道の駅みなみやましろ村で仮眠後、同レストランの朝ごはんセットをいただくことにします。
「お茶の京都」というぐらいなので、「茶粥御前」にしてみます。(初めて食べるしな)他のセットより少しお高いのですが、初物だしネタになりそヴたったので奮発しました。(そこか)やはり珍しいのか、茶粥を頼む人が多かったようです。
ほうじ茶のいい香りで、お粥をいただきます。お茶なので、さっぱりしてますね。(お茶漬けとは異なる)
今日の夕方には名古屋港に着いていないといけないのですが、だいぶ近づいたので急がなくても大丈夫でしょう。伊賀ドライブインで一休みです。伊賀といったら「忍者」です。だれがなんと言おうと忍者です。甲賀も忍者ですけど。
大型観光バスも停車しており、多くのアジア系外国人もいましたが主にはトイレ休憩のようでした。
せっかくなので、ひやしあめとお福餅を買って一休みです。ひやしあめは、大阪にいたころ良く飲みました。街歩きをしていると商店街で良く売っていて、注文すると紙コップに入れてくれるので、お手軽に飲めました。(懐かしいなあ)
次に寄ったのは道の駅関宿です。東海道五十三次47番目の宿場町です。
観光地図を見ると、ここからほど近い所に関宿があり無料の観光駐車場があるようです。ぶらり歩いて観光できそうなので、寄ってみましょう。フェリーの時間を気にしながら行ってみることにします。
通常の観光駐車場が満車のため、近くの臨時駐車場を案内されました。
昔の東海道の雰囲気を残している街道がありました。極力人が写り込まないように写真を撮っていますが、そこそこ観光客が歩いています。
何か所か有料施設があります。関まちなみ資料館を訪れました。
関宿の歴史などを学べますが、ここにはカラーマンホールが展示されています。同じデザインのマンホールは関宿を歩いていると発見できますが、カラーのものはこれ1個だけです。
関の山車会館も有料施設ですが、お得な共通券もあるので選択肢の1つです。(共通券を買いました)
祭りで使われる巨大な山車が納められています。昔は沢山あったそうですが、だいぶ減ったようです。最盛期は16台あった山車も12台は失われました。(維持も大変だしな)
そういえば「せきのやま」という言葉があります。
「江戸時代に、この狭い街道に16台もの山車がひしめき、これ以上は大きさ・台数ともに無理・精一杯」という意味からきているとのことです。(なるほどー、そういうことだったのか)
めっちゃ暑い中関宿を歩き回ったので、駐車場近くの無料足湯を堪能しました。
余裕をもって、名古屋の太平洋フェリー発着場に到着しました。船内にもレストランはありますが、事前に近くのスーパーで食材を購入しました。ネットで予約・支払いは済ませていますが、窓口で乗船手続きをしないといけません。車検証を持って、窓口に並びます。人が多いので、そこそこ時間がかかります。30分くらいは待ったでしょうか。フェリーは仙台経由の苫小牧行きなので、行先の表示紙を貰ってバックミラーにひっかけます。あとは、誘導に従ってフェリー「きそ」に乗り込みます。