【写真:5/5割は、なくなります(9/1割で対応)】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆値上げ率は130%(1.3倍)です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・初乗り運賃:1.3km・600円(上限)

・爾後運賃:260mごと・100円加算

・待ちメーター:1分35秒ごと・100円加算

・遠距離割引:9,000円を超えた分は10%割引(9/1割)

 

本当に必要な方に、タクシーが行き渡れば幸いです。


毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●ロシアから、SWL-RPTが届きました。

2023年05月15日 | アマチュア無線<FT8>

21MHz帯・FT8でJAの局と交信を、ロシアのSWLがレポートを送ってくださいました。

【写真:SWLからのRPTは、嬉しいものです】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆同じ趣味で遊ぶ者同士、通じ合うのがFBです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ときどき、SWLのeQSLが届きます。

 

CQ誌のDX-RPT欄でも、

熱心なSWLの方がDX-RPTを、

毎月、送っていらっしゃいます。

 

私も『JA3-35122』のSWL-No.を持っているので、

SWL活動も加えてみようかな・・・。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●そりゃ、無理だわ。コミュニティFM。

2023年05月14日 | 社会の考察

1996年頃から、コミュニティ・ラジオ(日本ではコミュニティFM)という媒体に関心がありました。何局かのコミュニティ・ラジオ局と接触をしましたが『なんで、こんなにカネがかかるのだ!』と、いまだに不思議に思います。もっとも、日本のコミュニティFMという制度自体が『雇用の受け皿』になっている面が強く、『そりゃあ、無理だわ』とも思うのですが。制度自体『見直す時期』ではないですかね。

【写真:中華製15W機のFMトランスミッター(送信機)は20,000円ほど】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆結局は『電波利権』なのよね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

上の写真はネットから拾ってきた『FM送信機』で、

出力は15Wなのだとか。

売値は『20,000円』でお釣りがくるのです。

 

※上記送信機は日本国内での、使用は不可です。

 電波の出力が強すぎ、かつ免許が下りず、

 無免許運用で、運用停止ほか、罰則等行政処分の対象になります。

 

価格を見たら『アマチュア無線のハンディ機かいな・・・』。

 

本来『地域密着型』のコミュニティ・ラジオでしょう?。

そもそも、サービスエリアが限定されているのですから、

マイクの前に立つのは『近所のおばちゃん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、

ちびっこたち、学生さん、近隣で商売を営む大将・・・』のはず。

 

言うなれば『アマチュア・ラジオ』なわけです。

 

出力は『10W~20W(一部50W、80W局も)』程度です。

となれば、アマチュア無線と大して変わらない出力です。

極論ですが、3アマくらいのアマチュア無線局を開局するとしても、

IC-7300やIC-9700を買っても『30万円ほど』で済みます。

アンテナも同額の30万円程度かければ、

HFから1,200MHzまで堪能できますね。

 

合計60万円程度で、アマチュア無線局なら恰好がつきます。

 

もろもろの費用を計上したとて100万円もかければ、

そこそこ見栄えのするシャックができます。

贅沢を言い出すと『趣味の世界は青天井』ですから、

放送局並みのビッグガン(大砲)を持つ局もいますが、

それは『ほんの一握り』です。

 

コミュニティ・ラジオならば、せいぜい100万円でスタートできるべきです。

 

ところが、実際にコミュニティFMを開局しようとしたら、

数千万円かかるのですねぇ。

そりゃ、行政や大企業が出資したり、

番組スポンサーが『枠(タイム)』で買ってくれたとしても、

経営は『かつかつ』か『経常赤字』ですわ。

 

初期投資に数千万円もかかるのは、やはり利権なのでしょうねぇ。

 

中には『ほぼ1人運営の民放コミュFM』もあります。

この局は、資本金1,000万円(援権資本3,000万円)で設立され、

オバチャン社長1人で経営されていますが、

やっぱり諸費用を入れていくと『経営はかつかつ』なのだとか。

 

新築の建売住宅が買えるカネがいる・・・。

 

今年の3月末で、あるコミュFMが閉局に追い込まれました。

行政からの広報放送委託料が年間4,000万円あり、

これで営収の約60%を占めていたのですが、打ち切りになりました。

私は『それでも残り2,700万円あるやん』と電卓を叩き、

『なんで年間2,700万円もあって、まだ2,000万円足りないの?』と、

不思議な感じがしました。

 

まぁ、役所の早期退職者やらの天下り先で給与元の付け替えのようですが。

 

