「安易に人を嫌うとは、白昼堂々、自分は弱い人間ですと公言している行為に他ならない」
私はまだ学部生だが、大抵の大学生は私より3~6歳は年下である。
そんな彼らのコミュニティに入ると、人を嫌うということが頻繁に行われている。
そんなことはせめて高校生まで、いやまあ大学を卒業する頃までにはそんなことをしない人間になってもらいたいと願う。
自分に自信が無いから安易に人を嫌う。
一人で嫌えばいいのに仲間を集めてみんなで嫌う。
ターゲットを選び出すことで仲間意識を強める。
正確には仲間でいようとする。
勝てない人間がいるとそれを超えるために自分のレベルを上げようとするのではなく、相手を下げることで自分があがったように見せる。
見せる相手がいなきゃ意味が無い。
だから群れる。
だからターゲットをよってたかって下げ、自分たちがいかにまともな人間であるかを確認しあう。
全ては自信が無いから。
弱いから。
安易に人を嫌うとは、白昼堂々「自分は弱い人間です」と公言している行為に他ならない。
敵を作らずにいられない人間は、強いからでも向上心や競争心が強いからでもなんでもない。
弱いからだ。
まあ生きる知恵かもしれない。
ミツバチは一匹ではスズメバチに到底かなわないが、
群れれば勝てる。
別にスズメバチが優れていてミツバチが劣っているとは全く思わない。
ただ個人的な好みとしてはミツバチよりスズメバチのほうが好きだ。
スズメバチにあこがれる時点で私はミツバチかもしれない。無いものねだり。
さっき大学生までといったが、大人の世界にもミツバチはたくさんいます。
群れて一匹を集中攻撃します。
安易に人を嫌います。
ただ同時にそうじゃない人間もたくさんいます。
そういう人は総じてレベルの高い人間だと感じます。
なにをもってレベルが高いのかは知りませんが。
罪を憎んで人を憎まず。
安易に嫌っていいのは、安易に人を嫌う奴だけだと思う。
一生懸命仲良くしたい、平和に過ごしたいと思っている人間を好んでターゲットにするのが人間界にいるミツバチの特徴です。
あなたがもし、そんな目にあったとしましょう。
でも安心してください。
あなたはスズメバチ。ミツバチは群れなきゃあなたに勝てんのです。
とりとめもなく書いたので全くいみがわかりません
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