Anaheim Cell Church

Cell Church(家の教会)の様子をお伝えしています。

ナオミとルツ

2011年11月03日 | 食べ物ネタ
こんにちはAKOです

友人Mちゃんが新婚の頃にポツリ
「信ちゃん(夫)がね、ナオミはとても人格者だった。・・・といってくれたことがあって、すごく励まされたんだよね。」
ナオミとは聖書のルツ記の主人公、ルツの姑です。

当時独身だった私には、ふぅ~んとよく意味が分からなかったけど、印象に残った彼女の言葉だった。
なんせ彼女は、当時のキリスト業界「お嫁さんにしたいNO.1」であろう抜群の信仰と、知恵と知識を兼ね備えた相手を思いやるやさしさを持つ、びっきりの美人なんだもの。
だから、「ナオミは人格者だった」とになぜ励まされたのかよく分からなかったわけ。

数年後に結婚した私は、ルツ記を読むたびに、もしくは、悪い嫁っぷりが勃発したときは、「あ~ナオミは人格者だったんだもんな」とずいぶんと自分勝手に慰めることいっぱい


教会でいつもきれいにキッチンを片付けてくださる姉妹を後ろにお茶を飲んでた私は、「あんな人がお嫁さんだったら、素晴らしいですね」と軽口をたたき・・・あ、でも完璧な姑だと嫁は辛いか?と嫁の立場な私の思いがよぎる。
すると隣のご夫人が「あんな完璧な嫁も困るわよ・・・・」とポロッ
人間の相手のせいにする性がもろ出てしまった会話だった。

だから、やっぱり、聖書なんだな。私の感情がどんなに正論に聞こえても、それが正しいかどうかを判断する基準を私は聖書に置いているのだから。
父母を敬えといわれる主、すべての人と平和を作りなさいと言われる主、自分より他を優れた者と思いなさいといわれる主。

ナオミが素晴らしいから、ルツがよい嫁だったのではなく、
神様に忠実に生きたから、ナオミが人格者と言われたたし、神様に仕えるように、主人に仕えたからこそ、ルツが素晴らしい嫁であったんだから。

そう思うと良妻賢母、謙遜な嫁というのは、もちろん、人間の力で頑張るのもよし!でも、それでは、忍耐に忍耐を重ねて最後切れてしまうだろう私には限界がある。
だから、WWJD イエスさまだったらどうする?と聖書に焦点をあてっるのがベストな道 FOR MEなのだ・・・・とちょっとオモニ(義母)にイラッとした私は、悔い改めてみた。


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