電波法令が異なる『インドネシア』等で、

コミュニティ・ラジオを展開する団体があります。

貨幣価値も年収も電波法令も『まったく異なる』インドネシアですが、

バックパックラジオとかいう『アマチュア無線の移動運用か!』と思わせる、

コンパクトなコミュニティ・ラジオを開局されています。

▲IC-705やFT-818などを使った移動運用みたいですね。

 

バックパックラジオ自体は、

実験当初『中華製の送信機』だったそうですが、

これだと『送信機がぶっ壊れた時点で、THE END!』。

そこで、現地のパーツ屋さんで揃えた部品を使って送信機を組み上げたとか。

こうすれば、現地の技術で『修理も可能』で、

町村単位のコミュニティ・ラジオが実現しています。

 

日本でいう『昔流行った、ミニFMのデカい版』です。

 

出力は、バックパックに収められるバッテリーに合わせて、

日本と同様に10~20W程度の出力で、

それも『ソーラーパネルで自家発電も可』ときています。

 

まぁ、商用電源のインフラ未整備もあるのでしょうけどね。

 

意外と新興国は『スマホが安価』らしく、

スマホにはマイクも付いているし、

そいつで音楽も再生したり、

ちょっと凝った集落になると『YAMAHAの7chミキサー』とか使って、

一丁前なミニFM?を繰り広げています。

 

アンテナは、10m位の木に、1/4λのグランドプレーンを載せたもの。

 

そんなFM局が『あちこちにある』のだとかで、

こういうのが『本当のコミュニティ・ラジオだな』と感じます。

 

インドネシアも日本同様に『災害が多い国』です。

 

確かに、日本は国土も狭く、電波利用も超過密。

庶民に、電波をやすやすと開放するなどもってのほか、なのでしょう。

電波監視は厳格ですし、電波法令も厳しい国です。

かといって、たかが10~20Wのプチ放送に、

『何を値打ちこいでんねん』とか思いますわ、ホンマ。

 

そもそもラジオはプロのアナウンサーがするもの・・・が間違い。

 

コミュニティFMが制度化されたのが1992年。

バブルの頃ですね。

そこから先は『失われた30年』です。

 

アナウンサースクールや、タレントスクールを卒業した人が、

タレント事務所に所属して、事務所からコミュFMに派遣されてしゃべる。

ご本人は『履歴書』や『職務経歴書』に『DJ歴』を並べられるから、

こぞって、あちこちのコミュニティFMに顔を出し、

やっていることは『リクエストください、メッセージください』だけ。

そりゃ、人件費がかかって当然です。

 

まだまだアマチュアの域の人がカネをもらってマイクの前でしゃべる。

 

ここにも『無理』が生じています。

また、バブル崩壊後『放送局もリストラの嵐』が吹き荒れ、

放送局退職者の『雇用の受け皿』にコミュFMが担いました。

 

なんか、タクシーの規制緩和に似ているなぁ・・・。

 

結局は、雇用の受け皿と行政や企業のステイタスのために、

ラジオ業界が『規制緩和になった』ということなのでしょう。

しかし、もう『その役割は果たし終えた』と思います。

 

ならば、もう少し維持費が安くなるとか、設立時の設備投資が下がるとか。

 

放送を続けられているコミュFMは『災害時の情報伝達手段』を強調します。

間違ってはいませんが、過去の教訓で総務省は『災害時のFM送信機』を、

自治体からの電話1本で『貸してくれる』ようになったのです。

免許も、ほぼ即日免許で50Wほど出せるというのですよ。

 

平時に経営を無理して続けるのが得策なのか・・・。

 

・災害時には、一時的に力を発揮して価値が上がる

・平時は、日常あり続けなければならない、生業として・・・

 

新築建売一戸建ての家が買えるくらいカネがかかる10W~20Wの放送局。

 

今さらどこが、そんな大金をはたくのでしょうかね。

せいぜい、クラウドファンディングで100万円集めて、

関係者は『別の生業を持って、生計を立てて参加する』。

 

こういうのが、ホンマのコミュニティ・ラジオやと、私は思いますわ。

 

電波法令も改正され、放送周波数帯は『がんじがらめ』です。

かつての『半径100mのミニFM』ですら『無免許運用』になる昨今。

ネットで『ストリーミング再生』でいいじゃないか・・・。

 

あまり参入障壁をなくすと、

日本を震え上がらせた『オウム真理教放送』みたいなのも出てくるでしょうし。

 

たぶん、既存のコミュFMは『閉局ラッシュ』になりそうに感じています。

 

