レディオヘッドのセカンドアルバムです。
レディオヘッドの中でおそらく私が最も聴いたアルバムでしょう。
ファーストアルバム「パブロ・ハニー」の「creep」のような突出した曲は特にありませんが、全体として完成度が高い。
ロックバンド「レディオヘッド」として最も完成されたアルバムではないでしょうか。
そして何より暗いです。
今に至るレディオヘッドの世界観はここから変わって無いように思います。
ロッキングオンの山崎さんの言葉を借りるなら「絶望」を音であらわしているわけです。(いつも山崎さんの記事には大変共感する。)
4枚目の「KID A」が出た時に、「全く変わってしまった」という派と「全く変わっていない」派に真っ二つにわかれる現象が起きましたが、この意味で私は後者でした。
「KID A」は実にレディオヘッドらしい、と思うわけです。
というわけで本題の説明をあまりしていませんが、
私が最も聴いたアルバム「ザ・ベンズ」の紹介でした。
| Trackback ( )
|
|