葛飾区の幌屋社長さんと直接お話をする機会がありました。誤解は少しずつとけてきた印象を持ちました。但し、元師匠が行ったコスト削減関連の仕様変更はどうしようもありません。ひとつひとつ幌屋さんの職人としての認識と齟齬がある部分は丁寧にご説明し、仕様変更前に戻して頂くよう説得します。三菱純正幌は、これまでの研究から誰もマネができないほど芸術的にも完成された品物であります。これを越えた製品を作ることはできません。しかしながら経年劣化しにくい幌生地は、逆に三菱ジープ互助会と葛飾の幌屋さんからしか提供することはできません。この強みを生かして、もう一度既製品化による供給を検討してみたいと強く感じました。1980年以降の車台番号のみを対象とすれば、何らかの改造がなされていない限り、幌骨にはバラツキが存在する可能性は極めて低いと考えております。一度もつれた糸は、時間をかけてそのもつれを解決していくしかありません。現在、純正幌は新品がまだ出ます。ドアを含む幌本体一式の価格は、おそらく40万円位になっていると思われます。三菱ジープ互助会がプロデュースして市場に投入する幌※の価格は、消費税10%込みで35万円程度を目標価格として再検討をしたいと考えております。目標価格を提示するのは今回が初めてとなります。
※前提となる幌は、J50系ワイド車でホックタイプのリア固定式のみになります。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
※前提となる幌は、J50系ワイド車でホックタイプのリア固定式のみになります。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
最後の幌は貴重品です。大切にお使いください。そのレベルまでは至りませんが、経年劣化しない幌を製作再開する予定です。ご期待ください。