私がサポートしかけた某コミュニティFMの免許継承も、

どうやら資金調達に難航しており、

予備免許が下りるのかどうかすら『怪しくなってきた』感が強いです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●資格で『盛った』って、知れてます。

2023年05月13日 | アマチュア無線<全般>

この時季『第〇級に合格しましたぁ!』の記事がSNSに踊っています。向上心の表れで結構なことです。とはいえ『操作範囲が拡大するだけ』の話しで、初学者諸氏や、古株だから上級(基礎級や概要級)でないと『恰好悪い』だとか、ぶっと飛ばして体裁を整えたところで『1年生』の『ランドセルが歩いている』みたいなもんで、見る(聴く)人が見たら『これからがんばりや』です。

【写真:採用面接担当をした頃『どこを盛ったか』を見てました】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆遊びにも、仕事のノーハウを応用すれば・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

継続は力なり・・・その通りだと思います。

 

・経験から得た情報×仕事力=生産性

 

私が採用面接で重要視したのは、

本当にこの人が生産性を上げられるのか、の一点でした。

主に書類選考で『落とす人』を、担当させてもらったのはいい経験でした。

落とす人を担当してから『採用する人の面接官』に回りましたが、

やはり採否の差はあるものだな・・・を肌で感じました。

 

盛ったって、しゃあないんです。見たらわかるんです。

 

アマチュア無線は『遊び』ですが、

遊びの成果を『生産性』と置き換えてみましょう。

さらに『仕事力』を『思考力』に置き換えてみます。

 

・経験から得た情報×思考力=生産性

 

遊びに『生産性』とは『けったいな話し』ですが、

目標とか、目指すものを持っていないと、

長続きさせるのは難しいです。

 

私のハムライフの生産性は『まずWkd、そしてCfm』です。

 

私は『運用』を重視し、

目標は『各種のAWARD』を設定しています。

AWARDを達成するには『まずWkd』です。

そして『Cfm』できなければ、

AWARDが達成できません。

 

当たり前ですが『何らかの交信証明を得る』のが必須です。

※AWARDに興味がない方には、他の楽しみがあることも承知していますヨ。

 

電子であれ、紙カードであれ、

ログ照合であれ『生産』と置き換えています。

 

もちろん、無線機や周辺機器を『こしらえる』のも『生産』です。

 

私は、電気工作が『そんなに得意ではない』ので、

せいぜい『1/4λの再現性のいいアンテナづくり』でとどまっています。

まぁ、それでも『自作のアンテナでDXができたら嬉しいもの』です。

 

話しは飛びますが、毎日どこかでやっているロールコール。

 

あかんとは言いませんが、

ムセンをすること=ロールコールにチェックインすること

こんな状態になっていませんか。

 

ロールコール参加者の傾向を観察してみました。

 

1,HFに挫折した人、初学者の人=20%

2,何となくチェックインする人=60%

3,キー局の顔を立ててチェックインしてやるか、の人=20%

 

別に『あかん』とは言いませんヨ。

 

V/UHF帯で、CQを出す人は10~20%程度です。

ニューカマー局が交信のチャンスを得たり、

交信のノーハウを身につけるには、

今のアマチュア無線家減少下、

ロールコールを追いかけるのもやむを得ないでしょう。

 

でもね『期間限定』で『早く卒業』した方がいいでしょう。

 

毎日、どこかで必ずロールコールをやっていますから、

これをご自身のハムライフのスケジュールにすれば、

見事に『1週間のルーティン化』が可能です。

 

この『無限ループ』にハマると『仲間内のなぁなぁ』になります。

 

私が言うことと『温度差』が生じて当然です。

 

仲間ができると『居心地がいい』ものです。

生活習慣に置き換えてみましょう。

仕事終わりに『いつもの店』に立ち寄り、

家庭的雰囲気のママさんが『いらっしゃーい、おかえりー』と迎えてくれ、

常連客と『他愛のない話しで盛り上がる』毎日・・・。

 

ほとんど『菊正宗のCM(萬年社制作)』の無限ループ同様です。

▲旨いモノを見れば菊正が欲しくなる・・・(アル中になります(笑))。

 お店は『「家庭的雰囲気」より「お店の雰囲気」の方が大事』です。

 会社も『「家庭的雰囲気」より「会社の雰囲気」の方が大事』です。

 

話を戻します。

 

これでは『概ね7年で、ご自身のハムライフが行き詰って破綻』しています。

そりゃそうでしょう。

ロールコールばかり『何年もやったところで得られる経験値が乏しい』のです。

気がつけば『アル中』同様に『ロールコール中毒』です。

かつてSNSが流行り出した頃、

ヒマさえあれば『mixi』ばかりやっている人を『ミク中』とか言いましたね。

中には『夫婦間の会話がmixiで完結する』という人もいて、

『へぇぇ~』と思いました。(ま、あんまり関係ない話しで、すんません)

 

それと『同じような状態の無限ループに陥る危険がある』のです。

 

例を挙げれば『CWのロールコール』。

144MHz帯のCWロールコールの『おおかた』が『和文』で占められます。

ご自身で『ロールコールは練習台』と割り切り、

期間限定で取り組めば『相応の力』はつきます。

 

でもね、ロールコールしか通用しない長ったらしい交信になる危険も。

 

・下手すりゃ『ただの電鍵コレクター』になるかも

・気を付けないと『電信マニアの和文オタク』になるかも

・なんでもかんでも『~PSE K』や『VA 73 TU  TU E E』を打つクセがつくかも

タテブレで、やたら長音を間延びさせるのが『OMのCWと錯覚』するかも

・phoneみたく『シンゴウハ ジカイ オクリマスネ』が当然と思うかも

 

余計なこと打っとらんで、ちゃっちゃと『5NN』でええやろ、と思います

 

おかしなクセがつくと『コンテスト』でも露呈します。

ときどき『JA1〇〇〇/A』とか『なんじゃこれ?』と思う局がいます。

確かに『~/1(・ーーーー)』より『~/1(・ー<Aで略語>)』はラクです。

しかし『国内に「Aエリア」なんてない』のです。

QSLカードにも『JA1〇〇〇/A』と書いてくる物知らずがいます。

今や、移動運用であっても『法令では「~/ナニナニ」はどっちでもいい』のです。

 

JA1〇〇〇/A・・・勝手な識別信号の送出は『厳密には違法に転ぶ』のです。

 

phoneの交信でも『ハム歴自慢』が多いです。

どうでもいいことですが、

大企業を退職した爺さんが、

地域の集まりで『現役時代はどうだったこうだった』とか自慢しながらも、

何かの役をお願いしたら『まるで役に立たないお荷物爺さん』もたくさんいます。

 

私は、その方の経歴や保有資格など『それがどうした?』と感じています。

 

いつも書いていますが、

近年の基礎級(第二級)までは講習会で取得できますし、

電気通信術も試験科目からなくなっている現状をみれば・・・、

 

あなた、高下駄履かせてもらっている自覚、持ってくださいよ』です。

 

国の法改正で『国家が認めた資格』ですから、

ご自身のやりたいようにすればいいですし、

それを活用して充実したハムライフが楽しめるなら『いいことだ』と思います。

 

最近は、第三級を軽んじる傾向が強い です。

 

第三級の操作範囲を『堪能』せずに、

いきなり『14MHz・200W』をやったって、

一定限(平均点)までは遊べるでしょうが、

 

基礎構築が『今から』なのですから、やはり頭を打つこともしばしば。

 

・大手企業だろうが

・職務経歴書を盛ろうが

・上級(上級ハムは出版社が付けた名前)だろうが

 

・経験から得た情報×思考力=生産性 にかなわない、ことの方が多いです。

 

アマチュア無線は、生涯学習の要素が『たっぷり』詰まっています。

いろんなプログラムが用意されています。

ナン級だろうが『向上心』や『チャレンジ精神』が大事です。

CWにしても『1分間100文字』が取れないとコンテストにも参加しにくいですし、

呼び回りで『ちょっと冷やかしてやろう』という遊びも叶いません。

 

せっかく取得した資格、大事にしてください(←関西のホレ風(笑))。

 

JARLのカード転送が渋滞していますが、

連盟の存在は『それだけではない』です。

QSLカード転送は『基幹事業』ですが、

電子QSL(eQSLやhQSL)、ログ照合(LoTW)でもAWARDに使えます。

仲間内で小さくまとまっているより、

孤軍奮闘でも『必ず結果が出る』のがアマチュア無線です。

 

自分なりの遊び方を見つけ、操作範囲を堪能してほしいと願います。

 

~追記~

ロールコールキー局が『目的外通信』を行うこともあります。

それに気づいて、ロールコールに参加していますか?。

ローカルラグチューなら、まだしも、

非常通信周波数でのRC伝達事項の中に、

誰それの帳簿情報開示訴訟がどうしたこうした、など、

アマチュア業務の範疇を超えている疑義も見抜きましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。